東京の「好きな商店街」ランキング トップ5

まずは1位から5位までを、回答理由とともに見ていきましょう。

1位 「アメヤ横丁」193票(43.3%)

1位に輝いた商店街は「アメヤ横丁」、193票を集めました。

「いろいろな人達(地域人種)が日本の文化の原点で交わっているのが面白い」(62歳 男性)
「通常のマーケットでは見ることのできない珍しい商品を扱う店が多いから」(45歳 女性)
「色々なモノが混在して楽しく、人情味が有って好きな商店街です」(47歳 男性)
「品揃えが独特でスーパーなどにとってかわられる要素がないこと」(60歳 男性)


「アメ横」の略称で知られる「アメヤ横丁」。JR山手線の上野駅から隣駅の御徒町駅にかけて、線路の高架下および西側に約400の多彩なお店が軒を連ねる商店街です。乾物や魚介類から化粧品や宝飾品まで、あらゆる種類のお店が混在する、独特の雰囲気に人気が集まりました。観光客も多く普段からにぎわいが絶えませんが、特に年末の大混雑は毎年の風物詩としてテレビなどのメディアで多く紹介されています。

2位 「中野ブロードウェイ」166票(37.2%)

2位には「中野ブロードウェイ」がランクイン。サブカルチャーの聖地です。

「普通の服や飲食などがある一方でオーディオ屋、フィギュアなどマニアックな店もあって飽きない」(63歳 男性)
「商店数が多く、個性的な店舗も楽しい。最近は外国人観光客も多く、グローバル感がまして面白い」(28歳 女性)
「アーケードの中にあり、ぬれる心配をしなくて良い。車が進入する心配をしなくて良い。日常品以外のサブカルチャーなども揃っている」(44歳 男性)
「どこに入っても実に美味しいお店がたくさんあるのが魅力。サブカルが有名だが、庶民的なお店が多く、買い物にはまず困ることがない」(50歳 男性)


JR中央線中野駅の北口を出て、アーケード商店街「中野サンモール」の中を進むと、その先は「中野ブロードウェイ」。アニメやゲームに関するマニアックなお店が軒を連ねています。サブカルチャーの聖地として知られており、国内はもとより海外から訪れる観光客も多いです。マニアックなお店だけではなく、古くからの日用品店や食料品店も混在しており、活気があります。サブカルと日常が共存する、ほかの商店街にはない独特な雰囲気が票を集めました。

3位 「築地場外市場」148票(33.2%)

3位は「築地場外市場」でした。魚河岸の街として知られています。

「市場なので新鮮な魚介類や食べ物屋があって楽しめるから」(47歳 女性)
「素材もそろうし、料理もうまいし、活気もあるし、かといって儲けよりも心意気みたいなところもあるので」(57歳 男性)
「大好きな海産物の店がたくさん並んでいて、いつも目移りしながら選ぶのが楽しいから」(47歳 男性)
「商品知識先が豊富で、プロフェッショナルユースの品が多いから」(48歳 男性)


「築地場外市場」は、日本最大の卸売市場「築地市場」に隣接する商店街。築地市場は業務用の卸売施設ですが、築地場外市場は一般の人も買い物を楽しむことができます。海産物・乾物・厨房用品など食に関する店舗が軒を連ねる、活気あふれる商店街が支持を集めました。寿司や海鮮丼など、場外市場ならではのグルメを目当てに訪れる人も多いです。築地市場は豊洲市場へと移転予定ですが、築地場外市場はその場で営業を続けることが決まっています。

吉祥寺サンロード
吉祥寺サンロード

4位 「吉祥寺サンロード」134票(30.0%)

4位には「吉祥寺サンロード」がランクイン。人気の街の顔です。

「屋根があり、雨にあたらない。屋根や商店がおしゃれで、気持ちが明るくなる。自動車が入らず、自転車も走らないので安心できる」(69歳 男性)
「アクセスがよい。ここにしかないものがある。色々な大きさの商店や飲食店があるので、TPOに合わせやすい」(55歳 男性)
「店がたくさんあって、近隣の商店街共々繁盛しているから」(52歳 男性)
「男女・大人・子ども問わず、楽しめます。洋服・雑貨屋・遊び場・惣菜店は行列、美味しいしおまけもしてくれ、どのお店も会話が楽しいです」(61歳 女性)


「住みたい街ランキング」トップ常連の吉祥寺、その顔とも言える商店街が「吉祥寺サンロード」です。JR中央線吉祥寺駅・北口の正面にアーケードを構え、近隣の商店街「ダイヤ街」「ハモニカ横丁」とつながり、大きな買い物エリアを形成しています。日用品・食料品・惣菜など、ここに来ればなんでも揃うという安心感が支持されました。

浅草仲見世通り
浅草仲見世通り

5位 「浅草仲見世商店街」131票(29.4%)

