「一人暮らしで借りている部屋を広々と使いたい」「部屋をくつろぎのプライベート空間に演出したい」といったニーズにぴったりなおすすめのレイアウトをご紹介します。一人暮らしの物件としてベーシックな広さや間取りの20平米のワンルームや1Kの部屋に向いた家具、快適に過ごせる空間の実例も併せて見ていきましょう。部屋の中に占める居室空間が6畳・8畳の場合、もう少し広めの10畳の場合と、ケースごとにレイアウト法などをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ワンルームの物件1Kの物件一人暮らしにぴったりな物件
20平米とはどのくらいの広さか

1畳を1.62平米で計算すると、20平米の広さは約12畳分となります。多い間取りは、キッチンと部屋が仕切られている1Kと、仕切りのないワンルームタイプです。
1Kとワンルームのどちらにするか検討する場合は、間取り図に表記されている広さに注意が必要です。たとえば、いずれの場合も「居室スペース6畳」と表記されている場合を見てみましょう。この場合、居室スペースが6畳あるのは1Kの場合です。ワンルームは6畳の中に、玄関からキッチンまでの廊下や居室スペースがすべて含まれています。そのため、同じ居室スペース6畳でも、ワンルームの方が狭く感じることがあるのです。場合によってはバス・トイレ部分も居室スペースに含まれていることがあるので、事前によく確認しておきましょう。
国が定める「住生活基本計画における居住面積水準」によると、健康で文化的な住生活を送るために必要不可欠な住宅の面積の目安である“最低居住面積水準”は、一人暮らしの場合で25平米とされています。それに比べると、20平米はやや狭めの間取りですが、荷物の少ない人や大きな家具をたくさん置かない人なら、生活を送ること自体は問題ない広さと言えるでしょう。
LIFULL HOME’Sでは「1Kの賃貸」「ワンルームの賃貸」を検索できますので、どのような物件があるのか見てみてはいかがでしょうか。
ワンルームの物件 1Kの物件ワンルーム・1Kで居室6畳のおすすめレイアウト例

1Kで居室空間が6畳程度の広さの場合、どのようなレイアウトだと快適な空間が演出できるでしょうか。ベッドやソファの配置などをもとに、できるだけ広く感じられるレイアウト法を挙げてみます。
なお、ワンルームもキッチンや風呂を除く居室部分の空間の広さは1Kとそれほど変わらないため、どちらの場合でも参考にしていただけます。
ベッドの配置で印象が大きく変わる
ベッドやソファ、テーブルは比較的場所を取る家具なのでレイアウトの鍵になります。たとえば部屋の両端にベッドとソファを平行に配置すれば、中央部分に広いスペースが確保できます。また、ベッド近くに1人用の小さなベンチソファを置くと、残りのスペースが強調されてすっきりとした印象を与えることが可能です。
テーブルは、圧迫感を軽減するためになるべくコンパクトなタイプを選びましょう。収納できる折り畳みタイプもおすすめです。
部屋の形が縦長の場合、奥行きを感じやすい構造なのでレイアウトしやすいでしょう。ベッドを入り口から遠い奥のほうに配置すれば、手前に広いスペースが生まれます。また、長辺に沿ってベッドを置くのも、部屋の中に縦の動線ができて奥行きが強調されるのでおすすめです。
部屋を広く見せるには
大きめの家具は壁側に寄せて配置したり、背の低い家具をそろえたりすることで空きスペースが強調されます。収納する物が多く、本棚やクローゼットなど背の高い家具を配置する場合は、目立ちにくい入り口付近の壁側に置きましょう。
家具の色は統一するか2~3色までに絞ると、部屋内がすっきりした印象になります。特に大きめの家具は控えめな無地の白や淡いカラーを取り入れると部屋が広く見えるのでおすすめです。
ワンルームの物件 1Kの物件 一人暮らしにぴったりな物件ワンルーム・1Kで居室8畳のおすすめレイアウト例

ワンルーム・1Kで居室空間8畳の部屋だと、6畳よりも広くなります。「テレワークに集中できる環境をつくりたい」「ゆったりと眠れる空間がほしい」「友人知人を呼びたい」など、部屋に求めるニーズに合わせて家具のサイズを決めることも可能です。
充実させる部分にこだわりの家具を
たとえば、寝室の空間を充実させるためにベッドをセミダブルにするなど、こだわりの家具を取り入れてみましょう。多少サイズが大きくても家具1~2個程度であれば部屋が全体的に狭い印象になることはありません。
部屋で集中してテレワークや読書をしたい場合は、大きめのデスクやテーブルを配置するのもおすすめです。また、来客用としてソファを2人がけのサイズにしてもゆったりした空間になります。
ソファを入り口手前に、ベッドを奥に配置するなどして、リビングや書斎スペースと寝室スペースを分けるのもおすすめです。本棚など背が高めの家具を使って仕切ると、同じ部屋の中でもそれぞれ雰囲気の違う空間を演出できます。
部屋を広く見せるには
縦長の部屋の場合、6畳の場合と同様に家具を両サイドにまとめて中央付近に縦のスペースを設けるとすっきりした印象になります。ラックやデスク、テレビ台なども長辺のラインに沿って両壁際にきれいにそろえると、整然として快適なイメージを演出することが可能です。ベッドも長辺の向きに合わせて配置すると狭苦しくなく、広々したレイアウトになります。
また、6畳の場合と同じく家具は背の低いものを選ぶことが部屋を広く見せるポイントです。たとえばローテーブルであれば、縦長の部屋の中央付近に置いても視界の妨げにはなりません。家具やファブリックの色は2~3色までにすると統一感が生まれます。
ワンルーム・1Kで居室10畳のおすすめレイアウト例

