快適な住まいを探すうえでは、家族構成から適した物件を探っていく方法もあります。1人暮らしやカップル・夫婦向け、ファミリータイプなどのなかから検索を行えば、よりスムーズに理想的な物件へたどり着けるのです。今回は、6人家族に適した間取り選びのポイントについて、具体例をもとに見ていきましょう。
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6人家族にはどのくらいの広さが必要?

家族の人数が増えるごとに、適した部屋の面積には違いが生まれます。ここではまず、6人家族に適した部屋の広さについて、国土交通省が示しているデータをもとに解説していきます。
6人家族に適した広さの目安は約70平米~130平米
国土交通省が公表している「住生活基本計画」では、世帯の人数ごとに適した居住面積の水準が示されています。それによれば、6人家族が生活を送るうえで必要最低限の広さは約70平米となっています。
また、多様なライフスタイルに合わせてゆとりのある生活を送るための広さとしては、都市部で128平米、郊外では166平米です。生活の利便性は間取りや構造などによっても変わるものの、この広さを目安に住まい探しを行うことで、より理想に近い物件が見つかるでしょう。
ゆったり広々100m2以上の物件6人家族に適した間取りにはどんな種類がある?

物件の快適性は単純な面積の広さだけでなく、間取りによっても大きく左右されます。ここでは、6人家族に適した専有面積を持つ物件にどのようなものがあるのかを紹介します。
70平米に多い間取り
LIFULL HOME’Sのポータルサイトで検索したところ、東京23区では主に2LDKや3LDKの物件が該当しました。もっとも部屋数の多いものでは4LDKの間取りまであります。2LDKと比べてリビングはやや狭くなるものの、プライベートを確保しやすいところに利点があります。
130平米に多い間取り
130平米ほどの広さとなると、間取りは3LDK~5LDKが中心となります。また、部屋数が多いものでは6LDKの物件もあり、より個室を確保しやすいつくりを選ぶことも可能です。
4LDK以上の物件 4LDK以上の広い間取りの新築一戸建てを探す6人家族に適した間取りの具体例

家族6人が快適に生活を送るためには、部屋数や広さなどのさまざまな面に目を向ける必要があります。ここでは、6人家族に適した家の具体例を見ていきましょう。
各部屋に収納がついた4LDKのマンション
たとえば、専有面積70平米では、広めのリビングと各部屋に収納スペースのついた5畳の洋室がある4LDKの物件があります。70平米は6人が生活するうえで最低限度の面積とされているものの、子どもの成長に合わせて部屋割りを変えるなど、工夫次第では十分に快適な生活を送ることが可能です。
この部屋は廊下を中心にそれぞれの部屋が左右に振り分けられているため、よりプライベートな空間を確保しやすいつくりとなっているといえます。
リビングは9畳とそれほど広くないものの、その分各部屋は6畳~8.5畳に収納つきと十分なスペースが確保されている点が特徴です。
和室と洋室のある5LDK一戸建て住宅

6人家族に適した物件としては、アパートやマンションのほかに一戸建ても候補の一つに入ります。この物件では、1階部分が16畳のLDKと6畳の洋室、2階部分が6畳と4.5畳の洋室に6畳の和室2つといった間取りになっています。
リビングに十分な広さが確保できるため、ゆったりとしたスペースで家族団らんのひとときを味わうことが可能です。また、1階部分の洋室を夫婦の寝室として、2階部分の各部屋を家族の個室として使うこともできます。
4LDK以上の物件 4LDK以上の中古一戸建てを探す快適な生活はリビングから! 6人家族に適した物件選びのポイント

一家団らんのひとときを過ごすリビングは、住まいの間取りを考えるうえでもっとも大切なポイントといっても過言ではありません。ここではリビングのつくりに焦点を当て、物件選びのポイントについて解説します。
ポイント1:ゆったり過ごせる広さを確保する
家族の団らんの場として、リビングは広めにとりゆったりと過ごしたいと考える人も多いのでは。6人全員が集まっても、広さにゆとりがあれば、快適に団らんのひとときを楽しむことができます。
同じ間取りであっても、リビングの広さによって利便性が大きく変わるため、単に部屋数の多いほうが生活に適しているとはいえません。
ポイント2:生活の動線から考える
どのようなリビングが適しているかは、動線によっても変わります。たとえば、動線には料理や洗濯などで使う家事動線と、トイレやお風呂などへ移動するための生活動線があり、この2つがぶつかっていると動線上に家族が集中してしまうこととなるのです。
そのため、実際の動線を細かく想定しながら、2つの動線が重ならないように意識しておくことが大切です。6人全員が集まることを考えると、動線に目を向けるだけでもリビングの快適性は大きく変化するのです。
ポイント3:ほかの部屋との配置を考える
リビングの快適性は、ほかの部屋との配置の関係によっても左右されます。たとえば、トイレがリビングから近い位置にあると、使用中の音が気になりやすくなるといった問題が起こるのです。
そのため、いくつかの候補物件で迷ったときには、配置から考えてみるのも1つの方法だといえます。
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収納スペースの確保は重要? 意外と見落としがちな間取りの重要項目

世帯の構成人数が増えるほど、住まいに求める条件も多くなっていくのが一般的です。そのため、住まいを探す前には、きちんと住まいに求める条件ついて優先順位を決めておくことが大切となるのです。
ここでは、どのようなポイントをもとに物件探しを行うべきか詳しく解説します。
収納スペースと生活スペースのバランスに目を向ける
住まい全体の広さが限られている場合には、収納を各部屋に確保すべきといった点が気になることもあります。しかし、収納スペースが大きければ、その分だけ部屋数が少なくなったり、リビングが狭くなったりしてしまうため、生活スペースとのバランスに目を向けておきましょう。
日当たりの状況を確認する
部屋数の多い物件では、部屋によって日当たりの良さにばらつきが生まれることもあります。そのため、内見のタイミングで日当たりについても目を向けておき、部屋の用途について振り分け方を具体的にイメージしておくことが大切です。
廊下の有無も気にしておく
間取りを決めるうえで、意外と見落とされてしまいやすいのが廊下に関するポイントです。特にアパートやマンションの場合には、同じ種類の間取りであっても廊下の有無によって使い勝手には大きく違いが生まれるため、意識すべき点の1つとなります。
廊下がない物件のメリットは、部屋間の行き来がスムーズになることや、より生活スペースを広くとれる点にあります。一方で、廊下がある物件に比べるとプライバシーを保ちにくいといった面もあるため、どちらがよいかは家族の事情によって異なるのです。
そのため、家族の状況に合わせて、部屋探しを行う前に優先事項をまとめておくとよいでしょう。
6人家族に適した広さや間取りを理解して理想的な物件探しを!

この記事のポイントをまとめます。
- 6人家族に適した広さの目安は70平米~130平米程度
- 主な間取りの例としては、4LDK~6LDKくらいまでが挙げられる
- リビングは広さや動線を意識して選ぶのがポイント
- 部屋の全体的な配置も利便性を大きく左右する
- 収納スペースや日当たり、廊下の有無も間取り選びの重要なポイント
更新日: / 公開日:2020.12.01










