埼玉県の川越市は都心から電車で1時間以内に行ける近年人気の観光地・ベッドタウンです。

「川越市って住むにはどうなの?」「川越市に住み替えをしたいけど生活しやすい?」など住み替えを検討していると、いろいろと気になるもの。

そこで今回は、家族4人で川越在住20年以上の私が、川越の特徴や住みやすさ、実際の住まい事情をご紹介します。

埼玉県への住み替えを検討している人に、川越市についておすすめのエリアや家賃相場など、知っておいていただきたい情報をお伝えします。

※掲載情報は執筆時点のものです。営業時間などが変更になる場合があるため、お出かけ前に公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
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川越市は、埼玉県の南西部に位置しており、都心から電車で1時間以内に行ける観光地・ベッドタウンです。

 

近年は特に県内有数の観光地として注目されていて、市の中心地にある「蔵造りの町並み」「時の鐘」は毎週のようにテレビで紹介されています。

 

観光客は年間約735万8,000人(2024年)を数え、週末になると市内の「時の鐘」や「蔵造りの町並み」などの歴史・文化を生かした観光スポットには多くの人が訪れており、非常に賑わいのある街です。そのほかにも、川越氷川神社、喜多院といった観光地があります。

 

街の伝統行事やイベントも盛んで、「百万灯祭り」「川越まつり」はわが家でも毎年楽しみにしています。

 

ベッドタウンとしての再開発が進んでおり、現在の人口は35万人を突破。近年も35万人台の規模を安定して維持しており、高齢化率は27%と全国平均以下であることから、若い世代が多い活気のある街といえます。

 

川越は周りの自治体を含めて、ショッピングや交通の中心地的な存在になっています。

 

例えば、川越近隣に住んでいる人が「地元にないお店に行きたい」「大きめの病院に行きたい」というときは、“川越に行く“ことが多いです。

 

交通アクセスも充実していて、電車は「東武東上線」「JR埼京線、川越線、八高線」「西武新宿線」の3路線が乗り入れています。池袋・新宿・渋谷といった都内の主要駅まで、乗り換えをすることなく、1時間程度で到着可能です。

 

実際に3路線の駅数をカウントしてみると、10駅もあります。

〈川越市内にある駅〉

東武東上線:川越駅川越市駅霞ヶ関駅新河岸駅

西武新宿線:本川越駅南大塚駅

JR埼京線・川越線・八高線:川越駅南古谷駅西川越駅的場駅笠幡駅

国道254号や16号に面していて、川越インターチェンジが近いことから、車での移動にも便利な街といえるでしょう。

 

実際に、私が川越市に住み始めたのは2002年のことです。私は結婚を機に、埼玉県内の街から川越市に引越してきました。

 

その際に決め手となったのが、「都心への通勤のしやすさ」と「買い物のしやすさ」の2点です。

 

川越市には東武東上線、JR埼京線・川越線・八高線、西武新宿線が走っており、都心の主要駅(池袋、新宿、渋谷)に乗り換えなしで行けます。

 

東武東上線 川越駅改札

JR 川越駅改札

西武新宿線 本川越駅改札

 

JR埼京線は川越駅が始発のため、都心への通勤のときも高確率で座れます。西武新宿線は本川越駅が始発駅のため、高田馬場駅や西武新宿駅まで同じく座れるでしょう。

 

東武東上線は、有楽町線や副都心線が乗り入れており、東急東横線への直通運転もあるので、都心部まで乗り換えなしで行ける便利さに惹かれました。

 

川越市には県内有数の商店街「クレアモール」があり、買い物をする場所も充実しています。1kmにわたる商店街には百貨店、大型書店、専門店があり買い物には困りません。

 

市内を走る国道254号、16号を使えばどこに行くにも便利で、出かけやすいです。「買い物がしやすい」というのは、小さな子どもがいるわが家にとって住まいを決めるときの大きな決め手でした。

 

川越市の住まい事情ですが、ファミリー向けはもちろん、大学もあることから単身世帯向けの住まいも充実しています。

 

