山梨県甲府市に隣接する「甲斐市」。
JR中央線で甲府駅まで約10分、新宿駅までは特急列車で約1時間40分という絶妙な位置にあるほどよい田舎です。ワインで有名な甲府市などと比べると知名度は低いかもしれない甲斐市ですが、実は山梨県の自然と利便性を兼ね備え、どの世代も「ちょうどいい」と感じられるおすすめの街です。
この記事では甲斐市で6歳と4歳の子ども二人と旦那の4人家族で暮らしている私が、魅力や住みやすさについて紹介します。甲斐市への居住を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。甲斐市の物件を探す
甲斐市はどんなところ?基本情報

まずは甲斐市の基本情報やおすすめポイントを紹介します。
甲斐市の概要(特徴、人口、地理、名産、など)

甲斐市は山梨県の中心より少し北西部に位置しており、人口が約7万6,000人、世帯数は約3万4,000で甲府市に次いで人口が多い街です(※2023年3月現在)。
2004年に3つの町(竜王町・敷島町・双葉町)が合併して甲斐市となりました。
甲府市の西側にある甲斐市は、南は昭和町、北は八ヶ岳がある北杜市まで細長く縦に長い形をしています。市内にはワイナリーや温泉など、山梨ならではの観光地も。また山梨の観光地として有名な「昇仙峡」へもほど近く、紅葉の時季には迫力のある渓谷と色づいた葉の見事な景観が楽しめます。
甲斐市は東京から長野方面につながるJR中央本線が通り、「竜王駅」と「塩崎駅」の2つの駅があります。JR中央線の特急列車を使えば新宿駅まで約1時間40分、東京駅までは約2時間で行けます。
子育て6年で実感!甲斐市の住みやすさ

ここからは、実際に甲斐市に住んでいる私が、甲斐市の住みやすさを3つに分けて紹介します。
甲斐市の魅力① スーパーが多く買い物がしやすい
地方に住むデメリットとしてショッピングや交通網が充実しておらず不便であることが挙げられますが、甲斐市は生活に必要な施設がすべてそろっているため、市内で完結するなと感じています。
スーパーやドラッグストア、ホームセンターなど衣食住に欠かせないお店が数多くあり買い物には困りません。また食料品をはじめ106の専門店が入った大型ショッピングモールの「ラザウォーク甲斐双葉」は子どもも大人も楽しめるわが家のお気に入りスポットです。
車はあった方が便利ですが、お店も一定の場所に集中しているエリアであれば自転車や徒歩で済むケースもあります。
施設情報:ラザウォーク甲斐双葉
所在地:山梨県甲斐市志田字柿木645‐1
アクセス:JR中央線塩崎駅より徒歩約12分/韮崎ICより車で約20分
営業時間:
【アピタ双葉店】(1階)9:00~21:30/(2階)9:00~21:00
【専門店】10:00~21:00
【レストランゾーン】11:00~22:00
さらにショッピングモールの隣には、ニトリやゲームセンター、室内で遊べるキッズパークがあるためファミリー層にも人気です。1ヶ所ですべての買い物を済ませられるため車での移動が不要。車の乗り降りが面倒な方や、小さい子どもがいる家族でも気軽に買い物に行けます。
甲斐市の魅力② 駅が2つあり交通の便がいい
山梨県は東京から長野をつなぐ「JR中央線」と、甲府から静岡をつなぐ「JR身延線」が通っています。
甲斐市はJR中央線のみが通っており、甲府駅より一駅下った「竜王駅」とその次の「塩崎駅」の2つの駅があります。甲府駅で特急列車に乗り換えれば、新宿駅まで約1時間30分で行けます。市内に駅がないことが多い山梨県の中では、交通の便がいいと言える地域です。
列車の本数は多くないものの、竜王駅の通勤時間帯の上り線は1時間に4、5本ほど。竜王駅を始発とする特急列車もあるため、都内へ出かける際には時間を調整すれば乗り換えなしで新宿まで行けます。都内へのお出かけはもちろん、通勤通学で電車を利用する人にとっても便利な地域です。
甲斐市の魅力③ 子育てしやすい環境が整っている
甲斐市は公園や施設が充実しており、子育てがしやすい環境が整っています。
・保育園/幼稚園/こども園:19カ所
・小学校:11校
・中学校:5校
・図書館:3カ所
・スポーツ施設:16カ所
※2023年5月現在
また小児科や耳鼻科、皮膚科などもそろっているため、いざというときにもすぐに駆け込むことができるので心配いりません。また、広くて大きな公園が多いのも特徴です。

子どもだけでなく、ウォーキングを楽しむ大人も多く人気のある公園です。周囲には桜の木が植えられており、春は満開の桜の下でお花見も楽しめます。展望デッキがあり富士山をはじめ壮大な景色が魅力的な公園です。

室内プールやトレーニングジム、芝生広場が魅力の公園です。晴れた日には広場からはもちろんのこと、室内プールからも富士山が望めます。
プールは水深50センチメートルの子ども用や、ウォーキング用など4つのプールが用意されており、大人も子どもも楽しめます。大きくはありませんが建物の裏側には遊具もあるので、外で遊ぶことも可能です。

