自宅のリノベーション、どのようなスタイルにするか迷ってしまいますよね。レトロな雰囲気やおしゃれな小物が好きな方は「アメリカンヴィンテージ」なお部屋はいかがでしょうか?
実際にアメリカンヴィンテージにされた方のお部屋やこだわりのポイントを紹介します。お部屋に使う素材やインテリアなどの参考にしてください!
1.趣味を楽しむヴィンテージハウス



「アンティーク素材×インテリアでつくる70年代アメリカンヴィンテージスタイル」Cuestudio(キュースタジオ)
雑貨やインテリアのコレクションが趣味の施主の意向で、部屋ひとつをコレクションルームに。コレクション棚はラーチ合板を使用し、可動式の優れた収納です。
玄関にウォークインクローゼットを作り、お気に入りの洋服を取り出しやすい工夫が施されています。ヴィンテージの照明を設置するなど、趣味を存分に取り入れた家となっています。
2.アメリカンヴィンテージ家具やインテリアがギャラリーさながらのワンフロア住宅
「アメリカンビンテージスタイルのペントハウス」SOMPOホールディングス 株式会社フレッシュハウス
明るい日差しを感じるリビング。落ち着きのある色目の木をふんだんに使用し、ぬくもりと落ち着きを感じます。キッチンの木目の作業台もニューヨーク風。家具やエアコンカバーにも明確なこだわりがあり、アメリカンヴィンテージスタイルの家に仕上げています。
来客が多い家のため、リビングダイニングと分けてファミリーリビングを作り、家族が気兼ねなく過ごせる空間を設けました。
3.市松模様のフローリングでレトロな雰囲気を演出
ロンドンのバーリントンアーケードを意識し、あえて斜めに張ったという市松模様のフローリングが目を引きます。壁面いっぱいに棚が設けられ、施主の趣味の雑貨や洋服がびっしり!
棚の奥の壁色はサックスブルーにし、レトロな雰囲気を演出しています。家具もフローリングの市松模様に馴染むよう、アメリカンなものも使用しています。
4.モルタルを使ったキッチンが空間に溶け込む


「エイジング | 中古でリノベ」中古でリノベ
キッチンに無駄な仕切りがなく、リビングと一体になった開放的なLDKが特徴的な家。
キッチンの腰壁はモルタル、上部は木天板とステンレスを使用しており、年数が経つごとに色合いの変化が楽しめます。ガラス張りに作られたワークスペースからはLDKの様子が確認できます。玄関はベビーカーなども置ける広々とした土間になっています。
5.ライフスタイルの変化に対応できる居住空間
「物件探しとリノベの連携で実現、暮らしに合わせた家」stylekoubou(スタイル工房)
木のぬくもりとコンクリートの素材感をそのまま活かした空間。壁は壁面いっぱいに本棚を設置し、手持ちの雑貨が映える作りに仕上がっています。
子ども部屋の一部を畳スペースにしたり、個室を作るのではなくガラスで空間をゾーニングしたりするなど、将来のライフスタイルに合わせて変化させることができるのも、リノベーションならではの魅力です。
6.バーのようなカウンターがアクセントのヴィンテージスタイル

「クラフト|中古でリノベ」中古でリノベ
床はオークで市松張り。インテリアのポイントにもなっているレトロ感のあるソファは60年代のアメリカのバーを思わせます。
キッチンもニューヨークのレストランのよう。キッチン天板はステンレスでシンクはホーローにしています。アンティークの家具がヴィンテージ感を高めて、居心地の良いリビングダイニングです。
まとめ
いかがでしたか? アメリカンヴィンテージのスタイルのお部屋は、趣味や好きな家具などを活かす形で作られたお部屋が多い印象です。
お持ちのコレクションや古い家具をインテリアとして活かしたい場合は、アメリカンヴィンテージのお部屋がしっくりくるかもしれませんね。
今回紹介した事例も参考にしながら、自宅をどのようにリノベーションするか、納得のいくまで検討してみてください!