実際に中心エリア(川越、川越市、本川越)にはマンションやアパートを多く見かけますし、郊外のエリア(南古谷、的場、西川越、笠幡)に行くと一軒家も多く建てられています。

 

川越市の家賃相場は、以下のとおりです。

 

<間取りごと>

  • ワンルーム:5.74万円
  • 1K:5.86万円
  • 1DK:7.04万円
  • 1LDK:9.06万円
  • 2K:7.26万円
  • 2DK:6.77万円
  • 2LDK:11.62万円
  • 3LDK:16.10万円

参照元:LIFULL HOMES家賃相場 川越市(2026年3月12日時点)

 

この家賃は都内の池袋や同じ埼玉の大宮よりも2万~3万円程度安い相場です。ただしあくまでも相場家賃なので、エリアによってはさらに安く借りられる可能性があります。

 

実際にわが家が引越しのために物件を検討していたときも、都心部から離れると同じ家賃でも1部屋多くなるイメージでした。単身、ファミリー世帯どちらでも借りやすい家賃相場だと思います。

 

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実際に川越市に住むとしたら、どのようなエリアがいいのか、それぞれの特徴と魅力を紹介します。

 

電車での移動がメインの場合は、「川越駅」「本川越駅」エリアがおすすめ。さらに細かく分けると「脇田町」「脇田本町」「新富町」のあたりです。

 

このエリアであれば川越市内の主要駅に徒歩で向かえます。川越駅と本川越駅は路線が異なりますが、両駅間徒歩10分程度の距離なので、どちらの路線も利用可能です。

 

私は都心へ通勤しているので、川越駅周辺エリアを住まいに選びました。3路線が徒歩圏内にあり、しかも始発列車もあるので、快適に通勤できています。

 

川越駅には「ルミネ川越」「エキア川越」、本川越駅には「本川越Pepe」が直結。スーパーマーケットもあるので買い物には困りません。

 

東武東上線の改札前にはエキア川越があり、薬局やベーカリー、レストランなどが入っています。

 

エキア川越

 

ルミネはJR側にあります。こちらは成城石井やヴィレッジヴァンガード、LOFTなどの専門店が入っています。エキア川越とは違った店が入っているので、使いわけができるのも便利です。

 

本川越にはショッピングセンターのPepeがあり、こちらも駅に直結しています。本屋やレストラン、歯科医院、スポーツクラブなど、いろいろなショップが入っているスポットです。

 

Pepe本川越

 

これらの施設は21時前後でも営業しているので、仕事で帰りが遅くなっても買い物には困りません。「川越駅」「本川越駅」は、都心方面で働いている人には便利なエリアだと思います。

国道254号

 

車移動がメインの人には、駅から少し離れた「伊佐沼」「小仙波」エリアがおすすめです。国道254号が近く、車で10分ほど走れば複数のショッピングモールに行けるため、車移動に便利なエリアです。

 

市街地は交通量が多く週末に渋滞が起こりやすいですが、このエリアは郊外なので渋滞していることはほとんどありません。実際に車通勤している人は、このエリアを検討することが多いようで、私の知り合いもこのエリアを選んでいました。

 

近隣の地域にもアクセスがいいので、車でよく出かける人には便利な地域だと思います。買い物環境もしっかりしていて、伊佐沼から一番近いショッピングモール「ホームズ川越店」があります。

 

ホームズ川越店はホームセンターやスーパーマーケット、薬局や回転寿司屋さんも隣接。日常生活に必要な買い物は、ほとんどここで済ませられます。

 

ホームズ川越店

施設情報:ホームズ川越店

所在地:埼玉県川越市小仙波691-1

アクセス:JR埼京線・川越線「川越駅」東口8番バスのりばから川越グリンパーク行きに乗車、「仙波下」下車し徒歩10分

開館時間:ホームセンター・家具:10:00~20:00、資材館:8:00~20:00

クレアモール

 

「買い物環境」を重視するなら「クレアモール」近辺のエリアがおすすめです。住所でいうと「新富町「連雀町」のあたりとなります。

 

