この方に教えてもらいました

普段使いにちょうどいい街

―藤が丘に住んでみていかがですか？

「昔は地下鉄の始発駅以外には何もないというイメージだったけれど、ここ数年でおしゃれなカフェができたりして雰囲気が変わりました。周辺に出来たショッピングモールへ交通機関(それも乗り換えなし)で行けたり、大きな公園まで車で20分ぐらいで行けたりと利便性がとてもよくなったので、人気が出てきているようです」

―ひと言で言うと、どんな街ですか？

「普段使いにちょうどいい街」

―その理由を教えてください

「地下鉄東山線と愛知高速交通東部丘陵線（以降、リニモ）の始発駅で、また長久手や瀬戸にある大学や大病院へのバスの発着地点なので、午前中はとてもにぎやかなのですが、それを過ぎると落ち着いた雰囲気になります。駅前広場の噴水のベンチでおしゃべりしている方もいらっしゃいます。また駅前にスーパーや衣料品店・ドラックストアなどもありますので、普段の生活には事欠かないと思います」

藤が丘駅前と商店街

名古屋の主要路線・東山線の始発とあり、通勤・通学にはとても便利な藤が丘。ラッシュ以外の時間帯は落ち着いた雰囲気という駅周辺には、ほかにどんな魅力が隠れているのでしょうか。藤が丘のリアルな住み心地を探るべく、住環境や日常生活に欠かせないお店などを伺いました。

―街はどんな雰囲気ですか？

「駅周辺には築年数が経った団地が数多くありますが、ここ数年新しく高層分譲マンションも増えてきました。また駅から少し離れると戸建の住宅街が広がっています。道には街灯がついている場所が多いので、夜も安心です」

左：駅西側住宅街、右：駅南西側住宅街

―普段どこで買い物をしていますか？

「普段は『マックスバリュ』で買い物をしています。2階には『しまむら』が入っているので、普段使いの買い物には事欠きません。また、お惣菜専門店も入っていて、種類は多いです。
駅前には他にも商業施設『藤が丘effe』内に成城石井があり、八百屋や肉屋も入っているので、気に入ったものが多い方でお買い物をするのもいいかもしれません」

マックスバリュ

―おすすめのおいしいお店はありますか？

「藤が丘effe内にあるパン屋さん『カスカード』はおすすめです。このお店は名古屋駅にもお店があって学生時代にはよく通っていました。そのお店が藤が丘にもできた時はとてもうれしかったです。
おすすめの商品は”エッグロール”です。一口食べると懐かしい感じがするパンです。小学生の娘も大好きな一品です」

昔からあるパン屋さん、お総菜屋さん、お値打ちなスーパーなど、日常生活をサポートしてくれるお店がそろっている藤が丘。駅からすぐのところに店舗があるので、帰宅途中にふらりと寄って買い物できるのもうれしいポイントです。

カスカード

休日のお出かけスポット

藤が丘を愛するFさんに、休日のお出かけスポットを伺いました。

―休日はどのように過ごしていますか？

「長久手市の天然温泉『長久手温泉ござらっせ』へよく行きます。藤が丘駅から無料シャトルバスで15分のところにあり、炭酸泉や天然温泉など種類も豊富です。食事処もあるので、一日中いらっしゃる方も多いです。別棟の『あぐりん村』では、産直野菜の直売所などがあるので、帰りに買っていくのも楽しみです。
リニモで行ける『愛・地球博記念公園（モリコロパーク）』は入場料無料で、大きな芝生広場や水遊び場などがあります。こちらも一日中楽しめます」

左：ござらっせ、右：あぐりん村

―ほかによく行く場所はありますか？

「先ほども紹介した駅からすぐの商業施設『藤が丘effe』です。改札の目の前にあってとても便利です。スーパー以外にもレストランや美容室が入っていて、友達とランチをしたり、主人は学生時代の友人と飲み会を開いたりと、いろんな場面で利用しています。駐車場が上層階に設けられているので車利用者にも便利です。飲み会で集まっても目の前が駅ということで、友人たちからも喜ばれています」

