風水で選ぶ、運気のよい土地
日当たりと風通しがよく、形が四角形の土地は、風水ではよい気が流れる場所とされます。道路のカーブ内側や、手入れの行き届いた公園が近くにある活気のある街もおすすめです。何より、現地を訪れてみて気持ちいいと感じるかどうかが大切です。
詳しくは、「運気が上がる風水的によい土地の特徴」をご覧ください。
土地選びで避けたい、風水的に注意な土地
三角形やL字形といった不整形な土地や、丁字路の突き当たりなどは、風水では気が滞りやすいとされ、避けたほうがよいでしょう。また、近隣に管理されていない建物や高圧鉄塔がある場合も運気に影響するため、周辺環境のチェックも重要です。
詳しくは、「運気が下がる風水的に悪いとされる土地の特徴」をご覧ください。
風水的に気になる土地の対策法
風水的にあまりよくない土地でも、設計の工夫で気の流れを改善できます。例えば、不整形な土地なら建物を四角く建てて残りを庭にする、丁字路の突き当たりなら玄関の位置を正面からずらす、といった対策が有効です。
詳しくは、「対策:風水的に悪い土地の場合」をご覧ください。

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新しい土地に引越しをするとき、土地選びのヒントとして風水を活用する人もいます。

風水は、自然のエネルギーである「気」の流れを整えて、運気を上げる環境学のことで、土地選びの参考や、家を建てても問題がないかどうかをチェックするときなどに役立てられます。

 

今回は、風水的によい気を呼び込む土地の特徴や土地選びのポイントを、風水鑑定士で整理収納アドバイザーとしても活躍している小西紗代さんに教えていただきました。

四神

もともとは中国発祥の風水ですが、日本でも風水を意識して生活する人が増えてきています。風水的によい土地として知られるのが「四神相応の地」ですが、実は日本では皇居や京都が四神に囲まれた土地といわれています。

 

「四神とは、中国の神話から生まれた東西南北の方位を守護する霊獣のことです。北に『玄武(高い山)』、東に『青龍(小高い丘・山・川)』、南に『朱雀(平野・池・湖などの開けている場所)』、西に『白虎(大通り・山・川)』が配置された土地は吉相地(きっそうち)といわれ、ここに都を築いたり、住居を構えたりすることで、富と繁栄をもたらすとされています」

 

都会では、なかなかそんな土地は見つからないと思うかもしれませんが、小西さんによると、たとえば以下のような条件がそろった土地の中に立つ家は、四神が配置された風水的によい土地と見立てることができるそうです。

条件

北:ビル、マンション等の高い建物がある(高い山)

東:広い道路や川がある(河川)

南:開けている土地になっている(平地、池など開けている場所)

西:広い道路や川がある(大通り)

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日当たりの良い家

風水的によいとされる土地には、いくつか特徴があります。

特徴

  • 日当たりがよい土地
  • 風通しがよい土地
  • 川や道路のカーブの内側にある土地
  • 北に高い山、東西に川、南は開けている土地(四神相応の地)
  • 土地の形が四角形または長方形

「日当たりがよく、風通しがよい土地は、暮らしていて気持ちいい=よい気が流れています。また、カーブの内側にはよい気が集まりやすいので、川や道路の内側にある土地もおすすめです。四神相応の地は理想的ですが、東西は川ではなく大きな主要道路でもOKです。土地の形は三角形や台形ではなく、四角形などの欠けていない土地がいいでしょう」

土地の条件だけでなく、周辺環境も風水的には重要な要素となります。

周辺環境

  • 駅や学校、公園が近い
  • 街の景観がよい
  • 高台にある地域

活気があるエリアは風水的にもよいため、学校や公園が近くにあるかどうかもチェックするときのポイントになります。

 

ただし、公園は手入れが行き届いていることが条件です。窓からの見晴らしがよく、昔から富裕層が住んでいた地域の高台エリアも風水的によい土地といわれています。

 

「土地に勢いがある場所は、風水的に見て相性がよい土地といえます。特に、現地に足を運んだときに明るい感じやワクワクする場所、安心感があって癒やされる地域だと感じる場所かどうかが、重要なポイントになります。逆に、暗い感じや怖い感じがする土地は避けたほうがいいかもしれません」

運気が下がる風水的に悪いとされる土地の特徴

これから新しい土地に引越しをするという場合は、以下のような場所はできれば避けるようにしましょう。風水的によくないだけでなく、住みづらいと感じる理由が隠れている可能性があります。

土地

  • 土地の形が三角形やL字形(特に奥が狭い土地は大凶)
  • 袋小路(通り抜けできない)や丁字路の突き当たり
  • 道路や線路のカーブの外側にある土地
  • 3方向以上の道路に囲まれている土地

