とっても重要!何にもわからないノープランくんでもわかる かんたんお金の話 | STEP3 借入額と頭金を考える
いざ家を買おうと決めたものの、何から始めればいいのかさえ分からないお気楽サラリーマンのノープランくん。
夢のマイホームの実現へとっても重要なお金に関する初心者の疑問・質問に、ファイナンシャルプランナーの吹田先生が丁寧に答えてくれました。無料で住まいの窓口に相談する
吹田 朝子さん
STコンサルティング有限会社代表取締役。国内保険会社で企画・調査、予算管理部門を経て、1994年に独立。著書に、「『マイホーム』賢い人はこうして買う!」(PHP研究所)など。
借入額と頭金を考える
国土交通省の調べでは、注文住宅を建てる際の平均費用が4,246万円。そのうちの26.9%に当たる1,142万円が自己資金となりますが、自己資金が足りない方はローン実行前に利用できるつなぎ融資の活用も検討してみてはいかがでしょうか。
一方、残りの平均3,104万円が借入金となりますが、無理のない返済比率とされる年収の25%で計算した借入可能額もぜひ参考にしてみてください。

- 別途工事費と諸経費、了解です。全部で3千万円借りればいいんですね!

- 全額住宅ローンでは前倒しで必要になるお金が間に合わなかったり、支払利息も膨らみます

- じゃあ自己資金ってどのくらいためればいいんですか?

- 一般的には注文住宅は多めの頭金25%とされています。ただ今は住宅ローンの金利も低いので、頭金に入れずに預貯金を残しておくのも一手です

- すみませんが、まったく分かりません!

- まずは住宅ローンをいくら借りられそうか、下の表を参考にしてみてください

- 僕は年収が600万円だから4,230万円借りられるんですか?

- 目安はそうですが、実際に返せる内容かチェックしてくださいね
[一次取得者の購入資金]

※国土交通省「平成28年度住宅市場動向調査」より
[返済比率25%とした場合の返済額と一般的な借入可能額の目安例]
| 年収 | 年間の返済額 | 月々の返済額 | 借入可能額の目安 |
|---|---|---|---|
| 400万円 | 100万円 | 8万3333円 | 2,820万円 |
| 500万円 | 125万円 | 10万4267円 | 3,520万円 |
| 600万円 | 150万円 | 12万5000円 | 4,230万円 |
| 700万円 | 175万円 | 14万5833円 | 4,940万円 |
| 800万円 | 200万円 | 16万6667円 | 5,640万円 |
※年収は税込み、一般的な金融機関の審査金利を基に試算
吹田さんのワンポイント!
無理のない借入は、今の家賃など住居費から住宅購入後の維持費を差し引いた額で、毎月返済額を考えていきます。上記の借入可能額は、個人の信用度や返済能力に問題がない場合の融資上限の目安なので、その範囲内で自分が返せる額に収まるようにしましょう。
取材・文=越智龍二 / イラスト=オオノマサフミ
編集= LIFULL HOME'S 編集部
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更新日: / 公開日:2018.10.01















