ごちゃっと感はまるでなし!広く明るく、おしゃれになった中野の再開発エリア
久々に中野に来た人が最も驚くのが、駅北西側の変わりよう。警察大学校跡地が再開発され、商業ビル、明治、帝京平成、早稲田の3大学の新キャンパスができたほか、キリンビールの本社機能が移転。明るく爽やかな空間になった。昼間人口が数万人も増えたとか。
昔の中野を知っている人は、こんなに変わったの?!って驚くかも。警察大学の跡地が再開発されて、緑豊かなエリアに様変わった。
また、中野通り上にエスカレーターやエレベーターを備えた東西連絡路ができたことで、JR中野駅北改札から信号待ちすることなく、再開発エリアへ行けるようになった。

中野の再開発エリア

中野の再開発エリア

中野に引越したら、こんなおしゃれテラスでお茶も素敵

中野駅北口。エスカレーターやエレベーターが設置された
中野四季の森公園でランチ
再開発区画の中心には「中野四季の森公園」。サラリーマンやOLさん達が、初夏の緑を見ながらカフェやレストランでランチをしている風景は、今までの中野のイメージとは違ってスマートで都会的。おそろいのウエアを着た学生たちがランニングする姿は、まるでさわやかなドラマのワンシーンのよう。
中野でお茶するなら、今まではタバコの煙がくゆる狭い喫茶店というのが定番だったけれど、これからは明るい日差しが注ぐカフェで。フレッシュな学生たちを眺めながら、流行ファッションについておしゃべりしたり、休日に本を片手にテラス席でくつろいだり。気分をリセットできる場として使えそう。

中野の再開発エリア

中野駅北口と再開発エリアを結ぶ遊歩道の下にあった芝桜。取材時(2013年4月中旬)、満開に咲き誇っていました♪

意外とお茶をする場所が少ない中野。中野に引越したら、ゆっくりくつろげる場所として重宝しそうです。
中野駅の物件を探す 街の情報を見る辛くてがっつり好きの男子におすすめ!行列のできる担々麺屋さん
中野ブロードウェイ手前の小径を左に入ると、大きな「担々麺」という文字が目に飛び込んでくる。「担々麺 ほおずき」オーナーの吉澤さんは、担々麺を作り続けて19年。中野の再開発計画を知り、4年前に池尻大橋から移ってきた。
太肉担々麺(950円)と汁なし担々麺(850円)を撮影させてもらう。おいしそうなビジュアルと香りに「早く味見したい」という気持ちがマックスに。太肉担々麺にのった厚切りチャーシューがさらに食欲をそそる。
まずは太肉担々麺。スープはコクと甘みが感じられる。ゴマの濃さだけで「濃厚」とうたう担々麺屋さんが多いなかで、この店はスープ自体、とてもこだわって丁寧に作られているのがわかる。スープだけでもお持ち帰りしたいくらい。そこにゴマの香り、海老粉の香ばしさが加わり、あまりのおいしさに身体が躍る。これはごはんが欲しくなる!
粒のままの青山椒は、自分でミル挽きして好きなだけかけられる。挽くと湯気とともに柑橘系の香りが立ち上がり、爽やかさと痺れが舌を包む。濃厚なスープと青山椒のフレッシュな香りは対局のものなのに、お互いを殺すことなく魅力を引き出しあっている。全粒粉の麺は、小麦の味がしっかりして、スープに負けていないのがすごい。

ほおずきの坦々麺

担々麺 ほおずき
汁なし担々麺はビールにも合う
汁なし担々麺は、さらに青山椒がよく合う。しかも付け合せのゆず入りスープ、これが絶品! 口のなかがさっぱりして箸のスピードも加速。ちなみにごはんは1回までおかわり無料。肉味噌が絡まった麺→ごはん、麺→スープ、そしてまた麺。エンドレスに続くおいしさの波に揉まれていたら、吉澤さんが「ビールにも合うんだよ~」とひとこと。それ、先に教えてください(笑)!

担々麺 ほおずき

ほおずきの汁なし坦々麺
中野駅の物件を探す 街の情報を見る担々麺 ほおずき
住所: 東京都中野区中野5-52-1
営業時間: 11時30時~23時(日祝は~22時)
休み: なし
雑誌企画の担々麺部門で堂々1位を獲得。行列することが多いが15~17時なら比較的空いているそう。焼酎や梅酒も揃っているので、夜は一品料理をつまみに飲んで、担々麺でシメというのもおすすめ。辛さは4段階から選べるので、好みの辛さを見つけてみて。
※2013年04月26日の情報です。最新の情報は訪れる前にご確認ください。

汁なし坦々麺に付いてくるスープも絶品!胡椒の辛さがしっかりきいていて何杯でも飲めそうなおいしさ。
中野駅の物件を探す 街の情報を見る更新日: / 公開日:2013.04.26










