LDKで快適に暮らせる居住人数
一般的な広さの3LDKは、3人家族ならゆとりをもって、4人家族でも問題なく暮らせる広さです。5人家族でも工夫次第で十分に生活できます。まずは住生活基本計画の面積水準などを参考に、人数に合った広さを把握しましょう。
詳しくは、「3LDKの間取りで快適に暮らせる居住人数」をご覧ください。
子ども部屋を快適にするための工夫
子ども部屋を快適に使うには、学習机を部屋の角に置く、収納を1~2ヶ所にまとめるなど、集中しやすく片づけやすい環境づくりが大切です。二人部屋の場合は、家具などで間仕切りをつくりプライバシーに配慮しましょう。
詳しくは、「使い方次第で快適に過ごせる! 子ども部屋の工夫ポイント」をご覧ください。
子どもの成長に合わせた部屋割り
子ども部屋が必要な期間は限られているため、独立後も考えた長期的な視点で部屋数を検討することが大切です。兄弟姉妹がいる場合は、性別や年齢差を考慮すると、将来的な部屋の使い方の変化にも対応しやすくなります。
詳しくは、「成長に合わせて考えよう!子ども部屋の部屋割りのポイント」をご覧ください。

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3LDKの間取りは、ファミリー向けのマンションでは割とよく見かけるタイプです。複数の子どものいる家庭でも、きちんとコツやポイントを押さえておけば、十分快適に生活できる間取りと考えて問題はありません。

今回は3LDKの使い方について、特に子ども部屋に着目しながら、具体的なコツや部屋割りの事例を解説します。

リビング

まず、3LDKの間取りは、何人まで快適に過ごすことができるのでしょうか。

国土交通省の「住生活基本計画における居住面積水準」では、居住人数に応じた必要面積の目安が以下のように示されています。

 

必要な面積(m2

2人世帯

3人世帯

4人世帯

5人世帯

最低居住面積水準

30

40(35)

50(45)

60(55)

誘導居住面積水準(都市型)

55

75(65)

95(85)

115(105)

誘導居住面積水準(一般型)

75

100(87.5)

125(112.5)

150(137.5)

※( )は3~5歳児が1名いる場合

 

「最低居住面積水準」とは、健康で文化的な生活を送るために最低限必要とされる面積の水準です。

 

「誘導居住面積水準」は、多様なライフスタイルに合わせて豊かな生活を実現するために必要な面積であり、「都市型」は都市部のマンションやアパート生活、「一般型」は郊外の一戸建てでの生活をイメージした広さになります。

3LDKは「3つの居室とLDK(リビングダイニングキッチン)」がセットになった間取りのことです。このうち、LDKについては「居室2つ以上の場合は10畳以上」と目安が設けられていますが、居室の広さについては明確な定義がありません。

 

そのため、同じ3LDKであっても、物件によって実際の専有面積には大きな差が生まれることもあります。

 

実際に不動産情報ポータルサイトのLIFULL HOME’Sで、東京23区内の3LDKの物件を検索してみると、2021年12月時点、全体では2,570件がヒットし、専有面積別の物件数は以下のようになりました。

専有面積

物件数

50平米以下

12件

50~60平米

242件

60~70平米

781件

70~80平米

687件

80~90平米

355件

90~100平米

164件

100~110平米

103件

110~120平米

76件

120平米以上

201件

この結果を踏まえると、3LDKの物件の半数以上が「60~80平米」程度の広さを持っていることが分かります。

 

先ほどの居住面積水準に当てはめると、一般的な3LDKの物件は、3人家族ならゆったり過ごせる広さ4人家族でも問題はないが、あまり余裕のない広さであると考えられます。また、5人家族では、やや工夫が必要であるものの、十分に住める広さでもあります。

子供部屋

一般的に、子ども部屋として適した広さは4.5~6畳です。ここでは、それぞれの広さのイメージについて詳しく見ていきましょう。

4.5畳の広さは、ベッドと学習机を設置すると、ほかにスペースのゆとりがなくなってしまいます。しかし、就寝と学習といった子ども部屋の役割は十分に果たせるので、一人部屋なら問題なく過ごせる場合も多いです。

