積水ハウスの「シャーメゾン」は、高い安全性と住宅性能、住み心地にこだわった賃貸住宅ブランドです。

地震に強く、快適な室温を保ち、音のストレスのない賃貸住宅を目指していることに加え、もうひとつ大切にしているのが「植栽」です。

植栽は、住まいの性能面に直接寄与するわけではありませんが、美観や住まう人の心理面に与える影響は強く、日々の暮らしの豊かさに深く関わっています。

シャーメゾンの植栽(以下、シャーメゾンガーデンズ)は、樹種や木を植える場所、さらには住む人の暮らしまで想像して設計するそう。

積水ハウスの設計担当者である髙橋恵さんにその思いとこだわりを聞きました。

 

住人のイラスト
髙橋 恵さん
積水ハウス株式会社 東京北シャーメゾン支店 設計課。ワンダーエクステリアデザインアワード等のエクステリアコンペ、全国建築事業大会作品コンペなど、数々のデザインコンテストで受賞経歴を有する。

 

髙橋さんがシャーメゾンガーデンズを設計する際にまず頭に思い描くのは、芽吹きの春や新緑の季節ではなく「冬」の景色なのだとか。

 

「たとえば、成長が緩やかで樹形が美しいアオダモや常緑で洋風にも和風にもなじむアセビ。こうした樹種は建物をしっかりと引き立ててくれます。

 

また、バランスに気をつけながら常緑樹と落葉樹を組み合わせることで、葉が落ちる季節でも景色が寂しくならないように工夫しています」

 

落葉樹が葉を落とす冬の時期に見える景色をまず想像し、落葉樹の隣に常緑樹を置いたり、落葉した後は足元で楽しめるようカラーリーフをちりばめたりすることによって、1年を通して美しい景観を創り出しているのだそうです。

 

シャーメゾンガーデンズは、住まいができたときが完成ではなく、暮らしの中で表情を変えるものであり、見る人の年齢や身長、時間帯や季節などによっても見え方は異なるのだそう。

 

 

「歩いてそのまま通り過ぎるのか、ちょっとたたずんでもらえそうか、座って見るのか立って見るのか。そこに住む方が植栽と触れるシーンを想像し、樹種の高さや位置を調整しています」

 

住む人だけが知るちょっとした仕掛けも教えてくれました。

 

「夜のライトアップで映えるように植栽を配置したり、めずらしい花が咲く木をそっと忍ばせたり、夏にカブトムシが来る木を植えたり…きれいな花が咲く植栽のそばにベンチを配し、ビューポイントをつくることもあります。

 

住んでいる人だけが分かるもので、もしかしたら気づかれないかもしれません。もちろん、気づいていただけたらうれしいですけどね(笑)」

よく見ると壁の飾りや軒先にひっそりと小人のオブジェが隠れている。気づけばちょっとうれしい、遊び心のある演出

 

シャーメゾンの植栽は、積水ハウスの「5本の樹」計画に基づいて設計されています。“3本は鳥のため、2本はチョウのために、地域の在来樹種を”という思いが込められた庭づくり計画です。

 

「『5本の樹』計画は、単に5本の木を植えるというわけではなく、もともとその地域にあった里山にあった樹種を植え、生態系を守りながら植栽を増やしていこうという取組みです。

 

自然にそこにあった里山の樹種を選んで植えていれば、自ずと環境が調和し、やがて鳥やチョウが集まってくるようになります」

髙橋さんが目標としているのは「シジュウカラ(四十雀)」が訪れる庭をつくることなのだとか。

 

「白いおなかがかわいくてお気に入りの鳥なんです。過去に植栽のコンテストで賞をいただいた際に、実寸大のシジュウカラの模型を購入しました。

 

東京ではまだ一度しか見たことがありませんが、これからの庭づくりを通じてぜひ呼び込みたいですね」

 

最後に、髙橋さんは、自身が手掛ける「シャーメゾンガーデンズ」への思いをこう語ります。

 

「『この樹があるからここに住んでみたい』とはなかなか思っていただけないかもしれませんが、雰囲気をつくるうえでは欠かせない“名脇役”が植栽計画だと思っています。住む人の毎日をそばで彩る存在でありますように」

シャーメゾンを訪れた際には、ぜひ植栽にも目を向けてみてください。小さな“仕掛け”を見つけられるかもしれません。

積水ハウスの賃貸住宅「シャーメゾン」

賃貸にも、戸建てレベルの品質と住み心地

私たち積水ハウスグループは、数十年先まで選ばれ続ける賃貸ブランドを目指し、住宅性能・住み心地の追求を徹底しています。耐震性・断熱性・遮音性はもちろん、ゆったりと過ごせる空間設計や時代に合わせた設備仕様を展開しています。ぜひ一度、「シャーメゾン」をご体感ください。

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