宅地建物取引士で再開発プランナーの渡邉悠子です。1人で家を買うための3つ目のステップは、資金計画を立てることです。
1人で家を購入するにあたって、資金計画はもっとも重要な作業といっても過言ではありません。独身の場合、1人で住宅ローンを返済しながら家計を回していくことになります。
しかし、家を買うのが初めてだと「予算はどのように決めればいいか」「そもそも家を買うとどのような費用がかかるのか」など、資金計画に関する疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回は家を買うときの資金計画の立て方を解説していきます。
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ローンの借入額は返済負担率20~25%程度

ローンの借入額は年収の5~7倍程度が目安といわれています。ただしこの年収倍率は、あくまで目安です。
返済期間などによっても適切な借入額は変わってくるので、返済負担率を基準にするのがおすすめです。返済負担率とは、住宅ローンの年間返済額を年収で割った比率のことで、ローンの審査基準にもなっています。
一般的に返済負担率は30~35%が審査基準といわれていますが、生活費などほかの出費とのバランスを考えると20~25%程度に抑えておくのが安心です。
物件を探していると、ついついより条件のいい高級物件に目がいきますが、むやみに借入額を増やすことは禁物です。
物件を探す 無料で住まいの窓口に相談する費用の全体像は要チェック

家の購入費用以外にも、さまざまな費用がかかります。数百万円単位の費用もあるため、資金計画にしっかりと盛り込んでおかなければなりません。
家の購入にかかる費用を、イニシャルコストとランニングコストに分けてまとめました。
◇家を買うときのイニシャルコスト
主要なイニシャルコストとしては、次のような項目が挙げられます。
主要なイニシャルコスト
- 頭金
- 仲介手数料
- 融資事務手数料
- ローンの保証料
- 団体信用生命保険料
- 登録免許税
- 司法書士報酬
- 不動産取得税
- 印紙税
- 家具購入費
- 引越し費用
頭金は物件価格の2割程度が目安といわれていますが、多ければ多いほどいいでしょう。
そのほかの費用は、新築の場合は物件価格の3~6%程度、中古の場合は5~8%程度かかることが多いです。仮に物件価格が4,000万円だった場合、かかる諸費用は以下が目安となります。
諸費用の目安
- 新築(注文住宅、マンション):120万~240万円
- 中古(一戸建て、マンション):200万~320万円
◇家の所有にかかるランニングコスト
家を購入したあとにかかる主な費用は、次のとおりです。
家を購入したあとにかかる主な費用
- ローン返済
- 固定資産税
- 都市計画税
- 火災保険料
- 管理費(マンションの場合)
- 修繕積立金(マンションの場合)
管理費や修繕積立金は、月々2万~3万円程度かかることが多いでしょう。固定資産税は物件によって差があるものの、年間10万~30万円程度になります
住宅ローン減税や給付金を活用する
少しでも金銭負担を減らすために、国の制度を積極的に活用しましょう。住宅ローン減税とすまい給付金は、1人で家を買うときに頼りになる制度です。制度の内容をよく理解したうえで、利用条件を満たす物件を選びましょう。
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