クッションフロアは、キッチンやトイレなど、水気があり汚れやすい場所でも使用可能な床仕上げ材です。材料費が比較的安価で施工性も優れており、戸建て住宅、マンション問わず広く使われています。
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クッションフロアは、ビニル系の素材でできており、その名のとおりクッション性がある住宅用の床仕上げ材です。頭文字をとって「CF」「CFシート」と呼ばれることもあります。デザインが豊富で比較的安価なため、昔から床材として多用されてきました。ビニルでできた表面材の裏に緩衝材が貼ってあるため柔らかく、足に優しい床材です。床材そのものに抗菌加工、防カビ加工、防汚加工を施してあるタイプもあり、その場合は雑菌、カビの発生や繁殖を防ぎ、汚れがつきにくく落としやすいという特性を持ちます。ビニル製のため水に強く、普段のお掃除も水拭き程度でOKです。最近主流のフローリングと比較すると高級感に欠けますが、耐水性や耐摩耗性があることから、キッチン、洗面所、トイレなど水回りで活用されています。

 

クッションフロア

クッションフロア

クッションフロアの厚みは1.5mm~4.3mm程度まであり、1.8mmが主流です。価格は厚さ1.8mmの標準タイプで1㎡当たり2,750円程度から。一方合板フローリングの普及品は1㎡あたり5,000円程度からなので、材料費は半分程度です。またクッションフロアはもともとシート状になっており、使いたい部分の形に合わせでそれをカットし、接着剤でつけていきます。このように材料費が安く、施工もしやすい点から、長い間幅広く使われてきました。厚さを増やしてより遮音性を高めたもの、表面を強化して傷やへこみに強くしたもの、特殊なコーティングをしてより汚れを付きにくくしたものなど目的や用途によって様々なタイプから選ぶことができます。

 

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一般的な新築マンションのリビング・ダイニングや寝室といった主な居室では、床材はフローリングが主流になっていますが、キッチン、洗面脱衣室、トイレなどの水回りと、まれに玄関のたたき部分にクッションフロアが使われています。クッションフロアの表面はビニル製のため、模様、材質感、色調などに、様々なバリエーションがあります。一見フローリングと見間違えるフローリング調、タイル調、モザイク調、石調など、色彩もホワイト系からナチュラル系、ダーク系、カラフルなものまで取り揃っています。また、外部になりますがバルコニーや外廊下にもクッションフロアの仲間である「長尺塩ビシート」が敷かれているところも多いです。こちらはクッション性よりも耐摩耗性や滑りにくさを重視して作られています。

 

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更新日: / 公開日:2013.08.12