居室を広く取りたい場合、26~27平米くらいまで選択肢を広げると、居室空間が9~10畳近くある部屋も見つかります。これくらいの広さになると、空間にゆとりがあるためレイアウトの自由度も上がります。大きめのベッドでくつろぎ空間を演出するのもすてきです。ベッドは奥側の短辺に沿って配置すれば目立たなくなるので、残りのスペースを生かしてお好みの部屋を演出する方法もあります。
ゆとりを生かしてお好みのテイストを演出
たとえば、大きめの作業机を配置して書斎スペースをメインにしたり、部屋の中心付近に高さのある机やソファを置いて客間のような空間をつくったりすることもでき、好みのテイストに演出できます。部屋の広さが確保されているため、ラグマットやランプシェードなどのインテリアを配置するのもおすすめです。
お気に入りのデザインや素材のカーテンやラグマット、照明、クッションを配置してアクセントをつけるとより自分らしい空間にできます。アジアンテイストや北欧調など、統一したテーマでまとめると洗練されたイメージになり、おうち時間が充実するでしょう。
部屋を広く見せるには
10畳の部屋の場合、6畳や8畳に比べて家具のサイズが大きくなったり数が増えたりする傾向にあるので、かえって圧迫感を与えてしまうリスクがあることも知っておきましょう。ただし、家具を背の低いタイプでそろえれば、部屋をより広く見せることができます。収納家具などもロータイプを選ぶと部屋を広く見せることが可能です。
もし本棚やクローゼットなど背の高い家具がある場合は、入り口手前の壁際に置くか、ベッドとそれ以外の空間の仕切りになる位置に配置するのがおすすめです。特に縦長の部屋の場合、ベッドとソファの間に仕切りを設けることで、1DKや2Kのような空間を演出できます。
ワンルームの物件 1Kの物件 一人暮らしにぴったりな物件
部屋を広くくつろげる空間にするおすすめのインテリア

「くつろげる」「ゆったりと広く使える」といったニーズを満たすため、それぞれのインテリアを選ぶ際に注目したいポイントがあります。「部屋で何時間でも過ごせる」という落ち着きを感じさせるとともに、スタイリッシュな雰囲気も演出できる優れものの家具をご紹介します。おしゃれな部屋に住みたい方、大人の雰囲気あふれる暮らしをしたい方はぜひ参考にしてください。
ベッドやソファでくつろぎのムードを充実
まず、ベッドはSSサイズと呼ばれるセミシングルやシングル、セミダブルまでの大きさが向いています。ほかの家具と同様、背の低いタイプを置くと圧迫感が気になりません。
また、ロフトベッドだと下に収納スペースを確保できるので便利です。ソファベッドもくつろぎやすくコンパクトなので、部屋の雰囲気づくりのアイテムとして使いやすいでしょう。
ソファは小さめでファブリック素材のものをベッドのそばにL字型で配置すれば、空きスペースが強調され、くつろぎの雰囲気をアップできます。
テーブル、いすの組み合わせや収納も一工夫
生活空間に欠かせないテーブルといすも、ゆったりとくつろぎやすいアイテムを選ぶことが重要です。たとえばコンパクトなローテーブルに座いすを組み合わせると、床に足を伸ばして居心地良く過ごせます。
ローテーブルにはクッションを組み合わせれば座いすも必要なくなるので、部屋がすっきり見えます。
収納家具は背板が抜けていたり脚付きだったりすると、ある程度高さがあっても重い雰囲気になりにくいでしょう。木の質感を生かしたデザインのものだと、部屋の印象を崩すことなくしっかり収納ができます。
部屋のカラーはシンプルにまとめる
ベッドなどの大きめの家具は白や淡い色でまとめた方が重厚感や圧迫感をあまり感じずに済みます。差し色となるインテリアは部屋のアクセントとして配置すると、おしゃれ度をアップすることができます。部屋の中に色を足す場合は、煩雑な印象を避けるため居室空間は全体的に2~3色以内にまとめるのがおすすめです。
まとめ

家具の種類や質感、色、配置場所などによって部屋の雰囲気はぐっと変わってきます。広く見せるポイントを押さえれば、部屋をくつろぎの空間として演出できます。快適な空間づくりを楽しみながら、理想的な部屋のコーディネートを楽しんでくださいね。
ワンルームの物件 1Kの物件 一人暮らしにぴったりな物件更新日: / 公開日:2020.11.16