周辺環境

  • 異臭、悪臭のする場所が近くにある
  • 高速道路や幹線道路など、交通量の多いところに面している
  • 海抜0メートル前後の低い場所にある
  • 外観の悪い建物(手入れされていない空き家、倒壊の危険がある建物)が近隣にある
  • 墓地や刑務所、病院の跡地、池などの埋め立て地
  • 土地の正面もしくは隣などのすぐ近くに大きなビルが立っている
  • リビングの窓からの景色が悪い
  • 日当たりが悪い
  • 目の前や裏に大きい川が流れている
  • 高圧鉄塔の近く(電磁波)

気の流れがよくない土地は、風水的に悪い土地とされています。欠けている土地や行き止まりなどの土地、周辺環境で生活に影響を及ぼす要素がある土地も避けたほうがいいでしょう。

 

低い土地は湿気がたまりやすく、日当たりや景観などの条件が悪くなりがちです。また、磁場に乱れを生じさせる電磁波は風水的にもよくないとされていますので、高圧鉄塔が近くにある場所も避けたほうがいいでしょう。

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風水的に悪い土地の場合の対策

風水的には悪いとされる土地でも、対策をすることで気の流れを変えることができます。

 

たとえば、三角形の土地など欠けている土地に家を建てる場合は、住居エリアを四角にし、残りの部分は駐車場や庭にするという方法があります。ある程度土地の広さに余裕がある場合は検討してみましょう。

 

袋小路や通り抜けできない土地の場合は、道路の正面に玄関をつくらないように設計し、塀や生け垣の高さを高くすることで、強い気が直接入らないようにすることができます。

 

周囲に縁起の悪い建物がある場合は、視界に入らないように窓の位置を考えて設計するのもいいでしょう。風水の凶相の判断は流派や考え方によって異なりますが、ぜひ参考にしてみてください。

 

「私が今の住まいの土地を初めて見たときは、雑草が伸びきっていて“手入れが行き届いていない”とマイナスな第一印象でした。ですが、その後、風水を学び分かったことは、その土地は日当たりがよく、風水的にもよい土地だから草がたくさん生えるということでした。雑草がたくさん生えているのは土地に勢いがあり、元気な証拠です。マイナスな第一印象にならないように、現地に足を運んで見極めてみてください」

風水といってもさまざまな流派や考え方がありますが、風水的な視点で土地選びをしてみると、新しい土地で豊かな生活を送れるかもしれません。

 

日当たりのよい土地や景観のよい土地など、一般的に見ても大切な要素が含まれていますので、ぜひ今回紹介したポイントで土地選びをしてみてください。

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Q.1:風水は初めてです。運気が良い土地の基本的な特徴を教えてください。

A.1:風水では、日当たりと風通しがよく、きれいな四角形の土地が理想とされています。道路や川のカーブの内側も、よい運気が集まる場所です。データだけでなく、現地で「気持ちいい」と感じられるかどうかも、ご自身との相性を知る大切なポイントになります。

Q.2:風水で理想の土地「四神相応の地」は、現代の街でも見つけられますか?

A.2:はい、現代の街並みでも見立てることができます。北に高い建物、南は公園などで開けていて、東と西に大きな道路や川がある土地は、風水で理想とされる「四神相応の地」に近い、恵まれた環境といえるでしょう。

Q.3:土地の形で、運気が良い・悪いとされるのはどんな形ですか?

A.3:きれいに整った四角形や長方形の土地が吉相です。反対に、三角形やL字形などの土地は、運気の流れが滞りやすいと考えられているため、土地選びでは避けた方がよいでしょう。

Q.4:土地そのものだけでなく、周辺の環境も気にした方がいいですか?

A.4:はい、土地そのものと同じくらい重要です。活気のある街や、手入れが行き届いた公園が近くにあるとよい影響が期待できます。一方で、管理されていない建物や高圧鉄塔などが近隣にある場合は運気を下げる要因になるため、注意しましょう。

Q.5:「丁字路の突き当たり」は良くないと聞きますが、ほかにも避けるべき土地はありますか?

A.5:丁字路や袋小路の突き当たりは、道路からのエネルギーが直接ぶつかるため、避けるのが一般的です。そのほか、湿気が多い低い土地や、過去に池や墓地だった場所なども、よい土地とはいえないため注意が必要です。

Q.6:気に入った土地が、風水的に少し気になる点があります。対策はできますか?

A.6:設計の工夫で改善は可能です。例えば、土地の形が不整形なら建物を四角く建てて残りを庭にする、丁字路の突き当たりなら玄関の位置を正面からずらす、といった対策で気の流れを整えることができます。

Q.7:土地を見に行ったときの「直感」は、風水的に信じてもいいものでしょうか?

A.7:とても大切です。風水では、データ上の条件だけでなく、実際にその土地を訪れたときに「明るい」「心地よい」と感じるかどうかが、あなたとの相性を見る重要な判断基準になります。もし直感的に不安を感じるなら、避けるのが賢明です。

更新日: / 公開日:2022.03.24