【ホームズ】【横浜・桜木町】老舗食器店で出会う“彩りのある”暮らし。

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桜木町駅の西側エリアは、庶民的な雰囲気で暮らしやすそう。
みなとみらいエリアは、名前の通り「近未来」的。
“観光地に暮らす”ってどんな感じ？
横浜で創業して131年。伝統の洋食器で彩り豊かな桜木町ライフ。
横浜のシンボルフラワーをあしらったオリジナルデザイン
焼き物について学ぶ
優雅な生活を楽しむために
テーブルウェアショップ・タカラダ　ランドマーク店

桜木町駅の西側エリアは、庶民的な雰囲気で暮らしやすそう。

桜木町駅の西側は閑静な住宅街。「音楽通り」には小学校があり、庶民的な雰囲気。夜遅くまで営業している飲食店の多い野毛・花咲町とは違って、静かで暮らしやすそう。

住宅街の奥には「横浜成田山」。ふらっと立ち寄ってお参りするご近所さんを見かけました。

西側住宅街の入り組んだ細い道を登ると、丘の上は高層マンションと一軒家が建ち並ぶ。丘の上からは街全体が見下ろせて絶景。

野毛大通り（平戸桜木道路）沿いは高層マンションが多い。広い通りなので音が気になるけれど、近くにはスーパーもあって暮らすには便利そう。

桜木町の西側は庶民的な雰囲気の住宅街。のーんびりした空気で暮らしやすそうです。

横浜成田山と、住宅街で見つけた、くつろいでる猫さん

丘の上から桜木町の住宅街を見下ろした風景。
マンションと一軒家が混ざって建っています。

丘の上から桜木町の住宅街を見下ろした風景。マンションと一軒家が混ざって建っています。

みなとみらいエリアは、名前の通り「近未来」的。

名前の如く近未来風に整えられたみなとみらいエリアは、オフィスビル・駅・ショッピングモール・アミューズメント施設が機能的に繋がっている。みなとみらい駅の北側には超高層マンションがずらっと建ち並んでいて、近未来の様相。
駅周辺は観光・商業施設が集積していて、住む場所はあまりなさそう。駅から少し歩くと、高層マンションが見えてくる。

みなとみらいエリアを歩いて気がつくのは、とにかく道にゴミが落ちていないということ。観光地でもあるので常に街が整備されているようで、歩いていて気持ちがいい。

みなとみらいエリアの高層マンション群。ずらりと建ち並ぶ様子は圧巻！

キレイな歩道。ゴミが落ちていない

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“観光地に暮らす”ってどんな感じ？

“横浜”・・東京に住んでいても、一度は横浜に住んでみたいなぁと思う人は多いはず。海と山があって自然豊かで、美味しくて有名なお店があって、都心に負けない商業施設があって、大きな中華街がある。「横浜ブランド」が持ってるチカラって幅広くて強力。中でも桜木町は観光地がぎゅっと凝縮しているエリア。

横浜赤レンガ倉庫は、季節ごとに様々なイベントが開催される人気の商業施設。有名なショップが入っていて土日には行列ができることも。

みなとみらいエリアでよく見かけるのが道路にあるサイン。道の名称だったり、開港記念のサインだったり・・と様々です。桜木町エリアに引越したら、道路に注意して歩くと新しい発見があるかも！？

観光地ならではの暮らしのひとつが、ご近所に名だたるホテルがあること。夜景がきれいで、ごはんも美味しいホテルに泊まってくつろぐっていう贅沢も、たまには良いですよね。

“ザ・観光地”桜木町は、暮らす街としても人気。観光地を兼務してる街に暮らすメリットって、観光客用にお店の入れ替わりが激しいから話題のスポットにいち早く行けることや、いつも街がきれいなこと、友だちを呼んでも飽きさせないことなど様々。まだまだ再開発計画が進んでいるし、こんなにいつも注目を集めてる街って、あんまりない。引越したら、ぜひ桜木町ライフを楽しんで！

（上）道路にあるサイン　（左下）横浜ランドマークタワーと日本丸。船内見学もできるので、修学旅行の時期は学生さんをよく見かけます。　（右下）夜景の美しさも観光地に暮らすメリットのひとつ。こちらは、赤レンガ倉庫を手前に見て、みなとみらいエリアの夜景です。

側には名だたるホテルがある。観光地に疲れたら、海を見ながらのんびり・・。/　休日の過ごし方に幅が広がりそうな桜木町ライフです。

横浜で創業して131年。伝統の洋食器で彩り豊かな桜木町ライフ。

2013年でちょうど20歳を迎える横浜ランドマークタワーの中に、実に131年の伝統を受け継ぐ老舗がある。横浜が誇る洋食器店「タカラダ」。創業は明治15年までさかのぼる。

1882年、「タカラダ」は横浜元町でオーダーメイドの洋家具店として産声を上げた。当時の元町はその頃やってきた欧米人たちにとってのショッピングゾーンであったため、見たこともない洋家具の図面を渡され修理を依頼されることも多かったそうだ。元町には今でも家具屋さんが多いのはその頃の名残りだという。

その後、戦後の防空壕に残された食器を取り扱うところから「タカラダ」は食器の販売に特化していき、今から60年程前の1952年に洋食器専門店となった。「タカラダ」は、当時どのデパートでも扱いのなかったマイセン、ウェッジウッド、ロイヤルコペンハーゲンといった海外ブランドの輸入販売をいち早くスタートさせ、今では横浜を代表する名店として親しまれている。

洋食器店「タカラダ」

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横浜のシンボルフラワーをあしらったオリジナルデザイン

お祝い事の際に「タカラダの食器」を贈り、嫁入り道具に「タカラダの食器」を持たせるというのは、横浜ではよく見られた光景。横浜市のシンボルフラワーでもある「バラ」をあしらったオリジナルデザインは「タカラダ」を象徴するものとなっている。

“和食器と違い洋食器は用途によって大きさが決まっています。ディナー皿は約27センチ、ケーキ皿は約19センチ。肉も魚も同じ27センチのお皿で出てくるんですよ”と話してくれたのは代にして5代目にあたる宝田常務。他にも取材チームにこんな豆知識を教えてくれました。
「ボーンチャイナ」と呼ばれる
乳白色のなめらかな焼き物。
てっきり中国生まれ（born China）の皿なのかと思っていたら、「ボーン」の意味は骨（bone）。中国磁器で多用された白色粘土が入手困難であったため、代用品として牛の骨灰を陶土に混ぜて製作したことに由来している。

タカラダオリジナルの洋食器。赤いバラだけ“つぼみ”なのは、赤色の存在感を抑えるためだそう。

焼き物について学ぶ

私たちは焼き物を見ると、一様に
「せともの」としてくくりがち。
だけれど、もともと「せともの」とは瀬戸の地域（今の愛知県瀬戸市周辺）で作られた焼きものを指す言葉。私たちが「せともの」と呼んでいるのは「瀬戸物」でないのかも。
知らないうちにコップの内底が黒ずみ、
洗っても洗っても落ちないという経験は誰にでもあるはず。
陶磁器は釉薬（ゆうやく）というガラス質のもので表面を覆っているが、水分放出の関係で裏底には塗られていない。この裏底から汚れが染みてきているそう。食器のつけ置きは内底の汚れに繋がるから注意！
赤は食欲をそそる色なのだそう。
そう言われてみると食に関するいろいろなところに赤色がまぶしてあることに気づく。サラダに添えるプチトマト、赤く染めた福神漬に紅ショウガ、某ファーストフード店の看板も真っ赤だし、赤をイメージカラーとする飲食店は確かに多い。

モーニングカップアンドソーサー