逗子市は神奈川県の三浦半島の頸部に位置し、JR横須賀線を利用して都会にも出やすい素晴らしい立地です。全国的に有名な観光名所である鎌倉や葉山などにも近接しています。

相模湾に面し、海水浴で全国的に有名な逗子海岸をはじめとしたハイソでおしゃれな街並みの中に、海街ならではのゆったりとした時間が流れています。逗子市独特の魅力に惹かれて、若い世代の人が移住することも珍しくありません。このように、逗子での暮らしに憧れを持っている方も多いのではないでしょうか。逗子市の物件を探す

そこで今回は、魅力いっぱいの逗子での暮らしを、生まれも育ちも逗子である根っからの「湘南人」である私が、お伝えします。

逗子市

日本、神奈川県逗子市

逗子市

〒 日本、神奈川県逗子市

GoogleMapを表示

逗子駅前の様子

コンパクトながらも魅力がぎゅっと詰まった、住み心地のいい街、逗子。まずは、逗子市の基本情報をご紹介します。

逗子市の概要

逗子市は、神奈川県の三浦半島の頸部に位置し、海と山に囲まれた自然の豊かな場所です。有名な観光スポットである鎌倉や横浜に隣接しており、JR横須賀線の逗子駅から鎌倉駅までは約5分、横浜駅まで約32分、東京駅までは約63分でアクセス可能です。

市内には、JR横須賀線と京浜急行が走っており、以下のような駅に停車します。

逗子駅(横須賀線)

東逗子駅(横須賀線)

逗子・葉山駅(京浜急行)

神武寺駅(京浜急行)

「逗子・葉山駅」は、もともと「新逗子駅」という名称でしたが、三浦半島の更なるイメージ向上を目指し、35年間親しまれてきた駅名が、2020年の3月に変わりました。

京浜急行は、羽田空港までスムーズに行けるところが特徴で、逗子・葉山駅から羽田空港までは約57分でアクセスできます。旅行などで荷物が多い場合でも乗り換えの必要がないため、便利です。

逗子市には、2023年10月1日時点で56,000人ほどの方が住んでいます。街自体が非常にコンパクトなので、田舎だから何もないと思われがちですが、主要なものはすべて駅周辺でそろいます。

大きな街でよく見かける飲食店は逗子市内にあるので、わざわざ他の街へ出かける必要はありません。銀行や携帯ショップもそろっています。

〈逗子市内にある飲食チェーン店〉

・マクドナルド

・スターバックス

・ドトール

・モスバーガー

・松屋

・カルディ

・マツモトキヨシ

・クリエイトS.D

・ダイソー

・かっぱ寿司

・キッチンオリジン

逗子駅からすぐの逗子銀座商店街には、昔ながらの飲食店や商店のほかに、都会にあるようなおしゃれなレストランやスイーツショップなどが参入し、賑わいを見せています。新旧のバランスがよく、昔から住む住民や新しく移住してきた住民、遠くから遊びに来た観光客など、みんなが楽しめるようなバラエティに富んだ街に変貌しつつあります。

逗子の最大の魅力といえば、逗子海岸ではないでしょうか。逗子海岸は、逗子市で育ち元東京都知事だった石原慎太郎氏の作品で、芥川賞を受賞した「太陽の季節」の舞台にもなりました。

2005年には、芥川賞受賞50周年の記念に「太陽の季節ここに始まる」と文字が刻まれた記念碑が建てられ、逗子海岸の新しいシンボルとして愛されています。このシンボルと、海岸から江の島と富士山を望む情景は、唯一無二のものといえるでしょう。

逗子海岸は遠浅で波が穏やかなので、磯遊びや海水浴で多くの観光客が訪れる海水浴シーズンは大変賑やかで、夏の眩しさをより一層に引き立てます。

逗子市の住みやすさ

私は、生まれも育ちも逗子市で、当たり前のように逗子で暮らしていました。若い頃は「何にもない街で退屈だな」と思ったこともありましたが、年を追うごとに逗子の魅力を再発見しています。

通学や仕事などで逗子以外にも素敵な街をたくさん見てきましたが、それでも「やっぱり、逗子が一番いいな」という気持ちは揺るぎませんでした。それは、生まれたときから住み慣れている街である以上に、逗子という街が住みやすく、魅力的な街だからです。

