マイホーム購入で頭を悩ませるのが予算です。予算内に収めるために一般的な注文住宅よりも価格が安いローコスト住宅を検討する人もいると思いますが、ローコスト住宅の費用にも当然ながら幅があります。

今回は、30坪の土地にローコスト住宅を建てる場合の費用目安や、マイホーム購入で重要な要素となるハウスメーカー選びのコツについて紹介します。
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土地の広さ

 

30坪の土地というと、1坪は3.3平米なので、約99平米の広さになります。畳に換算すると約60畳分になりますが、土地いっぱいに家を建てられるわけではありません。

 

地域によって建ぺい率(建物を建てられる土地の面積)は異なりますが、30坪の土地であれば、間取りでは3LDK(LDK+6畳の居室3部屋)で、3人程度が快適に暮らせる家を建てることができます。

 

また、土地を有効に使えば、条件次第で駐車場2台分のスペースを設けることもできるでしょう。

30坪の土地にローコスト住宅を建てる場合の価格相場

 

ローコスト住宅は、一般的な注文住宅と比較して安いことが特徴です。フルオーダーではなくセミオーダータイプの注文住宅で、ある程度仕様やデザインが決まっており、資材や設備は大量発注することで価格を抑えています。

 

一般的な注文住宅の坪単価目安は60万円以上ですが、ローコスト住宅の坪単価目安は30万~50万程度です。単純計算すると、延床面積が30坪の住宅を建てる場合、建物代は900万円以上となります。

 

土地代はエリアによって異なりますが、たとえば横浜市鶴見区の場合、30坪の土地相場が2022年1月時点で2,410万円(※)のため、ローコスト住宅を建てるには、土地代と建物代、さらに諸費用などをプラスして3,500万円以上と試算できます。

 

ローコスト住宅を建てたい場合は、土地代の相場についてもあらかじめ調べておきましょう。

※ 参照:LIFULL HOME’S「価格相場」土地面積100m2の場合の土地平均価格表

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家を建てる時の見積もり

 

ローコスト住宅を建てるには、建物代のほかに付帯工事費や諸経費、土地代などがかかります。なかでも土地代は費用に大きく影響するので、土地の相場を調べて比較的安いエリアに建てるとコストダウンにつながります。

 

建物代を安く抑えるためには、オプション費用が発生しないように、住む人のライフスタイルに合った商品・グレードを選ぶのがポイントです。間仕切りの壁やドアをなるべく少なくし、大きな空間にするのもいいでしょう。

 

水回りの設備など、オプション扱いになるものは優先順位の高いものから検討するようにし、複数のハウスメーカーに見積もりを依頼して比較するようにしましょう。

ハウスメーカーの選び方

 

ローコスト住宅は、大手ハウスメーカーでは取り扱っていないケースがあります。一方、地方の工務店でローコスト住宅を取り扱っているケースもあるので、ハウスメーカー選びは情報集めがカギになります。

 

大手ハウスメーカーであればモデルハウスで実物を確認でき、保証がしっかりしているので安心感があります。地方の工務店の場合は細かい要望にも応えてくれますが、会社の規模が小さい場合は保証内容の範囲を確認する必要があるでしょう。

 

マイホームに求める条件を整理し、住宅性能や内装・外装などの優先順位を決めたうえで各ハウスメーカーの仕様をチェックしましょう。費用は坪単価だけでなく、オプションや付帯工事費、諸費用などを含めた総額で判断することが大切です。

 

また、入居後のアフターサービスや自社商品のデメリットなどについて、しっかりと回答してくれるかどうか、担当者の対応にも目を向けてみましょう。

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ローコスト住宅イメージ

 

それでは最後に、30坪の土地に建てたローコスト住宅の間取り例を紹介します。

間取り図

上記は土地面積が約32坪、延床面積が109.3平米、価格が約2,500万円の新築住宅の間取りです。

 

3LDKに畳のコーナーがあるので、小さな子どもがいる家庭におすすめの間取りです。インナーバルコニーは雨でも洗濯物を干すことができ、外部から見えにくい特徴があるので、都心部で2階建てのローコスト住宅を建てる人は参考にしてみてください。

間取り図

上記は土地面積が約30坪、延床面積が101.84平米、価格が約2,780万円の新築住宅の間取りです。

 

1階は広めのLDKと水回り、2階は居室が3部屋あります。面積を有効に使いながら、居室は6畳以上と広さに余裕を持たせています。各居室に収納スペースがあり、キッチンにはパントリーもあるので、夫婦と子ども2人の4人家族でも快適に暮らせるでしょう。

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更新日: / 公開日:2022.04.01