4人家族の暮らしにちょうどいい間取りや広さはどのくらいなのか、物件探しの際に迷うこともあるでしょう。住み始めてから後悔をしないためにも、事前に間取りのイメージを膨らませておくことが大切です。

この記事では、4人家族でマンションに住むときに3LDKの間取りが適しているのか、間取りの選び方のコツについて解説します。

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結論から述べると、3LDKの間取りは4人家族に適した間取りといえます。

 

ここではまず、3LDKがどのような間取りなのか、4人家族で住むのに適した広さはどのくらいなのかを見ていきましょう。

 

3LDKとは、リビング・ダイニング・キッチン以外に3つ居室を備えている間取りです。

 

4人家族で住む場合、3つの居室は、1つは夫婦の寝室、もう2つは子どもそれぞれに割り当てることが可能です。そのため、子どもが2人いる4人家族にとってニーズの高い間取りであるといえます。

 

ただ、賃貸マンションで3LDKの物件はあまり多くありません

 

不動産情報ポータルサイトのLIFULL HOME’Sで東京都内の3LDKの賃貸マンションを検索してみると、全体の物件数が10万4,079 件に対して、4,731件(全体の約4.5%という結果でした(2025年4月11日時点)

 

ここからさらに条件を設定して物件を絞り込んでいくため、できるだけ多くの物件を比較検討するといいでしょう。

 

国土交通省が公表している「住生活基本計画」によれば、4人家族の最低居住面積水準は45~50平米、誘導居住面積水準(都市型)は、85〜95平米となっています。

 

世帯人数別に広さの基準をまとめると、次のとおりです。

 

必要な面積(平米)

1人世帯

2人世帯

3人世帯

4人世帯

最低居住面積水準

25

30

40(35)

50(45)

誘導居住面積水準(都市型)

40

55

75(65)

95(85)

誘導居住面積水準(一般型)

55

75

100(87.5)

125(112.5)

※()は3~5歳児が1名いる場合

  • 最低居住面積水準:健康で文化的な住生活の基礎として必要不可欠な広さ
  • 誘導居住面積水準:多様なライフスタイルを想定したゆとりのある広さ(都市型:都市部の集合住宅/一般型:郊外の一戸建て住宅)

3LDKの間取りでは50~70平米の物件が多い傾向にあり、生活に必要なスペースは十分に確保できるといえるでしょう。

 

また、50~70平米の広さであれば2LDKも視野に入ります。同じ平米数で比べた場合、LDKや各居室の面積は3LDKよりも広くなるのが特徴です。

 

子どもが小さいうちは、居室の多さよりも1部屋当たりの広さを重視したいこともあるでしょう。

 

いずれにしても、実際に内見を行って、入居後の暮らしのイメージをきちんと持っておくようにしましょう。

 

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4人家族で暮らす際に適した広さを把握したうえで、3LDKを選ぶメリットを3つ紹介します。それぞれの利点を念頭に置きながら、自分たちに合った住まいを見つけていきましょう。

 

3LDKの間取りはLDKのほかに3つの部屋があるため、子ども2人がそれぞれの部屋を持つことができます。

 

特に子どもの性別が異なる場合や年齢差がある際は、きちんとプライバシーを確保できるため安心です。

 

子どもが成長するに伴って、1人になれる空間を確保してあげることは大切です。子どもたちと話し合いながら、部屋の割り振りを考えてみましょう。

 

3LDKの間取りであれば、子どもの成長といったライフステージの変化に合わせて、部屋の使い方を変えることも可能です。

 

子どもがまだ小さい場合は2人1部屋で使わせつつ、残った部屋を趣味や仕事用、子どもの遊び部屋や収納スペースとして使うことができます。そして、子どもが大きくなったときに、それぞれの部屋として用途を変えることが可能です。

 

また、子どもが成人して巣立ち、夫婦2人暮らしになったときも3LDKであれば部屋の管理も十分に行えるでしょう。

 

3LDKの物件はファミリーを想定したつくりになっているため、各部屋に収納スペースが設けられているのが一般的です。

 

衣類や趣味の物などをそれぞれの部屋で管理できれば、共用スペースである廊下やリビングに物があふれるのを防げます。

 

また、子どもが小さい時期や独立した後であれば、1部屋を完全に収納スペースとして活用することもできます。

 

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3LDKのマンションを選ぶ際は、実際の物件を見ていくことで暮らしのイメージを持ちやすくなります。ここでは、LIFULL HOME’Sに掲載されている物件の中から、特徴の異なる3つの間取りを紹介します。

3つの部屋のうち2つが独立して配置されているタイプの間取りです。子どもや夫婦間でのプライバシーや、仕事などで集中したいときなどに使いやすい間取りといえるでしょう。

 

家族でコミュニケーションを取りたいときはLDKに集まり、それぞれの時間を楽しみたいときには各自の部屋でくつろぐなど、シーンに応じた過ごし方ができるのが特徴です。

先に紹介した物件と似た間取りですが、こちらはキッチンとリビング・ダイニングが分かれているタイプです。

 

調理の匂いがリビングに渡るのを防いだり、キッチンまわりのこまごまとした物をリビングから見えないようにできたりするなどの利点を備えています。

 

リビング・ダイニングとキッチンが同空間にあるタイプより、リビングが狭く感じることもありますが、和室との間にある引き戸を開ければ、広いリビングとしても活用ができる間取りです。

リビングを中心に各部屋が配置されているタイプの間取りです。

 

それぞれの部屋に向かう際、必ずリビングを通る動線になるため、家族とのコミュニケーションを取りやすいのが特徴です。部屋とリビングが近いため、自然とリビングで過ごす時間が増えるでしょう。

 

また、廊下のスペースが少ない分、部屋に割ける面積が広くなるため、他のタイプよりも部屋の広さにゆとりを感じられるでしょう。

 

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物件を選ぶときに大切なのは、どのように暮らしたいのかを家族でしっかりと考えることです。家庭ごとに必要な部屋の数や大きさは異なるからこそ、自分たちがどのような暮らしを求めているかを明確にすることは重要です。

 

たとえば、物件の平米数が同じだとしても、部屋の配置や生活動線は物件ごとに違うものです。

 

部屋の配置や動線が異なれば、各部屋での過ごし方や家事動線も変わってきます。間取りのタイプ選びで失敗しないためにも、複数の物件を比較するようにしてみましょう。

 

また、内見の際は、入居後の日常をイメージしましょう。使いたい家具や家電を問題なく配置できるか、周辺環境は自分たちの暮らしに合っているのかなど、さまざまな視点で見ることが大切です。

 

長く住むことを前提に物件を選ぶ際は、子どもが巣立った後のことも考えながら探すことも大切です。独立した後の子ども部屋の使い方などを検討しながら適した物件を選んでいきましょう。

 

LIFULL HOME’Sでは、さまざまなマンションの物件情報が掲載されています。複数の条件を設定して物件の絞り込みができるので、効率良く自分たちに合った物件を見つけられます。

 

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4人家族で必要な広さは?

国土交通省が公表している「住生活基本計画」によると、4人家族がマンションに住む際に適した平米数は45~95平米です。暮らしに必要なスペースの目安を把握しつつ、家族構成やライフスタイルに合わせて物件を選んでみましょう。

4人家族が3LDKを選ぶメリットは?

子どもの成長に合わせて、部屋の使い方を変えられる点がメリットです。子どもが小さいときには2人で同じ部屋を使ってもらい、個室が必要な年齢になったらそれぞれの部屋として使うことで、プライバシーの確保にも適切に対応できます。

 

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更新日: / 公開日:2025.05.12