藤が丘effe

ここが私のお気に入り

Fさんに、特にお気に入りのスポットを聞いてみました。

―お気に入りの場所は？

「駅から北へ少し離れたところにある『ブレーメンコレクション』は、私とうちの子どもたちのお気に入りです。木製おもちゃや絵本などを取り扱っているのですが、子ども用の絵本を買ったり、出産祝いのおもちゃを買いに行きます。2階では月に数回読み聞かせ会を開いているので、出かけてみるもいいかと思います」

ブレーメンコレクション

地元の魅力的なスポットを教えてくれたFさん。他にもおすすめの場所を紹介してもらいました。

左上：『駅前通り』桜の木が植えられていて、春になると桜目当てで訪れる人でにぎわう

右上：『市バスターミナル』名古屋市営バスのバスターミナルは地下鉄藤が丘駅と直結。雨に濡れる心配が少ない

左下：『地下鉄藤が丘駅』東山線の始発駅なので、座れる確率が高い

右下：『リニモ藤が丘駅』愛知万博を機に走り始めたリニモ。無人運転で運行されている

左：『藤が丘東自転車駐車場』駅南東側にある自転車置き場。有料だが、屋根付きなので雨の日も安心

右：『名鉄バス乗り場』頻繁にバスが来るので、家が駅から遠くてもすぐに帰ることができます、とFさん

―どんな人におすすめしたいですか？

「都心に地下鉄一本で通勤できますし、教育環境も充実しているので、ファミリーにおすすめです。また高速道路がすぐそばを通っているので、ドライブ好きな方にもおすすめです」

リニモは正式名称を”愛知高速交通東部丘陵線”と言い、リニアモーターカーが走る路線として全国的にも有名です。この起点駅でもある藤が丘は、リニモが通る名古屋市東部へのアクセスも良好。地下鉄東山線とリニモの2線が利用可能でバス便も頻繁とあり、藤が丘は交通面で恵まれた環境と言えそうです。

総合評価

藤が丘のさまざまな魅力を語ってくれたFさん。最後に、藤が丘の総合評価を尋ねました。

物価は高い？安い？
（1：高い／2：やや高い／3：普通／4：やや安い／5：安い　の5段階から選択）

3：普通

「全体的に物価は安定しています。高い商品も一部ありますが、お客様向けや特別な食卓を飾るときに似合う商品が主なので、普通の商品で価格が高いと感じたことはないと思います」

と語るFさん。藤が丘周辺の物価はごく一般的な感覚でとらえていればよさそうです。庶民的なスーパーから高級食材を取り扱うお店まで混在しており、目的に応じて使い分けることができるでしょう。

総合的な住み心地
（◎とても良い／○良い／△ちょっと微妙　の3段階から選択）

◎とても良い

「駅前の商店街はにぎやかですが、少し離れると閑静な住宅街が広がっています。また大型ショッピングセンターや大病院には交通機関を使えばすぐ行けます。車を持っていなくても行動範囲が広げられるのがとても魅力的です」

落ち着いた雰囲気の住宅街を擁する藤が丘。車移動が前提の名古屋において、車なしのお出かけもOKなほど交通アクセスが発達しているのはとても魅力的です。駅周辺にはバラエティ豊かなお店がたくさん並んでおり、買い物で不自由することはないでしょう。通勤・通学の便もよく、幅広い世代が住みやすい環境が整った街と言えるのではないでしょうか。

藤が丘の物件は単身者向けからファミリー層向けまで数多くあり、予算も幅広いのが特徴です。時期によっては掘り出し物の物件もあるかもしれません。「いつか自分も住んでみたい」という方は、ぜひ実際に物件を検索してみてください。

※この記事の情報は2017年9月時点のものです。