渋谷区はエリアによってさまざまな顔と魅力がある街です。「渋谷スクランブル交差点」や「SHIBUYA109」がある渋谷駅、閑静な住宅が立ち並ぶ広尾、下町感が漂う甲州街道沿いなど、渋谷区には雰囲気の異なるさまざまなエリアがあります。渋谷区の物件を探す
この記事では、渋谷区に住んで3年目の私が実感している渋谷区の魅力を紹介します。実体験をもとにした渋谷区の子育て事情についてもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
渋谷区の基本情報

まずは渋谷区の基本情報を紹介します。
副都心として進化し続ける渋谷区
渋谷区は東京23区の西側に位置し、新宿区・豊島区・渋谷区からなる「副都心3区」の1つです。約142,000世帯(2023年8月1日現在)が暮らし、人口は約23万人です。
もともとは渋谷町でしたが、千駄ヶ谷町、代々幡町と合併して渋谷区となりました。現在渋谷区は、渋谷駅周辺を中心に若者文化の最先端の発信地として、発展を続けています。
渋谷駅には9路線の電車・地下鉄が乗り入れており、東京の多くのエリアに簡単にアクセスできるターミナル駅です。渋谷駅周辺の大規模な再開発プロジェクトにより、「渋谷スクランブルスクエア」や「渋谷ヒカリエ」、「渋谷ストリーム」などの新たな大規模複合施設が続々と開業しており、渋谷区は進化を続けています。
実は自然豊かな渋谷区
渋谷区のイメージは、前述した渋谷駅周辺の喧騒や立ち並ぶ大型複合施設を思い浮かべる方が大半かと思いますが、実は自然が豊かな区です。渋谷区の中央部に代々木公園・明治神宮という大きな緑地があり、渋谷区全体の10分の1は緑地が占めています。
実際、渋谷区には、街の至る所に公園や緑地帯があり、渋谷区の緑被率(一定のエリアの中で緑地面積が占める割合。数値が高いほど緑が多い場所とされる)は、21.3%です。隣接する新宿区の緑被率が17.98%、中野区の緑被率16.14%なので、近隣の区と比較しても緑が多い区となっています。
子育てのしやすい渋谷区
渋谷区はさまざまな子育て支援制度や施設が充実しており、子育て世帯にとって住みやすい環境です。現在私も子育てをしていますが、渋谷区での育児のしやすさを実感しています。
1人の出産につき10万円を限度に支給する「ハッピーマザー出産制度」や、0歳から15歳まで医療費を全額助成する「子ども医療費助成」など、子育て支援が手厚い渋谷区は安心して育児ができる街です。
渋谷区は23区の中でも保育料が安い区といわれています。0歳児から2歳児の保育料は、世帯で納める住民税によって変動します。なにかとお金のかかる育児。保育料の安さは、渋谷区の大きな魅力です。
渋谷区内には子育て支援センターが7ヶ所用意されていて、渋谷区民は無料で利用可能です。支援センター内には親子が自由に遊べる広場があり、保育園に通う前の子どもや雨の日の遊び場として重宝しています。
渋谷区は行政サービスの90%がオンラインでの手続きに対応しています。子ども医療費助成、ハッピーマザー出産助成金は、渋谷区の公式サイトなどからスマートフォンで申請できるので非常に便利です。私が保育園の入園の申し込みをしたときも、パソコンで簡単に申請できました。
渋谷区の住まい事情

家賃は住む場所を決めるうえで重要な要素です。ここでは、単身向けからファミリー向け物件まで、渋谷区の家賃相場を紹介します。
渋谷区の一人暮らし向け物件家賃相場
渋谷区のワンルーム・1K・1DKの家賃相場は、11.88万円です。隣接する目黒区は10.92万円、新宿区は10.78万円、中野区は8.97万円ですので、近隣の区と比較すると渋谷区の家賃相場は少し高めといえます。間取りごとの渋谷区の家賃相場は以下のとおりです。
<渋谷区の一人暮らし向け物件の家賃相場>
ワンルーム:11.95万円
1K:11.28万円
1DK:15.95万円
1LDK:22.94万円
