トランクルームとレンタルスペースで契約形態や設備の差がある
貸し倉庫には、保全義務があり空調管理等に優れる「トランクルーム」と、安価で自由に出し入れできる「レンタルスペース」の2種類があります。
詳しくは、「貸し倉庫には「トランクルーム」と「賃貸レンタルスペース」がある」をご覧ください。
用途に合わせて広さ・価格・立地などの条件を選ぶ
月額数千円〜2万円程度で、広さや設備(屋内/屋外、空調、セキュリティ等)は様々です。荷物の出し入れ頻度によって立地も確認しましょう。
詳しくは、「貸倉庫の広さや価格、選び方」をご覧ください。
引越しの一時保管だけでなく趣味や季節用品の整理にも活用できる
多くは引越し等の一時保管ですが、アウトドア用品や趣味のコレクション、自宅を広く使うための保管場所など、用途は多岐にわたります。
詳しくは、「貸し倉庫の活用法と収納のコツ」をご覧ください。

賃貸物件を探すトランクルームを探す

近年、住まいのコンパクト化や収納スペース不足を背景に、荷物の保管場所として貸し倉庫(トランクルーム)を利用する人が増えています。

 

日常的な保管や一時的な保管場所として、貸し倉庫は身近な選択肢のひとつになりつつあります。

 

そんな貸し倉庫で一般的な消費者が利用するものには、2種類あることを知っていましたか? 今回は、貸倉庫の種類や活用法などについて紹介します。

 

貸し倉庫には2種類あり、倉庫業法で規定された「トランクルーム」と不動産賃貸契約による「賃貸レンタルスペース」があります。

 

倉庫業法による営業倉庫は、国土交通大臣への登録会社が運営しています。

 

営業倉庫には、一類から三類倉庫・野積倉庫・冷蔵倉庫・トランクルームなどの種類があり、一般の消費者の物品を預かるのは「トランクルーム」です。

 

トランクルームへ物品を預けるのは寄託契約となり、倉庫運営会社が保管をするという契約形態です。

 

倉庫運営会社には保全義務があるため、物品の出し入れは運営会社が行うか、運営会社立ち合いのもとで利用者が行うのが一般的です。

 

トランクルームに預ける物品には火災保険が掛けられ、損壊や盗難に備えた保険もつけられていることも多いです。

 

国土交通省では、トランクルームに「優良トランクルーム」認定制度を設けて、定温・定湿や常温・常湿のほか、防塵・防虫・防滋という項目ごとに認定を行っています。

 

 

一方、「賃貸レンタルスペース」はスペースを借りる賃貸契約のため、火災保険などの保険は掛けられていないことが多く、運営側に物品の保全義務はありません。

 

物品の出し入れは利用者が自ら行う形態がほとんどであり、好きなときに出し入れができます。

 

トランクルームや賃貸レンタルスペースの広さや価格は、運営会社や立地によって異なります。自分の用途に合わせて選ぶことが大切です。

 

トランクルームは、小さなものは0.5畳程度ですが、大きなものでは3畳ほどもあり、高さは150cm弱から200cm程度です。

 

月額費用は数千円から2万円程度です。このほかに、運営会社によって設備維持費や立ち合い作業費といった費用が掛かり、物品の運搬を依頼するためには別途費用が必要です。

 

賃貸レンタルスペースは、ビルの一室を仕切った屋内のルームタイプや屋外にコンテナを積んだタイプなど様々です。

 

屋内のルームタイプのレンタル収納スペースは、防犯カメラやカードキーで入退出のセキュリティーが24時間管理されており、トランクルームよりも割高です。

 

一方、屋外のコンテナは郊外になると3,000円台からとリーズナブルです。

 

収納したい物品によっては、保全契約や空調の必要性を考慮する必要があります。デリケートな衣類や本などは、空調設備の整った屋内型が安心です。

 

物品の出し入れの頻度によっては、自宅や勤務先からの距離も重視するべきポイントです。駐車場の有無や物品の出し入れの際、車の横づけの可否などについても契約前に確認しておきましょう。

 

ご自身の予算や預けたい荷物の量に合わせて、まずは近隣にどのようなトランクルームがあるか探してみましょう。

 

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トランクルームなどの貸し倉庫は、単なる荷物置き場としてだけでなく、ライフスタイルに合わせて多様な使い方がされています。

 

トランクルーム調査 【調査実施期間】2015年2月3日~2015年2月4日 【調査対象者】事前調査で「トランクルームを現在利用している」「利用したことがある」と回答した方 【調査方法】インターネット調査 【有効回答数】480サンプル

