新居を探すのは予想以上に手間と労力がかかるもの。ところが、せっかく苦労して見つけた新居に入居してみたら、問題が…。
日々不満に思いながら生活する羽目になったり、耐え切れずすぐに転居してしまう方も少なくありません。
そうならないために、物件見学の際、見落としがちなチェックポイントをご紹介。
賃貸物件を探す
周辺環境
建物の外観や室内はきちんと確認していても、「周辺環境」は意外と盲点。「周辺環境」の確認のポイントをチェックしましょう。

周辺環境のチェックリスト
ポイント
A
昼間の内覧で決めたため、夜の環境に対する不満が生まれたり、マンションなどの集合住宅の場合、隣や上下の住人がうるさかったりすることに対する不満が発生することも。
昼間と夜間の最低2回は、駅から物件まで歩き、まわりの環境を見ておきたい。特に女性は、防犯面から駅から物件までの夜間の街灯の有無や明るさはチェックしておきたい。
B
スーパーが近いこともありその物件に決めたが、郵便局が近くに無かった。銀行が遠い。内科はあるが、耳鼻咽喉科が無いなどの不満が出る事がある。自分の生活スタイルを想像して、頻繁に行くお店や病院等が近くにあるかチェックする。
C
葬儀場、墓地、ごみ処理施設などの嫌悪施設以外にも、公園や学校は人によっては騒音(子供のはしゃぎ声等)の発生する嫌悪施設になることも。
D
比較的狭い道路でも”抜け道”になっていて、交通量が非常に多いことがある。子供やお年寄りには危険な道路となるので、物件のそばの道路の交通量はチェックしておきたい。
E
駅から物件までに、「急な坂道」「幹線道路」「踏切」などは毎日の徒歩時間に大きく影響してくるので、チェックしておきたい。
生活の不満
住んでから気づく不満はなるべく減らしたいもの。良くある、意外と見落としがちな生活の不満を事前にチェックしましょう。

生活の不満のチェックリスト
ポイント
F
ゴミ置き場がゴミであふれている、ゴミ捨てルールを守らずにゴミが残っている、ゴミはないが散らかっているなど、他の入居者のモラルの低さや、建物の管理面の問題が見えててくることがある。
G
室内を見る際には、必ず一度は窓を開け、景観(眺望)、周りから聞こえる音などのチェックも必要。
H
市街中心部であっても、部屋によっては携帯等の電波が入らないことはしばしばある。同じ物件でもキャリアーによっては電波が届いていない場合があるので、必ず、内覧時に全部の部屋で携帯の電波確認をしておこう。
I
今まで気にならなかったユニットバスの段差が、子供ができたら気になり出したなど。ライフステージの変化によって不満が出る事があるので、ライフステージを想像して部屋をチェックする。
J
生活動線や扉の開き方、コンセントの位置、電話・アンテナ線などに対する不満が生まれることも。細かな不満でも専業主婦であれば、毎日感じることである。コンセントの位置などは、現地できちんとチェックしておきたい。
K
マンションの場合、景観を損なわないよう、バルコニーの物干しの高さが制限されているケースがある。その場合、物干しの位置が低く、洗濯物の渇きが悪くなるので、事前にチェックしておきたい。また、高層マンションでは布団を原則的に干してはいけないケースも。
賃貸物件を探すセキュリティ
オートロックや階数は気にするのに、一番大事な「鍵」のチェック忘れていませんか?

セキュリティのチェックリスト
ポイント
L
鍵が古い場合や、純正の鍵でない(コピー鍵である)場合は、前の入居者が使っていたままの可能性が高いので、防犯面で心配が残る。
M
室内から外を見て目線がどこかと合わないか、外から見て室内がどの程度見えるのかもチェックしたい。
その他

その他のチェックリスト
ポイント
N
自治体により、保育園の空き、医療費の補助など大きな差があるので、子供のいる世帯は自治体のサービス面をチェックしておきたい。
賃貸物件を探すチェックした数がいくつあるかを目安にすると…
A
1つでもチェックがある場合は不満がたまる可能性が高い。
B~M:全19項目中
0~2個
賃料などの条件も良ければ、あなたにとって申し分ない物件です。
3~4個
賃料などの条件と併せて、このぐらいなら優秀な物件。
5~7個
賃料などの条件と併せてだが、大体このぐらいは普通レベル。完璧な物件は中々ないですから…。
8~15個
賃料が安い、会社や実家に近いなど他の条件でカバーできるなら、我慢できるかも。そうでなければ、よく考える必要がある。
16個以上
その物件は自分の生活とは合っていないので避けた方がよい。
N
確認しておいた方がいいでしょう。
更新日: / 公開日:2014.11.29










