経済性だけでなく、火災の危険性も少ないオール電化。一方、停電時などでもガスコンロが使用可能で調理器具も多様など、こちらもメリットのあるガス併用物件。それぞれの特徴について紹介します。
物件を探すオール電化に対応した物件
一人暮らしや共働きのご夫婦に特にオススメ! オール電化との上手な付き合い方
今やすっかり私たちの暮らしに浸透したオール電化。オール電化住宅・マンションとは冷暖房・給湯・調理など、家の中で使用するエネルギーをすべて電気エネルギーでまかなうことを意味します。
具体的にはエコキュートと呼ばれる自然冷媒(CO2)ヒートポンプ式電気給湯機や、IHクッキングヒーター、蓄熱式暖房機、床暖房システムなどを使用します。
2000年代に入ってマンション用のエコキュートが開発されたことに伴い、オール電化マンションも増えました。
オール電化の特徴は直接火を使わないこと。そしてこれまで別々だった電気とガスのエネルギー源を電気に一本化することで、まずガスの基本料が必要なくなります。
さらにオール電化住宅の給湯設備は、深夜の安い電気代でお湯を作ってタンクに貯蔵し、使用時には水で薄めて、適温にして使用する方式なので大きなコストダウンになります。

たとえば東京電力の場合では、朝と夜の電気代は1kWh25.20円ですが、夜間では11.82 円です。
昼の時間帯に家を空けることが多い共働き家庭や一人暮らし、生活時間帯が深夜電力利用重視のスタイルであれば、オール電化は大きなメリットがあります。
ところが、給湯設備に貯められるお湯の量に制限があるため、このお湯が昼間に切れると30.56円(夏季は37.77円)と割高になってしまいます。
掃除や洗濯など、電気を使う家事は昼間を避けて朝や夕方以降にするなど、生活のシフトを工夫するだけでも電気料金のコストは抑えられます。
物件を探す オール電化に対応した物件都市ガスとプロパンガスはどう違う?

プロパンガスは、圧力をかけることによって常温で液化するブタンやプロパンが主成分。液化すれば体積が小さくなるので、ガスボンベに詰めて各家庭に運搬しています。
一方、都市ガスは気体の液化天然ガスが主成分なので都市ガス会社の貯蔵タンクから地中に埋設されたガス管を通って運搬されます。
火力が強いのはプロパンガスで、災害時も大規模なガス管工事が必要ないので復旧が早いのがメリット。

費用に関しては、都市ガスが公共料金なのに比べ、プロパンガスはそれぞれのガス会社が決めるので料金に幅があり、都市ガスより高い傾向にあります。
いずれにしても基本的には時間帯による料金の違いはないので、日中在宅する家族のいる人や直火の高火力でお料理したい人、また災害時や停電のためにライフラインは多いほうが安心という人にはオススメです。
物件を探す オール電化に対応した物件オール電化とガス併用物件 ドコが違う?

オール電化とガス併用にはそれぞれにメリットとデメリットがあります。熱源の変更は容易にはできないので、ライフスタイルや嗜好、生活の優先順位を考慮してしっかり選びましょう。
直火を使わないことによる安全性とランニングコストの低さで注目されているオール電化。また、電気暖房や電気調理器具は加熱時に一酸化炭素を発生させないため、部屋の空気をクリーンに保つことができます。
デメリットとしては、深夜時間帯の安い電力を用いることを前提としているので、昼間の時間帯に電気を多用すると割高に(表・1参照)。安全性の高い電磁調理器ですが、使える調理器具に制限があるため、今まで持っていた器具が使えないケースもあります。
いずれも一長一短がありますが、各電力会社、ガス会社によって様々な料金プランもありますので、電気とガスの特性をよく理解して、ライフスタイルに合ったエネルギーを選んでください。
物件を探す オール電化に対応した物件更新日: / 公開日:2013.10.08