6畳の広さがあると、ベッドと学習机を設置してもまだスペースにゆとりがあり、友達を部屋に呼ぶこともできます。一人で使う分には十分な広さがあるといえるでしょう。

子ども部屋は基本的に「集中して学習できる」「適度に一人の時間をつくる」といった目的を持っているので、無理に広いスペースをとろうとする必要はありません。

 

工夫次第で快適に過ごせる空間はつくるので、まずは利用目的から必要な広さを考えてみましょう。

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子供部屋

子ども部屋を快適に使うためには、いくつかポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、具体的に工夫すべきポイントを紹介します。

子ども部屋で勉強してほしい場合、まずは集中しやすい環境を整えるために、学習机の位置から決めるのがおすすめです。

 

たとえば、目の前に窓があったり、周囲におもちゃやゲームなどがあったりすると、環境的に気が散ってしまうこともあります。

 

そのため、学習机はできるだけ部屋の角に設置するようにしましょう。学習机の位置が決まると、ベッドや収納棚の設置場所も自然と決まりやすくなります。

収納は、できるだけ1~2ヶ所にまとめ、子どもたちが片づけやすいようにしてあげましょう。あまり多くの収納場所があっても整理が難しくなってしまうので、なるべくシンプルにまとめましょう。

 

また、子どもの身長も考えて、あまり高い位置にならないようにすることも大切です。

兄弟姉妹でひとつの部屋を使うのであれば、なるべくお互いのプライバシーを守れるように、家具やカーテンなどを上手に使って間仕切りをしましょう。

 

たとえば、両側からものを出し入れできる本棚を部屋の中心に設置すれば、棚を挟んでそれぞれのプライベート空間ができるのでおすすめです。

 

また、部屋があまり広くない場合は、勉強や就寝のときだけ仕切れるようにアコーディオンカーテンなどを設置するのもひとつの方法です。それ以外の方法としては、部屋の中心に2段ベッドを置いて、就寝スペース兼間仕切りとして使うのも効果的です。

子供部屋

子ども部屋の使い方について考えるときには、成長の過程を想定しながら、ある程度長い目で検討することも大切です。ここでは、子ども成長を考えた部屋割りについて解説します。

子育てにおいて、子ども部屋が必要となる時期は、それほど長くはありません。たとえば、小学校の中学年ころから一人部屋が必要になり、大学を卒業するころに独立すると想定すると、実際に必要な期間は12~13年程度です。

 

子どもが独立してから、夫婦だけでは部屋を持て余してしまうといったケースも考えられるので、できるだけ長期的な視野で必要な部屋数を考えておきましょう。

兄弟姉妹がいる場合には、部屋割りに少し工夫が必要となります。たとえば、3LDKに4人家族で住む場合には、次のようなパターンが考えられるでしょう。

3LDKに4人家族で住む場合

パターン1

  • 子どもそれぞれに独立した個室を用意する
  • 夫婦の寝室をひとつにまとめる

パターン2

  • 子ども部屋はひとつにまとめる
  • 夫婦の寝室と仕事部屋を設ける

パターン1では、子どもそれぞれが個室を持てる半面、夫婦の部屋はひとつになるので、仕事部屋などをつくることはできません。そこで、テレワークなどに対応するためには、パターン2の部屋割りも有力な候補となります。

 

このときに意識しておきたいのが、子ども同士の性別と年齢差です。たとえば、男の子同士や女の子同士であれば、上手に間仕切りを活用することで、1つの部屋を共有することも可能です。

 

また、そもそも子ども同士の年齢が離れている場合は、個室が必要なタイミングを調整しやすくなります。具体的なケースで見てみましょう。

兄弟姉妹間で年齢差がある場合の部屋割り例

家族構成:夫婦+長女9歳+長男1歳

  •  
  • 入居時~10年後の部屋割り
  • 居室1:長女の部屋

    居室2:夫婦と長男の寝室

    居室3:仕事部屋・書斎

  •  
  • 11年後~20年後の部屋割り
  • 長女は独立

    居室1:長男の部屋

    居室2:夫婦の寝室

    居室3:仕事部屋・書斎

  •  
  • 20年後以降の部屋割り
  • 長男も独立

    居室1:フリースペース

    居室2:夫の部屋

    居室3:妻の部屋

このように、子どもたちがいずれ独立することを想定すると、個室が必要なタイミングが重ならないため、3LDKでも快適な部屋割りが可能です。

 

