3月と比べて中古マンションの成約数は-30.3%の結果に

不動産流通近代化センターが発表した2014年4月指定流通機構(レインズ)で成約報告のある取引事例のデータによると、首都圏の中古マンションの成約数は3月の3994件と比べて前月比-30.3%と計2785件の結果になった。消費税増税による仲介手数料の増加も大きく影響された結果になったようだ。

首都圏の中古戸建住宅の成約件数も、3月の1300件と比べて4月は1002件と-22.9%減少。前年同月と比べても-15.4%と季節要因ではなく、こちらも消費税増税の影響が大きかったと推測される。

【データについて】

・公益財団法人東日本不動産流通機構及び社団法人近畿圏不動産流通機構に成約報告のあった取引事例を集計したもの

【ポイント】

・中古物件(戸建て、マンション別)の平均価格の動向と成約件数を確認できる
・直近2年間の動向を見ることができる

※上記はデータを元にしたHOME’S PRESS編集部による見解です

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