友人に誘われて逗子でサップを始めたこともあり、より一層、逗子の海や自然が大好きになりました。

自然が身近なのに、横浜や東京などの都会まで30分〜1時間弱で行けるという立地のよさも強みの1つです。また、横須賀・葉山・鎌倉などの観光名所に囲まれているので、暮らしていて飽きることがありません。

逗子の住宅と富士山

ここからは、逗子市周辺の一人暮らしとファミリー向けの物件の家賃相場を紹介します。

逗子市の一人暮らし向け物件の家賃相場

一人暮らし向け物件(ワンルーム~1DK)の家賃相場は、逗子市が7.01万円、横須賀市が5.44万円、鎌倉市が7.53万円となっています。家賃相場を周辺エリアと比較すると、鎌倉市よりは少し低く、横須賀市に比べると高めでした。

逗子市では、豊かな自然の中で不便なく暮らせるので、休日は身近にアウトドアを楽しみたいという社会人や大学生の一人暮らしにもおすすめです。

逗子市の間取り別家賃相場は以下のとおりです。

〈逗子市の間取り別家賃相場〉

ワンルーム:7.59万円

1K:6.65万円

1LDK:10.30万円

家賃参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 逗子市(2024年1月16日時点)

逗子市のファミリー向け物件の家賃相場

ファミリー向け物件(2LDK~3DK)の家賃相場は、逗子市が13.79万円、横須賀市が9.72万円、鎌倉市が15.24万円でした。

逗子市は鎌倉市より少し安く、横須賀市より高めの家賃相場です。しかし、逗子の住み心地、立地などを考えると妥当な金額だと感じました。

また、海沿いと山沿いで家賃が大幅に変わるところが逗子の特徴といえます。海沿いにある物件は人気なので、家賃が高めになる傾向があります。

家賃参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 逗子市(2024年1月16日時点)

逗子市の住みやすいエリアの特徴と魅力

最後に、逗子駅周辺エリアと海エリア、山エリアの3つのブロックに分けて、逗子市の魅力をご紹介します。

逗子市はコンパクトな街ながらも、主要なチェーン店やスーパー、ドラッグストアが駅周りに集結しており、わざわざ電車に乗って違う街へ繰り出さずとも一通りの用事は済んでしまいます。

逗子駅周辺エリアには、市役所・図書館・文化プラザホールなど、主要な公共施設がそろっていて、非常に生活がしやすいです。

逗子駅から徒歩15分ほどの場所に第一運動公園があり、ファミリー層に人気です。こちらの公園は、老朽化により再整備され、2014年にリニューアルしました。

私が学生の頃は公園周辺がうっそうと木々で生い茂り、家族からは「夜は中に入らないように」と注意をされるほど、仄暗い雰囲気の公園だったのを覚えています。しかし、改修後の現在は見通しがよくなり、充実度の高い綺麗な森林公園に生まれ変わりました。併設されているドッグランは、逗子市民であれば自由に使えるので、市民の交流の場になっています。

逗子駅から徒歩10分圏内に、「スズキヤ」と「オーケー」の2つのスーパーマーケットがあります。

スズキヤはセレクトショップ要素の強いご当地スーパーで、値段は他のスーパーより高いのですが、品質は間違いなく、どれを食べてもはずれがなく、美味しいです。バイヤーのこだわりか、他のスーパーでは見かけないような珍しい商品がそろっており、行くたびにワクワクします。

オーケーでは、オーケーカードを提示すると、3%オフ(現金払いでのみ適用)で買い物ができます。特徴の異なるスーパーが駅の近くにあり、使い分けられるので非常に便利です。

さらに、逗子駅周辺には魅力的なスイーツがそろっています。

〈逗子駅から徒歩10分圏内にある主なスイーツ店〉

・「日影茶屋 逗子店」

・「マーロウ 逗子駅前店」

・「珠屋洋菓子店」

・「サンルイ島 逗子店」

・「菓子こよみ」

・「三盛楼浪子最中本舗」

・「豊島屋 逗子店」

・「亀焼き 海神亀」

老舗洋菓子店の「珠屋洋菓子店」

中でも、逗子銀座商店街にある珠屋洋菓子店は、1950年創業のいわずと知れた老舗洋菓子店です。ショーケースに並ぶ種類豊富で鮮やかなケーキは、リーズナブルな値段で逗子市民に古くから愛されています。