LIFULL HOME’Sがトランクルーム利用者を対象に実施した2015年の調査によると、用途の1位は「引越し/長期出張などによる一時的な保管場所」(41.7%)でした。

 

次いで、「自宅に置けない大きな物の保管場所」(31.3%)、「自宅に収納しきれない物の置き場」(28.5%)、「趣味やプライベートな物の保管場所」(26.3%)と続いています。

 

ここからは、具体的な活用法のアイデアを詳しく見ていきましょう。

 

引越しで退去日と入居日のタイミングが合わない場合や、リフォーム中の仮住まいが手狭な場合、家具・家電の一時的な避難場所として活躍します。

 

短期間であれば屋外コンテナという選択もありますが、長期間に及ぶ場合や高額な家具、家電類は屋内のルームタイプの賃貸レンタルスペースか、トランクルームに預けると安心です。

 

キャンプやバーベキューなどのレジャー用品は場所をとることから、特にマンションなどの集合住宅に住む人は収納スペースに困りがちです。

 

レジャー用品は外での使用を前提としているため、耐候性が強く屋外のコンテナでも安心です。

 

また、いつでも出し入れが可能なのでレジャーに出掛ける際に立ち寄ることができます。ただし、バーベキュー用品などはきちんと洗って乾かしてから収納しましょう。

 

本、CD・DVD、フィギュア、楽器といった趣味のコレクションの保管にも適しています。

 

また、ひな人形や五月人形、クリスマスツリー、扇風機、ストーブといった「1年のうち特定の時期しか使わない季節用品」を預けることで、自宅の収納をすっきりさせることができます。

 

デリケートなコレクションや衣類を預ける場合は、空調管理が行き届いた屋内型を選ぶのがポイントです。

 

「捨てたくはないけれど、今は使わないもの」をトランクルームに預けることで、自宅の居住空間を広く快適に保つことができます。

 

在宅ワーク用のスペースを確保したい場合や、子どもが生まれて部屋を広く使いたい場合など、間取りを変えずに住環境を向上させる手段として有効です。

 

海外赴任中、日本で使用していた家具や家電はトランクルームに預けるケースがあります。家電を預ける場合は、保管前に注意が必要です。

 

たとえばエアコンの場合、取り外しは専門の会社に依頼し、冷房の時期の場合には内部に水分が残っていることもありますので、保管前にしっかりと乾かしておきましょう。

 

同様に冷蔵庫もあらかじめ水分などを拭き取っておきましょう。

 

これからのトランクルームには、衣替えの衣類や災害時の備蓄用品、ワインや楽器などの趣味のものといった、個別のニーズに特化する、あるいはエリアの特性に合わせることが求められるかもしれません。

 

セキュリティー設備を重視した屋内型や、車の横付けができる屋外型など、さまざまな特徴を持ったトランクルームが増えています。

 

ご自身の目的や荷物の種類に合った貸し倉庫を見つけて、スッキリとした快適な生活を実現してみてはいかがでしょうか。

 

エリアや設備などの条件から、まずは希望に合うトランクルームを探してみましょう。

 

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Q.1 貸し倉庫の「トランクルーム」と「賃貸レンタルスペース」の違いは何ですか?

A.1 「トランクルーム」は倉庫業法に基づく寄託契約で、運営会社に荷物の保全義務があり、火災保険等がつくことが多いです。「賃貸レンタルスペース」は不動産賃貸契約で、保全義務はなく、利用者が好きな時に自由に出し入れできる点が特徴です。

Q.2 貸し倉庫の月額費用の相場はどれくらいですか?

A.2 月額費用は広さや設備、立地によって数千円から2万円程度です。このほかに設備維持費や作業立ち合い費がかかる場合や、屋外コンテナなら3,000円台からとリーズナブルに借りられるケースもあります。

Q.3 貸し倉庫はどのような用途で使われることが多いですか?

A.3 多いのは「引越しや長期出張による一時的な保管場所」です。次いで「自宅に置けない大きな物の保管」「趣味のコレクション置き場」「自宅を広く使うための整理目的」として利用されています。

Q.4 エアコンや冷蔵庫などの家電をトランクルームに保管する際の注意点はありますか?

A.4 エアコンや冷蔵庫の内部に水分が残っていると故障やカビの原因になるため、保管前にしっかり水分を拭き取り、十分に乾かしておくことが重要です。エアコンの取り外しは専門業者に依頼しましょう。

更新日: / 公開日:2016.09.11