むしろ、無理に4LDKの部屋に住もうとすると、子どもが独立してからは必要以上に部屋数があり、管理や掃除の手間がかかってしまう状態に陥ってしまう面もあります。

 

そのため、兄弟姉妹間で年の差が離れている場合は、時系列で部屋割りが変化していくことも想定しておくといいでしょう。

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相談窓口

これまで解説したように、一口に子ども部屋といっても、居住人数や年齢によって必要とする子ども部屋の広さや環境などは異なります。

 

そのため、時には夫婦だけで話し合うのではなく、第三者による専門的な視点からアドバイスをもらってみるのもおすすめです。

 

LIFULL HOME’Sの「住まいの窓口」なら、専任のハウジングアドバイザーが住まいに関するあらゆる相談に何度でも無料で対応してくれます。

 

住まいに求める条件整理や住宅ローンの相談などもできるので、住宅の購入を検討の際はぜひ利用してみてください。

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  • 一般的な60~80平米の3LDKなら3~4人まで快適に、工夫によっては5人でも住める
  • 学習机の位置などを考慮し、快適かつ集中できる空間をつくることが大切
  • 兄弟姉妹がいる場合は、それぞれの性別や年齢差に配慮して部屋割りを考えよう
  • 成長の過程で必要な部屋数は変化するので、長い目で検討することが重要
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Q.1:3LDKのマンションは、何人家族で快適に暮らせますか?

A.1:一般的な広さである60~80m2の3LDKなら、3人家族はゆったりと、4人家族も快適に暮らせます。工夫次第で5人家族も可能です。

Q.2:子ども部屋は、最低でも何畳くらいの広さが必要ですか?

A.2:4.5畳~6畳が目安です。4.5畳あればベッドと机を置くのに十分で、6畳あれば友だちを呼ぶ余裕も生まれます。

Q.3:子どもが勉強に集中できるような部屋づくりのコツはありますか?

A.3:机の周りにはおもちゃなどを置かず、壁に向かって設置すると集中しやすくなります。また、収納を1~2ヶ所にまとめると、子ども自身で片づけやすくなるのでおすすめです。

Q.4:兄弟や姉妹で1つの部屋をうまく使う方法はありますか?

A.4:家具やカーテンで空間を仕切り、それぞれのプライベート空間をつくるのがおすすめです。両側から使える本棚や2段ベッドを中央に置けば、間仕切りとして機能します。

Q.5:4人家族の場合、3LDKではどのような部屋割りが考えられますか?

A.5:夫婦の寝室を1つにして子どもたちに個室を用意する方法と、子ども部屋を1つにまとめて夫婦それぞれの部屋や仕事部屋を確保する方法があります。ご家庭のライフスタイルに合わせて選びましょう。

Q.6:テレワーク用の仕事部屋が欲しいのですが、子ども部屋と両立できますか?

A.6:はい、可能です。子ども部屋を1部屋にまとめ、残りの部屋を夫婦の寝室と仕事部屋にする、といった部屋割りが考えられます。

Q.7:子どもの年齢差がある場合、部屋割りで工夫できることはありますか?

A.7:はい。年齢差があると個室が必要になる時期がずれるため、計画が立てやすくなります。たとえば、上の子が独立後にその部屋を下の子が使う、といったように、時系列で部屋割りを考えると3LDKでも柔軟に対応できます。

Q.8:子ども部屋が必要な期間は、だいたいどのくらいですか?

A.8:小学校中学年から大学卒業までの約12~13年間が一般的です。お子さまが独立した後のことも見据えて部屋数を考えると、将来の暮らしにもフィットする住まいを選べます。

Q.9:子どもの独立後まで考えて、家を選ぶべきですか?

A.9:はい。長期的な視点で考えることが大切です。子育て中だけでなく、夫婦2人になった後の暮らしも想像することで、家族の状況に合った無駄のない住まいを選べます。

更新日: / 公開日:2022.02.08