リビングは、住まいの中でも大切なスペースのひとつ。居心地の良い空間になるように、インテリアも工夫したいものです。

でも、賃貸マンションやアパートの場合は、広さが十分ではなかったり、リフォームが自由にできなかったりと部屋づくりにも制約があります。

今回は賃貸マンションやアパートのリビングを上手に活用する方法を解説します。

リビング

 

リビングとは、いわゆる「居間」や「茶の間」のことで、家族のだんらんや、くつろぎのスペースとして使われます。住宅を建てるにあたっても特に重視されるところで、日当たりが良く、開放感のある位置に配置されるのが一般的です。

 

食事をする空間である「ダイニング」も、家族がだんらんする場所として使われることがあり、近年の日本の住宅ではリビングとダイニングが隣り合うことが多くなっています。

 

間取りに関して「LDK」という言葉がありますが、こちらはリビングとダイニング、キッチンが一体となった空間を指します。

 

マンションやアパートの場合は、よくある間取りとして「縦長リビング」と「横長リビング」があります。

縦長リビング

 

縦長リビングは、リビングがバルコニーに対して垂直、縦長に配置されます。

 

たとえば、上図のように玄関から真っすぐ廊下が伸びて、廊下を囲むようにして居室が配置されるような間取りです。リビング以外にもバルコニーに面した明るい部屋を確保することができます。

横長リビング

 

それに対して横長リビングは、上図のようにバルコニーに対してリビングを平行、横長に配置したものです。

 

リビングには大きな窓があるので日当たりが良く開放感がある一方で、それ以外の居室は玄関側にあり、少し暗くなります。

 

どちらがいいかは部屋の使い方や好みにもよりますが、住まい選びの際にはこうした特徴も把握したうえで検討するといいでしょう。

内見

 

賃貸の場合は退去時に原状回復義務があるため、リフォームが自由にできないのはもちろん、キズや汚れをなるべくつけないように利用しなければなりません。

 

そのため、インテリアを考える際にも、壁などに大きな穴を開けたりしないようにすること、重い家具などで壁や床を傷つけないようにすることなどは注意すべきポイントです。

 

目立つキズをつけると修繕費用を負担することになるケースもあります。

リビング

 

リビングが狭い場合も、以下のような工夫をすると、より快適で過ごしやすい空間をつくることができます。

  • なるべく背の低い家具、明るい色のアイテムなどを選ぶ
  • 物をたくさん置かず、動線をしっかり確保する
  • 多用途に使える家具を選ぶ

まずは、見た目で圧迫感を与えないように、家具は背の低いものを選びましょう。また、明るい色のほうが広々とした印象を与えます。

 

限られたスペースだからこそ、生活の動線はなるべくシンプルに。よく使う文具や書類などは普段いる場所から手の届きやすいところに置きましょう。

 

移動時に邪魔にならないように、床の上はなるべく物を置かず、片付けておくことも大切です。カバンなどつい置きっぱなしになりがちな物は、定位置を決めておきましょう。

 

物がたくさん置けない分、複数の用途で使える家具を選ぶのもいいでしょう。たとえば、下部に物を収納できるベンチやベッドなどにするとスペースの節約になります。

 

ダイニングソファもおすすめです。ソファとしてゆったりと座り、くつろぐことができるのはもちろん、低めのダイニングテーブルと組み合わせると、食事のときにも使うことができます。

 

さらに、床や壁に傷をつけないための工夫も必要です。壁に穴を開けて棚などを取り付けたり、絵やポスターなどを貼ったりしたいという人もいるかもしれません。

 

小さな画びょうやピンなどであれば問題にならないケースもありますが、なるべく穴の目立たないピンやマスキングテープなど、使用した跡が残りにくいアイテムを活用するといいでしょう。

 

重い家具などは床の上に直接置かず、家具の下敷きになるマットや緩衝材を利用することでキズを防ぐことができます。

リビング

 

リビングは生活の中で大事な空間です。賃貸マンション・アパートの場合は、制約もありますが、できる範囲で工夫してインテリアを楽しみましょう。

 

LIFULL HOME’Sでも、縦長リビングや横長リビング、広いLDKなどさまざまなタイプの賃貸物件を紹介しているので、ぜひ希望にあったお部屋を探してみてください。

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