大きな恐竜(ティラノサウルス)の遊具が目を引く公園です。中央には広い芝生広場があり、ボール遊びや水遊びが楽しめます。公園の奥に続く道を行くと釜無川の河川敷につながるため、川遊びも楽しみたい方におすすめです。
このほかにも大小含め複数の公園が点在しており、休日には市内の公園を巡るだけで1日過ごせるほどです。
甲斐市の住まい事情

商業施設が整いながらも自然が豊かでのびのびとした雰囲気のある甲斐市は、住みやすいおすすめの街。しかし、実際に生活するとなると気になるのは「家賃」ではないでしょうか。
こちらでは甲斐市の家賃相場を一人暮らし向けとファミリー向けの2つのパターンを紹介します。
甲斐市の一人暮らし向け物件の家賃相場
甲斐市のワンルーム・1K・1DKの家賃相場は5.04万円です。隣接する甲府市は4.27万円、また韮崎市は5.27万円のため近隣と比較しても平均的であることがわかります。
部屋ごとの相場は以下のとおりです。
<甲斐市の一人暮らし向けの家賃相場>
1K:5.04万円
1LDK:6.58万円
2DK:6.7万円
甲斐市は今もなお新しく開発されている地域のため、新築物件や築年数が浅い物件が多い傾向にあります。家賃が多少高くても便利な地域かつ新しい物件に住みたい方におすすめです。
甲斐市のファミリー向け物件の家賃相場
甲斐市の2DK〜3LDKの家賃相場は6.45万円です。隣接する甲府市は7.53万円のため、ファミリー層で住む場合の家賃相場は、甲斐市の方が安いことがわかります。
部屋ごとの相場は以下のとおりです。
<甲斐市のファミリー向けの家賃相場>
2DK:6.7万円
2LDK:6.34万円
甲斐市はスーパーやドラッグストアが多く買い物に困らないほか、子どもが思いっきり遊べる広い公園が多くあるためファミリー層に人気があります。
甲斐市の住みやすいエリアの特徴と魅力

便利でありながら自然も楽しめる“ちょうどいい田舎”の甲斐市は、実際にどのような面で住みやすいのか、特徴別に紹介します。
電車に乗るなら竜王駅周辺エリア
JR中央線甲府駅から一駅下った「竜王駅」は、2008年に改装され近未来的なデザインが特徴の駅です。
甲斐市内には「竜王駅」と「塩崎駅」がありますが、仕事やお出かけで県外へよく行く方は竜王駅がおすすめ。1日の運行本数は多くありませんが、上り線(東京方面)の時間帯によっては竜王駅を始発とする特急列車もあります。
竜王駅付近にはスーパーやドラッグストア、ホームセンターが立ち並んでいるため生活にも困りません。
車を持っていない方でも生活がしやすいエリアなので、徒歩や自転車で生活をする方におすすめです。
双葉エリアはファミリーにおすすめ
双葉エリアは大きく分けると大型ショッピングセンター(ラザウォーク甲斐双葉)がある西側エリアと、さまざまなお店が集まる東側エリアの2つに分かれています。
どちらのエリアも子ども用品を扱う店があり、必要なときにすぐに買いに行けるので便利です。
また双葉エリアには中央自動車道の「双葉スマートインターチェンジ」があるのも魅力!高速道路の乗り降りがすぐにできるため、お出かけの際の時間の短縮につながります。
ちなみに双葉エリアにある小学校のうちの1校は県で2番目に生徒数が多い学校です(※2023年5月現在)。子どもがいるファミリー層の支持が高い地域ということがうかがえますね。
気軽に温泉に入りたいなら湯村エリア
甲斐市には、1200年の歴史を持ち武田信玄が湯治をしていたといわれる「湯村温泉」があります。温泉旅館はもちろんのこと、中には日帰り入浴ができる施設も。気軽に温泉を楽しみたい方におすすめのエリアです。
中でも130年以上の歴史がある「柳屋」は、複数のお風呂に日帰り入浴ができる老舗旅館。何度通っても飽きないため、常連の方にも人気の温泉旅館です(大人1,000※円 2023年5月)。
近くにはスーパーやドラッグストア、100円ショップなどが集約されたショッピングゾーンもあるため、住む際にも不便はありません。気軽に温泉に入れる地域に住みたいという方におすすめです。
甲斐市は自然と便利が融合する住みやすい街
甲斐市は山や川など自然を楽しめるエリアでありながら、大型ショッピングモールなどがあり生活に不便を感じない“ちょうどいい街”です。
とくに小さい子どもを持つファミリー層には人気の街。
ショッピングモールがあったり公園が充実していたりするため、休日は甲斐市内で十分楽しく過ごせるほどです。学校や保育園などの施設も整っているため、安心して成長を見守れます。
また特急列車を使えば新宿駅まで約1時間40分で行けるため、月に数日だけ東京へ通勤するといったライフスタイルも可能です。
引越し先に迷っている方は、ぜひ「ちょうどいい田舎」の甲斐市も選択肢に入れてみてくださいね。
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