LIFULL HOME'Sに2019年に掲載された物件のうち、実際の検索・問合せ数から算出した
"実際に探されている街・駅"のランキング結果です。
買って住みたい街は購⼊物件の順位、借りて住みたい街は賃貸物件の順位です。
首都圏(東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県)の
ランキング結果を発表します
買って住みたい
首都圏版
「買って住みたい街」ランキング 総評
1位は「勝どき」 2020年五輪開催地としての注目度が順位を押し上げる
首都圏「買って住みたい街」ランキングは、「勝どき」が2019年の16位からジャンプアップして初の栄冠を獲得しました。前回の「目黒」に続いて2年連続して都心周辺エリアが1位となり、買って住みたい人気の街が都心に戻ってきている傾向が見てとれます。特に2020年は五輪開催の影響からか、5位に「東京」(前回138位)、16位に「渋谷」(同154位)が入るなど、本来住宅地とはいえないエリアの街が上位に登場しています。
ただし、前回3位の「恵比寿」が2位に、前回7位の「北浦和」が4位に、前回2位の「八王子」も6位に留まるなど首都圏で拠点性が高く生活利便性にも支持があるエリアは上位を維持しており、物件価格と地域の利便性や生活のしやすさを考慮した結果で現実的な選択をしていることがうかがえます。
同じく拠点性という意味では7位「浦和」、9位「二子玉川」だけでなく、22位「船橋」、25位「藤沢」、31位「上大岡」など都心以外のエリアでも地域性・環境特性を具体的にイメージし、積極的に都心以外に居住エリアを求める意向が反映されたと考えられる街が登場しています。
また、都心回帰の流れに逆行して「八王子」を筆頭に11位「本厚木」、17位「印西牧の原」、26位「八街」、28位「大網」など首都圏郊外に位置するエリアが上位に進出していることも見逃せません。都心近郊での地価安定上昇や消費増税の影響で物件価格は高止まりしており、それならばのびのびと生活できる郊外で豊かな自然環境を楽しみながら暮らすことを選択する購入希望者が増えているようです。
都心~近郊での生活は利便性が高く依然として支持も人気も高いものの、一方でそのトレンドから外れて都心以外に住宅の選択肢を求める傾向は年々強まっています。今後、働き方改革の影響で時短勤務やテレワークが浸透すれば、エリアの選択肢が多岐にわたることになり、その結果として郊外エリアがランキング上位に登場する可能性が高まることが予想されます。
さらに、63位「ひばりヶ丘」、72位「青山一丁目」、81位「六本木」、82位「流山おおたかの森」、94位「川口元郷」など沿線開発に関連した住宅開発、宅地造成などが一段落したエリアは新規の住宅供給が限定的で、ニーズも向きにくいことからランキングの下位に留まる結果となっています。
借りて住みたい
首都圏版
「借りて住みたい街」ランキング 総評
1位は4年連続で「池袋」 "常連"の「川崎」「大宮」「三軒茶屋」も上位占める
首都圏「借りて住みたい街」ランキングは、順当に常連組が上位を占め、底堅い人気があることを示しました。1位の「池袋」は4年連続の栄冠で、JR線ほか西武池袋線、東武東上線、東京メトロ丸ノ内線、副都心線など合計8路線が乗り入れるビッグターミナルで、誰にとっても生活利便性と交通利便性が確保されたエリアです。特に賃貸物件においては現状より便利なところに住みたいという意向が強く出るため、4年連続1位の原動力になったとも考えられます。2位には「葛西」が前回5位から上昇。特に単身者向けの物件が豊富で賃料が安価に設定されており、周辺の物価水準も比較的低いという経済面での合理性が支持されているようです。
同様に生活利便性と交通利便性のバランスが取れており、なおかつ駅周辺の開発が進んでいて暮らしやすいエリアとして「川崎」が3位、「大宮」が5位、「三軒茶屋」も6位にそれぞれ登場するなど、今回も上位を占めています。これらのエリアは開発によって道路が拡幅されてバスやタクシーの使い勝手が向上したり、大型商業施設が誘致されたりするなどバリューアップが図られ続けることで求心力が増しており、若年層だけでなく安全で買い物に便利な街に住みたいという中高年層のニーズの受け皿にもなっています。
同様の傾向は、10位「北千住」、16位「柏」、25位「大森」、32位「川口」などでも同様で、駅前の活性化と比例するように「借りて住みたい街」ランキングでも徐々にランクを上げてきています。
また、11位の「蕨」、20位の「西川口」をはじめ、24位「綾瀬」、27位「本八幡」、38位「西船橋」、41位「亀有」、51位「北綾瀬」などは前回のランキングから大きく順位を上げています。いずれも主に交通面での改善、たとえば鉄道路線の相互乗り入れや直通運転の開始、駅の改良工事、駅前道路の付け替え工事などが実施され、古くからの住宅地でありながら賃貸居住エリアとして必ずしも注目されなかったところがバリューアップしたという共通点があります。
これらのバリューアップ効果は今後も引き続き発揮されるため、新たな賃貸居住エリアとして注目されることになれば、次回以降さらに順位を上げていく可能性もあります。
なお、買って住みたい街1位の「勝どき」は借りて住みたい街の191位と下位に沈んでおり、五輪開催効果で資産価値や更なる利便性の向上を期待して「勝どき」に注目する購入派と、比較的短期間の居住をイメージして資産価値には関心の低い賃貸派の意向の違いが明確に表れる結果となりました。
買って住みたい・借りて住みたい街ランキング
- 対象期間
- 2019年1月1日 ~ 2019年12月31日
- 対象者
- LIFULL HOME’S ユーザー
首都圏は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県を対象とした
- 集計方法
- LIFULL HOME’S に掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問合せの多かった駅名をそれぞれ集計
- 分析
- LIFULL HOME’S 総研
なんでも街ランキング
- 調査期間
- 2019年11月29日 ~ 2019年12月3日
- 調査対象者
- 18 ~ 74歳男女
首都圏は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県 近畿圏は大阪府、兵庫県、京都府の居住者を対象とした
- 有効回答数
- 首都圏7万人/関西圏3万人
- 集計方法
- 実際の都府県×性×年代の人口構成比に合わせ、回収数にウェイトバックを実施
- 「街(駅)」の回答は、入力した文字から合致する候補を提示し、その中から1つを選ぶ選択式設問形式
過去の住みたい街ランキング
過去に実施した住みたい街ランキングはこちらからご覧いただけます。一部調査手法が異なります。
街選びのお役立ち情報
本件に関するお問い合わせ先
株式会社LIFULL(ライフル)
メール:info-media@LIFULL.com
更新日: / 公開日:2020.02.04






