参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 渋谷区(2023年10月20日時点)
渋谷区のファミリー向け物件家賃相場
続いて、ファミリー向け物件の家賃相場を紹介します。渋谷区の2LDK・3K・3DKの家賃相場は、36.37万円です。隣接する目黒区31.29万円、新宿区は29.39万円、中野区が21.08万円ですので、ファミリー物件も近隣の区よりも、渋谷区の家賃相場は高い傾向にあります。間取りごとの渋谷区の家賃相場は以下のとおりです。
<渋谷区のファミリー向け物件の家賃相場>
2K:13.09万円
2LDK:36.38万円
3LDK:48.31万円
参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 渋谷区(2023年10月20日時点)
渋谷区の住みやすいエリアの特徴と魅力

副都心にありながら、緑地面積が多く、子育てのしやすい渋谷区。前述のとおり、渋谷区には雰囲気の異なるさまざまなエリアがあります。
ここでは、渋谷区の住みやすいエリアを5つ選び、特色と魅力を紹介します。渋谷区に引越しを検討している方はぜひ参考にしてください。
代官山はおしゃれで住みやすい人気のエリアです。交通の利便性もよく、1駅で渋谷駅へアクセスできます。歩いても15分ほどで渋谷駅に到着するので、渋谷駅に通勤される方には便利なエリアです。
代官山には目立った商店街などありませんが、店舗がたくさんあり、街全体が商業地のようになっています。まとめて生活必需品を購入する場合は、代官山アドレス・ディセが非常に便利です。代官山アドレス・ディセは代官山駅に直結した、ファッション・雑貨・食材などが楽しめる商業施設です。施設内にはスーパーもあるので買い物に困ることはありません。
施設情報:代官山アドレス・ディセ
所在地:東京都渋谷区代官山町
アクセス:東急東横線代官山駅直結
営業時間:1階10:00-22:00※一部店舗を除く
2階11:00-20:00
3階11:00-20:00
休館日:1月1日・2日
駅に近い旧山手通り(都道317号線)沿いにはおしゃれで洗練されたショップやカフェ、デンマークやエジプト、マレーシアなどの各国の大使館が並び、散歩しているだけで楽しい環境です。この周辺で私がおすすめするスポットは蔦屋書店を中心とした商業施設、代官山T-SITEです。
蔦屋書店のほかに仕事や勉強、読書のできるシェアラウンジやスターバックスコーヒー、レストランや雑貨店などがあり、1日いても飽きません。定期的にアートの展示などのイベントを行っているので、私は気になるイベントがあるたびに訪れています。
施設情報:代官山T-SITE
所在地:東京都渋谷区猿楽町1-17-5
アクセス:東急東横線代官山駅徒歩5分
営業時間:【全日】7:00~23:00
年中無休(店舗によって営業時間が異なる場合があります。)
代々木上原駅には、小田急線と東京メトロ千代田線の2路線が乗り入れており、新宿や赤坂、霞ヶ関方面に通う方におすすめのエリアです。ちなみに、代々木上原駅は千代田線の始発駅のため、朝の通勤ラッシュ時でも座れることが多いので、余裕を持って通勤できるでしょう。
代々木上原駅周辺には多くのおしゃれなお店や飲食店があり、週末ともなると、大勢の人でにぎわっています。飲食店の中にはミシュランで星を獲得したお店やビブグルマンを獲得したお店もたくさんあるので、このエリアで食事に困ることはありません。駅周辺には、スーパーやドラッグストア、百円ショップなど、生活に必要なものを購入できるお店がそろっています。
徒歩圏内に八幡様を祀った神社、代々木八幡宮があります。代々木八幡宮は都内屈指のパワースポットとして有名です。代々木八幡宮は定期的にお祭りがあり、開催時は多くの出店が立ち並びます。特に5月の金魚祭りと9月の例大祭は大々的に開催されます。
代々木上原駅には、おしゃれなお店や自然豊かな神社など、休日にお散歩しながら楽しめるスポットが豊富です。ぜひあなただけのお気に入りの散歩コースを見つけてくださいね。