「クレアモール」はもともと3つに分かれていた商店街を1つにまとめて生まれました。 クレアモールは大規模な商店街になっているので、買い物がしやすいです。

 

川越市内どころか埼玉県の中でも規模が大きい商店街で、百貨店や大型書店、昔からあるお店、さまざまな飲食店が軒を連ねています。

 

実際に私も、自転車や徒歩で買い物をするときはすべて「クレアモール」で用事を済ませられています。このエリアに住めば、車がなくても生活が可能です。

 

国道沿いの大型店に買い物に行きたい場合には、駅前のバスターミナルから10分程度で行けます。中心地にありながらも、郊外への交通アクセスがいいところは、このエリアの魅力です。

 

閑静な住環境を重視したい人には「新河岸」エリアがおすすめ。このエリアは、昔ながらの住宅地が広がっており、ゆったりした暮らしが好みの人に適しています。

 

畑も多く、市民農園も整備されていて農園で野菜を作ることもできます。新河岸駅前にはスーパーマーケットの東武ストアや飲食店、居酒屋などがそろっているので日常生活にも困りません。

 

都会と田舎のいいとこ取りをした「トカイナカ」な生活をしたい人にぴったりのエリアです。

施設情報:東武ストア新河岸店

所在地:埼玉県川越市砂909−11

アクセス:東武東上線「新河岸駅」直結

開館時間:9:00~22:00

 

ファミリー世帯向けの広い物件を探している人には、「川越線」の西川越駅・的場駅・笠幡駅エリアがおすすめです。新河岸よりもより「郊外」の雰囲気が色濃い地域で、昔ながらの住宅街が広がっています。

 

アパートやマンションもありますが、一戸建ても多く見かける地域なので、ファミリー世帯向けの広い物件が探しやすいでしょう。

 

駐車料金も市街地より安いですし、駐車場付きの物件も多い印象があります。川越線沿線は郊外ではありますが、国道254号が近いため、車を持っていると買い物も便利です。

 

川越市内には、東京国際大学や尚美学園大学などがあります。

 

東武東上線沿線には多くの大学がありますが、学校に通う人向けにおすすめなのが「霞ヶ関駅」エリアです。東武東上線の川越駅から2駅離れますが、東京国際大学の最寄り駅でもあるので、学生向けの物件が多い印象です。

 

駅周辺には安くて量が多く美味しい食堂やラーメン屋さんが集まる地域でもあります。学生が住むのに便利な地域なので、これから学校に通う人で引越しを検討している人は、ぜひチェックしてみてください。

川越水上公園

 

最後に、「緑の多い環境が好き」「近くに公園がある環境がいい」がという人に向けて、「小室」エリアを紹介します。

 

小室には埼玉県が運営する大型の公園、川越水上公園があり、園内には大型プールやドッグラン、ウォーキングエリアコースが設置されています。森林の中で気持ちよく過ごせる川越の癒やしスポットです。

 

公園の隣には入間川遊歩道があり、数kmにわたって自然の中をジョギングできるようになっています。

 

小室エリアは川越の花火大会が開かれる「安比奈親水公園」にも近く、川越の中でも自然豊かな地域となっており、自然たっぷりの中で暮らしたい人におすすめです。

 

小室エリアにある「QLuRi 川越」は、大型の本屋や100円ショップ、子どもが遊べるエリア、生鮮食品を扱うスーパーマーケットが併設されたショッピングモールです。田舎でありながらも、買い物環境が充実しています。

 

さらに、車で10分ほど走れば国道254号に出られるので、日常生活で不便を感じることは少ないでしょう。

 

今回は、川越市の特徴や住みやすさ、エリア別の特徴を紹介してきました。私は川越に住み始めてから20年以上、家族4人で暮らしていますが、川越の暮らしに満足しています。

 

都心へのアクセスも良好で自然も多く、ショッピングエリアや観光イベントも盛りだくさん。特にファミリー層や、市内の大学に通う人にはぴったりな環境だと思っています。

 

これから埼玉県内で住み替えを検討している人は、川越市内の物件情報をチェックしてみてくださいね。

 

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更新日: / 公開日:2026.02.27