家を建てる時にかかる「本体工事費」。実は「本体工事費」以外にも、さまざまな費用が必要だということをご存じでしたか。
『住まいの窓口』のアドバイザー、落合さんによれば、家を建てる際にどのような費用がかかるのかを知らないと、予定していた予算を超えてしまう可能性もあると言います。なぜなのでしょうか。
そこで今回は、家を建てる際の費用や、予算を超えない費用の考え方について教えてもらいました。
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落合優美

●職業:住まいの窓口専属アドバイザー
●得意分野:何から相談していいか分からないという方、何でも聞いていただきたいです!
●ひとこと:もともと予備校で進路相談に乗るなどしていたため、人の悩みの相談に乗るのが好きです。こんなこと相談していいのかな、という方でもぜひ何でも聞いてください。
●趣味:ジャンプ系のマンガ、ヒップホップ系の音楽が好きです。
家を建てる際の費用には何がある?
―本体工事費が、家を建てられる費用だと思っていたのですが・・・
よく、「坪単価」×「広さ」=「家づくりのお金」だと誤解している方のお話を聞きますが、実は本体工事費は、家を建てる費用のうち75%程度で、そのほかに「別途工事費」20%程度、「諸費用」5%程度が必要となります。
ざっくりですが、例えば本体工事費が1500万円の場合、1500万円÷0.75=2000万円 なので、2000万円+土地代で家が建ちそうだと考えることができます。
▷土地代 / 本体工事費 / 別途工事費 / 諸費用
ただし、別途工事費の中だけでもさまざまな項目があり、建築会社によって費用が異なることや、どのような住宅を建てるかによって異なることもあるため、いくらでどのような注文住宅が建てられるかについては建築会社に聞くのが確実です。
―なるほど。どのような住宅を建てるかによってもかかる費用が変わってくるのですね!
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本体工事費以外にも必要な「別途工事費」とは
―それでは、別途工事費とはどのようなものなのでしょうか
本体工事は、家の屋根や壁や部屋などを作るものですが、別途工事とは、カーテンレールをつけたり、水道やガスを家で使えるようにしたりと、実際の生活に必要なものを揃えるために行う工事となります。
ここがないと蛇口をひねってもお水が出なかったり電気がつかないという事になってしまいます。
詳しい内訳は以下の通りです。
| 内訳 | 詳細 |
|---|---|
| 既存建物の解体費 | 建替えの場合に必要となる費用。 木造住宅解体では1坪、3~5万円前後。 |
| 地盤改良工事費 | 軟弱な地盤の強度を高める工事費用 |
| 外構工事費 | 建物以外の外まわりの工事。門、塀、アプローチ、 植栽、塗装、側溝、排水工事 |
| 照明器具工事費 | 各部屋の照明器具の工事費用 |
| カーテン工事費 | 各部屋のカーテンやロールブラインドなどの工事費 |
| 空調工事 特殊設備工事費 | エアコンの取付けや、家庭内LANなどの設備工事費 |
| 屋外電気工事費 | 建物外部の照明や給排水の設置工事 |
| 引込み工事費 | 水道管やガス管などの敷地内に引き込む工事 |
| 施設工事費 | 敷地内に引き込んだ水道管などを建物内部に引き入れる工事 |
これらは、生活するために最低限必要なものになります。ハウスメーカーや工務店で見積もりを出されたときには、すべてそろっているか確認してみてください。
中には「外構工事はお客様で」という会社さんもありますが、また別の会社を見つけることも、さらに別途費用を掛けることも大変ではないでしょうか。
何が必要で必要でないか、それぞれいくらかかるのか、などについて事前に確認した方が良いポイントがありますので注意してみてください。
また、それ以外にも地盤の状態や用途地域などにもよって費用や工事内容が異なることもあります。細かいところで事前に確認が必要であればご相談いただければと思います。
『住まいの窓口』でご相談いただいた方には詳しい資料でご説明しています。
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地盤改良工事費がかかることも
―別途工事費用のの金額や内容はどの建築会社さんでも同じなのでしょうか?
そうですね。複数の会社の見積もりを比較すると、別途工事のうち一部を無料にしますというキャンペーンを実施していることもあります。
諸費用や別途工事費については、見積もりをざっくり出される会社さんもあるようなので、もし不明点等があるな場合は、事前に確認いただくことをおすすめしています。
私もお客様から見積もりについても、ご相談いただきます。別のフォーマットの見積もりを比較するのはなかなか大変ですからね。
その他に必要な「諸費用」とは?
諸費用とは、物件を所有するときの登記に必要なお金、住宅ローン関連の保険料、上棟式、家を建てる際に必要になる近隣挨拶などです。
諸費用だけでも数百万ほど掛かってくることもあります。事前に内訳を調べておきましょう。
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希望のエリアで予算に合う建築会社を探すには
―希望のエリアで、予定している予算で建てられるハウスメーカーや工務店を探すには、どうやって探したらいいのでしょうか。
『住まいの窓口』では、お客様のご希望の優先順位を元に、それを実現できる建築会社はどこなのかを見極めてご提案しています。
エリア重視の場合には、建築費用が限られるケースが多いため、コストと照らし合わせて建てられる建築会社の中でもお客様にご納得いただける会社さんはどこなのかをヒアリングしながら探します。
住宅展示場でモデルハウスを出してる会社は大手が多く、比較的高価格帯のものもありますので、予算と照らしてあわせると厳しいと思ってしまうかもしれませんが、実はモデルハウスがなくてもいい会社もたくさんあります。
住まいの窓口のアドバイザーはエリアごとの建築会社の価格帯や特徴も把握しておりますので、お気軽にご相談ください。
ご予算があまりなくても、叶えたい希望があるお客様のご相談もよく受けますが、優先順位を明確にしたうえで会社を選べば可能という事もあります。
また、注文住宅の場合には完成まで長丁場となり、担当者との打ち合わせもたくさん入ってきます。
そのため担当者との相性もとても大事になってくるので、『住まいの窓口』に来ていただいた方にはどのような担当者が良いかお聞きして、建築会社さんにもお伝えするなど、担当者についてもサポートさせていただけます。

ご要望に応じた資料やデータからお答えします
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更新日: / 公開日:2018.06.08