5位は「浅草仲見世商店街」。4位とは3票差の接戦でした。

「和を感じられ、風情のある雰囲気が大好きです」(34歳 男性)
「いろいろなお店があり、活気に満ちているから。ほっとするものがあり、何回も行きたくなる場所だと思う」(69歳 女性)
「外国人の友達を連れていくと喜ばれる、日本らしさを持っていて、歩いていて、楽しい」(67歳 女性)
「東京(江戸)らしさが残る数少ない商店街。いつ行っても、何度行っても飽きることが無い」(62歳 男性)


浅草・浅草寺の敷地内にある「浅草仲見世商店街」は、江戸時代から続く商店街です。「雷門」をくぐると約250mの表参道に、雷おこし・手焼きせんべい・芋ようかんといった和菓子、雪駄・扇といった和装小物など、日本らしさを感じる店が立ち並びます。江戸の風情を感じさせる和の雰囲気が人気を集めました。

■東京の「好きな商店街」ランキング6~10位

6位~10位までには、下記の商店街がランクインしました。回答理由とともに紹介します。

6位 「戸越銀座商店街」128票(28.7%)
「昭和っぽいレトロな雰囲気と総菜屋さんが立ち並び楽しい」(27歳 女性)「コロコロ新しい店に変わることなく、味の確かなお店にお客さんが根付いていて、いつ行っても落ち着ける商店街」(55歳 女性)


7位 「麻布十番商店街」107票(24.0%)

「麻布にありながら庶民的でもあり、また場所柄グローバルで多様性に富んだ商店街で全国的に見てもここだけが持つ個性がある」(52歳 男性)
「お洒落なスイーツ店だけでなく、昔ながらの和菓子のお店などもあり楽しめる。食事処も庶民的なお店からお洒落なお店まで色々あって楽しい」(34歳 女性)


8位 「谷中銀座商店街」105票(23.5%)

「商店街の入り口で夕焼けを見て、猫と戯れて、商店街の活気と美味しいコロッケを頬張りながら歩くのは最高」(55歳 男性)
「規模はそれほど大きくないけれど、庶民的な感じがして外国人も多くていつも賑わっているところ」(45歳 女性)


9位 「吉祥寺ダイヤ街」104票(23.3%)

「商売に対して熱意のある方ばかりで、町に活気がみなぎっており、人情味溢れている方々ばかりなので、大変居心地がよい」(41歳 男性)
「魅力的なお店があり、品揃えも豊富。他の商店街との回遊性も高い」(48歳 男性)


9位 「巣鴨地蔵通り商店街」104票(23.3%)

「車イスを使用しているので、街全体がバリアフリーの所が好き」(53歳 男性)
「巣鴨はおばあちゃんの原宿と言われていますが、若者も楽しめます。安いお餅や赤飯などを販売するお店や露店がいっぱいあって、両手一杯買い物して帰ってきます」(49歳 女性)


東京の「好きな商店街」ランキング11~20位

11位から20位までは下記の通りです。

11位 「神楽坂通り商店街」90票(20.2%)
12位 「武蔵小山商店街PALM(パルム)」89票(20.0%)
13位 「高円寺商店街(パル商店街/純情商店街など)」88票(19.7%)
14位 「ハッピーロード大山商店街」86票(19.3%)
15位 「十条銀座商店街」79票(17.7%)
15位 「渋谷センター街」79票(17.7%)
17位 「阿佐ヶ谷パールセンター」76票(17.0%)
18位 「人形町商店街」74票(16.6%)
19位 「下北沢商店街(南口商店街/一番街商店街など)」73票(16.4%)
20位 「砂町銀座商店街」65票(14.6%)

商店街が近くにあることは、街選びの決め手になる?

商店街が街選びの決め手になる人も
商店街が街選びの決め手になる人も

最後に「引っ越しを検討する際、商店街が近くにあることは街選びの決め手になると思うか」と尋ねたところ、下記の結果となりました。

「決め手になる」 39.0%
「決め手にはならないが、重視する」 52.0%
「街選びには関係しない」 9.0%


商店街が「決め手になる」という人は約4割、「決め手にはならないが、重視する」という人がおよそ半数。合計すると9割以上にのぼる人が、商店街を住まい選びの要素として重視すると回答しました。商店街が街の魅力として大きな割合を占めていることが分かります。

まとめ

東京の「好きな商店街」ランキングを紹介しました。上位5位までには、あらゆる業種が混在する「アメ横」やサブカルの聖地「中野ブロードウェイ」といった個性の強い商店街が並ぶ結果となりました。魅力的な商店街は、毎日の生活を豊かにしてくれるはず。住まい選びの際には、近隣の商店街もチェックしてみると良さそうです。

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調査概要

【調査実施期間】2017年10月24日~10月30日
【調査対象者】事前調査で「商店街が好きで、週に1回以上商店街に行くことがある」と回答した20歳~69歳の男女
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】446サンプル

(2018/01/09)