渋谷区に住みたいけれど庶民的なエリアがよいという方には、甲州街道沿いがおすすめです。このエリアの各駅前には複数の商店街があります。
甲州街道沿いには京王線が通っており、笹塚・幡ヶ谷・初台の3駅があります。京王線沿線ということもあり、新宿駅にもアクセスしやすいエリアで、新宿駅に通勤する方に便利です。渋谷駅にはバスで乗り換えなくアクセスでき、甲州街道や山手通り沿いには渋谷駅行きのバス停もあります。
このエリアの魅力は、下町感が溢れる商店街です。笹塚の十号通り商店街、幡ヶ谷の六号通商店街、初台の不動通り商店街など、各駅に複数の商店街があります。商店街には個人経営の飲食店や八百屋、肉屋などが軒を連ね、見て歩くだけでも楽しい時間が過ごせます。
私がおすすめなのは六号通商店街です。約100店舗からなる商店街にはさまざまなお店が並んでいて、一度でも訪問すれば、きっとお気に入りのお店が見つけられるでしょう。
このエリアは商店街以外にも、商業施設が充実しています。笹塚には、「フレンテ笹塚」と「TWENTY ONE」という2つの商業施設があります。フレンテ笹塚にはUNUQLOや無印良品、ABCマートなどがあります。TWENTY ONEでは紀伊國屋書店やニトリデコホームなどで生活に必要なものを購入でき、買い物に困ることはありません。
代々木・千駄ヶ谷エリアのおすすめポイントは、交通の利便性と大自然です。
どのエリアも交通利便性の高い渋谷区ですが、このエリアは特に交通の利便性が高くなっています。代々木駅には、JRの山手線・総武線・中央線、都営大江戸線が通り、都心部へ簡単にアクセスできます。渋谷駅や新宿駅への通勤はもちろんのこと、東京駅や六本木駅周辺への通勤にも便利なエリアです。
徒歩圏内に代々木公園と明治神宮があり、東京の街中とは思えないほど自然を感じられるのも魅力です。緑に囲まれてリラックスした散歩を楽しむのはいかがでしょうか。
ペットを飼っている方には代々木公園のドッグランをおすすめします。このドッグランは都内最大級で、平日・休日を問わず、たくさんの愛犬家が訪れている憩いの場です。
また、徒歩圏内には国立競技場、東京体育館、明治神宮球場があります。毎週なにかしらのスポーツイベントがあるので、野球やサッカーなど、スポーツ観戦がお好きな方にもおすすめです。
広尾エリアは渋谷区の南東部に位置しています。港区と隣接するエリアで、麻布や六本木は徒歩圏内です。広尾駅には、東京メトロ日比谷線が乗り入れており、恵比寿と六本木に1駅でアクセスできます。
広尾は洗練された落ち着いた雰囲気のある街です。駅周辺にはおしゃれな飲食店が充実しており、休日は多くの人でにぎわいますが、繁華街のような喧騒はありません。広尾駅近くにある商業施設「HIROO PLAZA」では、食材から生活雑貨まで購入できるので、買い物にも困ることはないでしょう。
また、広尾周辺にはフランス・ドイツ・スイス・クロアチアなど、多くの大使館が集まっています。そのため、このエリアには多くのインターナショナルスクールがあり、街には多くの言語が飛び交いグローバルな雰囲気です。教育の幅が広がるため、子どものインターナショナルスクールへの進学をご検討中の方におすすめしたいエリアです。
渋谷区は子育てしやすく、緑豊かな住みやすい街
渋谷区は緑が多く、子育てしやすい環境が整っています。育児に関する助成が手厚く、子どもが遊べる多くの公園や緑地帯があるので、子育て世帯にもおすすめの区です。
ここまで紹介したように、渋谷区には雰囲気の異なるさまざまなエリアがあります。どのエリアも利便性が高く、買い物や食事に困ることはありませんが、自分の理想の暮らしをよく考えて、住むエリアを決めましょう。
みなさんも渋谷区での暮らしを始めてみませんか?
[clink id="1175" type="button"][/clink]公開日:










