砂町銀座商店街
今回は、テレビや雑誌でもたびたび取り上げられる東京都江東区の人気商店街「砂町銀座商店街」に行ってきました。
砂町銀座の最寄り駅は都営新宿線の西大島駅。徒歩だと20分かかりますが、駅からは砂町銀座の入り口までバスが出ています。
どこか懐かしさを感じる狭い通りに足を踏み入れると、どこからともなく漂ってくるお惣菜の香り。
今晩の酒の肴はここで買おうと決めました!

砂町銀座商店街の道幅は狭い。お惣菜を買い求める人でいっぱい!
砂町銀座の歴史
「砂町銀座」の名前が生まれたのは昭和7年、当時柳並木で有名な日本一の商店街「銀座通り」に負けないようにという思いをこめて「砂町銀座通り」と命名されました。もともとこのエリアは町工場、運送業の零細企業が多く、そこで働く方たちのための廉価な生鮮三品(野菜、肉、魚)を扱うお店を中心に発展していったそうです。その後、昭和50年代になると、大規模な公団住宅やマンション建設が進み、周辺人口が増加。それにつれて様々な業態のお店が増えていきました。

周辺人口の増加につれてお店が増えた
南砂町駅の物件を探す 街の情報を見る歩いているだけで懐かしい雰囲気
現在でも670メートルの一直線に続く道沿いに180ものお店が立ち並び、最近あまり見かけなくなった洋品店や銭湯、金物屋さんなどの生活雑貨店もまだまだ元気。歩いているだけで懐かしい雰囲気に包まれます。ちょいと路地裏を覗くと雰囲気のある飲み屋さんがちらほらと。その先からはすぐに、閑静な住宅街に変わるのもおもしろいところ。

1本脇道に入ると、こんなの~んびりした雰囲気。とても静かな住宅街になります。
毎月10日のばか値市
砂町銀座が一番盛り上がるのは毎月10日のばか値市。この日限りのお買い得品も多く、この狭い通りに2万人もの人が訪れます。取材を進めていると、缶ビールを片手に焼き鳥を食べ歩きする人を発見。おなかが空いていた取材チームは、1本50円の衝撃につられフランクフルトを購入、さらに『餅菓子伊勢屋』では、五目ずし(100円)オカカおにぎり(100円)ずんだあん(80円)を買い求め食べ歩きしました。

毎月10日のばか値市

取材チームが食べ歩きした「五目ずし」のおにぎり。酢飯が美味しくてあっという間に食べちゃいました。
南砂町駅の物件を探す 街の情報を見る昔ながらの情緒ある商店街でいられる理由
「砂町銀座はどの駅からも遠い。だけど、そのことで昔ながらの情緒ある商店街の姿が残っている」と教えてくれたのは砂町銀座商店街振興組合事務長の小林さん。思えばどこの駅前でも見かけるようなチェーン系居酒屋やファーストフード店の姿は見当たらない。どこか懐かしいのに新鮮な感じがするのはこのためなのかも。
「はるばるバスで毎日やってくるリピーターも多いね。ここは昔ながらの商店街。買い物と会話を楽しみにくるんだ。マニュアルにしばられない店員さんの『お声掛け』も人情溢れる下町商店街ならではだな」と小林さんは目尻を下げる。
この話はすごく納得。確かにここは店員と客の距離がとても近い。会計時に気軽に声をかけられ笑い合うこともしばしばでした。
さあ、なにを買って帰ろうか。何度も往復し迷いに迷った末にようやく決断。ある程度計画的にしたつもりなのに、気づけばすんごい量を買っていました!

何を買おうか…、みんなキョロキョロしながら、ゆっくり歩いています。
『松葉屋食料品店』
家庭的な手作りお惣菜が充実しているお店。元気な店員さんに引き寄せられ、味付煮たまご(5コ210円)天ぷら盛り合わせ(315円)自家製なす味噌(200g315円)をお買い上げ。

威勢のいい掛け声が素敵な『松葉屋食料品店』のお兄さん。
南砂町駅の物件を探す 街の情報を見る『地鳥の店鳥光』
お店の脇に飲食スペースもあり(ここがまた渋い!)。「お酒が飲みたい人は隣の酒屋で買いなね」とお酒の持ち込みも許してくれるのも嬉しい。コーチン焼きとり150円、手羽ぎょうざ150円、はつ元120円、ししとう焼120円、レバー120円などなどお買い上げ。

『地鳥の店鳥光』
『増英かまぼこ店』
店構えからして貫禄あり。かまぼこ屋ならではの、ねり物やおでん種が豊富。あまり見慣れないタネの数々に感動し、一生懸命並んで買いました♪ かれいからあげ(263円)中華揚(84円)ごぼう巻(3本105円)うずら巻(42円)はんぺん(42円)つみれ(5ヶ74円)がんも(95円)大根(126円)。

並んでも買いたい、美味しいおでんです。
南砂町駅の物件を探す 街の情報を見る『あさり屋さん』
店先で剥いた貝を調理する代々漁師だというご家族のお店。あさりの貝剥きの様子を見られるのも新鮮な体験かも? 青やぎのフライ天ぷら1本130円 手作りあさり入りコロッケ120円。
運が良ければ、店先であさりを剥いている様子が見られます。新鮮なあさりを使っているんですね。
小さなお子さんのいる家族連れから、おじいちゃんおばあちゃん、ペットを連れた方に自転車を押したご近所さん。
この妙に心が和む、ごった煮感が「商店街」というもの。みんな、ここで買ったお惣菜を食卓に並べて休日の夜を過ごすのだろうな~と思うと微笑ましくなりますね。

こちらは『あさり屋さん』の名物おばあちゃん♪
美味しくいただきます
家に帰りお惣菜をお皿に並べると、そこはまるでちょっとした居酒屋さん。
普段は缶から直接飲むのに、グラスにビールを注ぎたくなるから不思議。選択肢が多すぎてなにから食べようか迷うなんて贅沢な悩みですよね!
なにより気になっていた「かれいからあげ」はインパクト大な見た目によらず、味は淡白ですっきり。カリカリに揚がったヒレが最高で、ソースをつけて食べたらさらに美味しかった。
「手作りあさり入りコロッケ」は食べるとあさりの風味がかなりきいていて、じゃがいもとあさりって意外と合うんだと感心。さらに、出汁の味がきちんと染みてて絶品の「自家製なす味噌」に、タレが濃厚で美味しい焼き鳥たち。なかでも「はつ元(心臓の上部でつなぎ目の部位)」は柔らかいけど歯ごたえがしっかりしていて一発でファンになりました!
他にも天ぷらに唐揚げにおでんに煮たまご…、いろいろ食べたくなって、嬉しくて笑いが止まらない! わざわざ出掛けて仕入れたからか、食事中の会話もいつもより弾みます。ただ、お酒の量もいつもより弾みがちなのでそこは要注意ですよ!

今日の戦利品
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■住所 東京都江東区北砂4-18-14(砂町銀座商店街振興組合)
■電話 03-3644-5854(砂町銀座商店街振興組合)
■営業時間
営業時間、定休日は各店舗によりまちまちです。雨天の場合は閉めてしまうお店もあるので、各店舗に確認することをおすすめします。
※2013年06月19日の情報です。最新の情報は訪れる前にご確認ください。

食事中の会話もいつもより弾みます
南砂町駅の物件を探す 街の情報を見る更新日: / 公開日:2013.06.19










