【ホームズ】【高田馬場】東京屈指のアジア人街でグローバルな食べものライフ

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タイからミャンマーまで！都心にいながら“本格アジア料理”を楽しむ
人気のランチセット
ノングインレイ
多国籍な人々が暮らす街ならでは。積極的に友だちづくりをしたくなる街
急坂・細すぎる道・行き止まり… 何でもアリの住宅街

タイからミャンマーまで！都心にいながら“本格アジア料理”を楽しむ

高田馬場は日本でいちばんミャンマー人が暮らす街。となれば当然、ミャンマー料理のお店も多くなる。ミャンマー料理とひと口に言っても、地方によってぜんぜん違う。「ノングインレイ」は数あるミャンマー料理店の中でも、山岳少数民族であるシャン族の食事を楽しめるお店。

高田馬場を歩いているとよく見かけるアジア料理のお店。数年前まではタイ料理店が隆盛、いまはミャンマー料理店が多くなったとか。

店名は故郷のシャン州を代表する観光地、インレイ湖を意味する。オープンしたのは15年前、今ではすっかりミャンマー料理の老舗店となった。
「当時はここまでミャンマー人は多くなかったですね」
代表のサイさんは、もともと留学生として日本にやって来た。高田馬場とはその頃からのつきあい。その後、一度はミャンマーに戻ったものの、ふたたびこの街に戻ってきた。

高田馬場のアジア料理はレベルが高い

「日本人はみんな優しくて、住みやすい。高田馬場は山手線があるからとても便利」
高田馬場には日本中から学生が集まってくる。そして世界中から留学生も集まってくる。そんな土壌があるから、外国人も住みやすいのかもしれない。人が増えればコミュニティができる。そうなると、さらにまた人が集まってくる。

軍政の終結により、最後のフロンティアとして世界の注目を集めるミャンマー。そのせいか、最近はミャンマーに興味を持った日本人客が増えているそうだ。ここでシャン州の存在を知り、実際に旅立つ人も多いのだとか。

海外に興味のない若者が増えてきたと嘆かれる昨今、高田馬場で異文化交流の第一歩を始めるのもいい感じ。微笑みの国はタイだけど、ここには微笑みの店がある。

こちらはタイ料理の食材店で見つけた缶詰。イラストがかわいいです

ノングインレイ

住所：東京都新宿区高田馬場2-19-7 TAK11ビル1階101号・104号
営業時間： 11：30～23：30 (ランチタイム11：30～14：30)
定休日：なし

「ノング　インレイ」のスタッフの皆さん。ミャンマーに興味があったら、いつも笑顔の女将さんに話しかけてみて！

多国籍な人々が暮らす街ならでは。積極的に友だちづくりをしたくなる街

不動産屋さんの看板。英語やハングル語併記なのが“高田馬場っぽい”です。

引越したらお気に入りのアジア料理屋さんを見つけよう。高田馬場は香辛料好きにはたまらない街。

街を歩いていて聞こえてくるのが日本語だけではない高田馬場。積極的に動いたら、いろんな国の友だちができそうです。

ハングルで書かれた住宅情報の看板

美味しそうなタイ料理屋さん

高田馬場駅の物件を探す街の情報を見る

急坂・細すぎる道・行き止まり… 何でもアリの住宅街

駅前や幹線道路沿いは、昼夜問わず人がごった返し活気に溢れている。東西南北ともに、幹線通りから一歩はいると密集した住宅地が広がる。坂道が多く、複雑に入り組んだ路地は道幅が狭かったり広かったりと極端に変わる。
細い道がぐねぐねと入り組んでいる高田馬場の住宅街。

全体的に古い建物が目立つものの、ほとんどが現役なので古くさい印象は感じない。それも常に新しい需要が生まれる学生街ならではかも。同じ形の建物がほとんどないのも、すごく新鮮。散策好きな人にはたまらない家並みが続く。突然の急階段を上ると、「下から見たら二階だったのに、入り口は一階じゃん！」なんて建物もちらほら。
引越し直後は、自分の家に行くまでに迷子になりそうですが、とにかく散策のしがいがある楽しい街でした！

※2013年12月04日の情報です。最新の情報は訪れる前にご確認ください。

細道、ぐねぐねの道、突然現れる階段など。ありえないほど急な階段もあって、自転車利用は大変そう