三盛楼 帰帆サブレー

逗子駅前に店舗を構える和菓子屋の三盛楼が販売する浪子最中は、神奈川県の指定銘菓となっており、パリッとした皮に上品な甘さの餡がぎっしり詰まっていて、まさに絶品です。また、「帰帆サブレー」という船に見立てたサブレーは、海街にぴったりのお菓子で、その昔懐かしいパッケージは、まさにノスタルジックという表現がよく合います。

ほかにも、葉山のビーカープリンでお馴染みのマーロウや、三浦市の三崎発のミサキドーナツなど、新しいショップも増えました。昔ながらの老舗の店舗も地元民から変わらず愛され続け、新旧がバランスよく馴染んでいます。

逗子といえば、海沿いでの暮らしに憧れて移住する人や、ウインドサーフィンやサップのために引越してくる人の多い街です。

逗子海岸の海は遠浅で凪の状態が多いため、サップを始める人におすすめの場所です。私も一時期サップにはまり、よく海に行っていました。逗子の海は穏やかなので、初心者でも安心でした。海岸周辺にはサップスクールを行っているショップもありますので、週末に運動不足解消を兼ねて、自然と触れ合いながらリフレッシュしたい人におすすめです。

平日は仕事を頑張り、週末は自然とたわむれる。逗子では、オンオフの切り替えのできる生活を叶えられます。逗子海岸は逗子駅から商店街を抜け、20分ほど歩いたところに位置しているので、電車での通勤にも困りません。

小坪は、逗子駅から車で10分ほどの海沿いに位置し、漁港のあるのんびりとした海街での暮らしを実現できるエリアです。

海沿いにあるリビエラ逗子マリーナにはおしゃれなレストランが多く、大人のデートや記念日におすすめの高級感のあるリゾート施設になっています。

施設情報:リビエラ逗子マリーナ

所在地:神奈川県逗子市小坪5-23-9

アクセス:JR逗子駅より「小坪経由・鎌倉駅」行きバス→「リビエラ逗子マリーナ前」下車すぐ

営業時間:9:00〜17:00(施設により異なる)

朱色の屋根が目立つ逗子マリーナマンションは、逗子マリーナのシンボルであり、憧れとなっています。かの有名な小説家である川端康成は、この逗子マリーナマンションを仕事場にしていたそうです。逗子は文豪をも魅了する地なのでしょう。

ショッピングモールや大きな商業施設などはなく、決して派手で便利な街ではありません。しかし、飽きを感じさせない、気品やこなれ感のある街で、私は大好きです。カフェやレストラン、菓子屋など、どれもこだわりにあふれていて、日常に彩りを添えてくれるような街だと感じます。

海も素敵ですが、山も同じくらい素敵なのが逗子の魅力です。

逗子市内にはハイキングコースが多く、披露山公園から逗子海岸に抜ける披露山公園ハイキングコースや、逗子の神武寺から横須賀の追浜に抜ける鷹取山ハイキングコースなどがあります。鷹取山では巨大な弥勒菩薩像を拝めます。

披露山公園は、モルモット・うさぎ・クジャク・ガチョウ・インコ・ニホンザルなどを飼育しており、ちょっとした動物園のような雰囲気があり、家族連れにおすすめです。お天気がいいと、展望台から逗子マリーナや富士山、江の島の絶景が望めます。

東逗子は山間地帯にある閑静な住宅街で、最寄駅は逗子駅の1つ隣の「東逗子駅」になります。東逗子の駅前には「ローソン」とスーパーの「スズキヤ」、焼き鳥や揚げ物がそろう「チキンノグチ」、数分歩いたところには「ヨークマート」があり、買い物には困りません。

また、駅前に商店会があり、飲食店・パン屋・和菓子屋・八百屋・ペットショップなどが軒を連ね、クリニックや薬局などもそろっています。

2027年には東逗子駅前にコミュニティセンターや福祉会館、子育て支援センターなどを集約した複合施設を新設する予定で、これからに期待できる地域です。

不便そうに思えて、必要なものはすべて駅周りでそろう逗子市。温暖でのんびりとした地域のため、子育てや老後の暮らしにも適しています。若いカップルや女性同士で観光に来る人も多く、どの世代にとっても魅力的な街であるといえるでしょう。

週末はおしゃれなカフェや美味しいレストランを開拓したり、逗子海岸を散歩したり、山に登ってみたり。他の街では味わえないような贅沢な暮らしが、日々に彩りを添えてくれます。

お引越しの際は、ぜひこの記事を参考に逗子市での暮らしを検討してくださいね。

[clink id="1345" type="button"][/clink]

公開日: