さあビールを飲みながら、散策を!本、北欧家具、イベントと、思いがけない出合いがある「B&B」
最近、本屋に椅子が置かれて、立ち読みならぬ、座り読みをして本をじっくり選べるところが増えてきているけれど、「ビールを飲みながら選べる」という珍しい本屋さんがあるのをご存じでしょうか。
昼間っからでもOKで、テーブルに座ってビールを飲んで、本を読むのもOK。北欧家具が置かれた落ち着きのある雰囲気で、何時間でもいたくなるような居心地のいい場所。
――今回は、東京都世田谷区の下北沢にある、本屋「B&B」に行ってきました。

本屋「B&B」

本屋「B&B」
まるでアンティークショップのような本屋さん
小田急線、京王井の頭線の下北沢駅から、徒歩30秒のところにあるのが、本屋「B&B」。B&Bとは、BOOK&BEERの略で、2012年7月にオープンしました。
店内に入ると、まるでアンティークショップのような雰囲気。本棚の形もサイズも違い、本は1冊ずつランダムに置かれているけれど、それがしっくりとなじんでいます。そして、入り口のバーカウンターには、ビールサーバーが。
「オーナーの内沼晋太郎と嶋浩一郎が、『ビールを飲みながら本を選べたら最高だ』と盛り上がって、ドリンクを出すことになりました」と話すのは、スタッフの寺島さやかさん。
B&Bは新刊書店として内沼晋太郎さんのnumabooksと嶋浩一郎さんの博報堂ケトルが協業でオープンしました。内沼さんは、ブックコーディネーター、クリエイティブディレクターとして、嶋さんは、博報堂ケトル共同CEO、編集者、クリエイティブディレクターとして知られています。

本屋「B&B」

嶋浩一郎さんの本も置いてありました
下北沢駅の物件を探す 街の情報を見る飲む人も飲まない人もゆったり過ごせる空間
「お客さんから『ドリンクを飲まなきゃだめですか?』と聞かれることもありますが、あくまでも“本屋”なので、飲むも飲まないもご自由に、ゆったりと本を選んでいただければと思います」
ドリンクはすべて500円。
生ビールのほか、ノンアルコールビール、ワインの赤・白、コーラ、ジンジャーエール、オレンジジュース、コーヒー、期間限定で紅茶などもある。椅子に座って飲むのもOK。

ドリンクはすべて500円
置かれた本はジャンル別でなく、“意味別” 読みたいものにきっと出合える
では、お昼間ではありますが、さっそくビールを注文して本棚を散策。
置いてある本は、全部でおよそ5000冊。一般的な本屋さんなら、「小説」「ビジネス書」「趣味」「レシピ」「旅行ガイドブック」などとジャンル分けがありますが、ここはジャンルの表示はなし。なんとなくの“意味別”で並べられています。
「自由に本を選んでいただきたいので、あえてジャンル分けはしていません。スタッフが実際にさまざまな本屋さんに通い、気になるものを探しながら、1冊ずつ集めています」

ビールと本屋さん、なんて新しい組み合わせなんでしょう

意味別に並んでいる

“下北沢”がキーワードになっているエリア
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“食”っぽいコーナーでは、レシピ本、食エッセイ、食文化、ビールの本、マンガの1巻だけなど、キーワードたちで集められた本たちが並ぶ。その並びを見ているうちに「これ、読んでみたい」「これ、面白そう」というものが次々と出てきて、取材スタッフはしばし時間を忘れ、思い思いの場所で本棚を眺めていました。
基本的に、1冊ずつ置かれているので、「たくさん置いてあるから、人気かな」などという理由で選ぶのではなく、本を実際に手に取って、タイトル、装丁、内容などを見ながら本と1対1で向き合えます。心の底からじわじわと「読んでみたい!」と感じるものに出合えそう。
※2014年03月03日の情報です。最新の情報は訪れる前にご確認ください。
>>文化発信地の下北沢で、ビール片手に本さがし! 本屋「B&B」で、本とサブカルチャーに出合う休日-2

本と出合う

エッセイなどにはさまれて、マンガが1冊あることも

新刊コーナーは、平置きで数冊ずつ置かれています

店内はそれほど広くないので、一度ぐるっと見てから、気になる棚をじっくり眺めてもいい
下北沢駅の物件を探す 街の情報を見る更新日: / 公開日:2014.03.03










