宅地建物取引士で再開発プランナーの渡邉悠子です。1人で家を買うためのステップ4は、いよいよ物件選びです。売り出している物件は数えきれないほどあるので、どのような基準で物件を選べばいいか迷いますよね。

賃貸の場合は、今のライフスタイルに合っているかどうかが主な判断基準でした。しかし、購入する場合は、もっと長期的に住むことを見据えて物件を選ばなければなりません。

たとえば、将来結婚や子育てをする可能性や、転勤で第三者に売ったり貸したりする可能性も見越しておくといいでしょう。今回は、物件を選ぶときのチェックポイントを詳しく解説していきます。
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リビング

 

1人で住むのに55平米は広いと思われるかもしれません。しかし、55平米あれば、結婚して家族が増えたときも十分なスペースを確保することができます。

 

住宅ローン減税を受けられる床面積の条件が50平米以上(※)という点も重要なポイント。住宅ローン減税は、10年間で数百万円の節税効果を発揮することもあるため、ぜひ利用したい制度です。

 

※ 契約期日など一定の条件を満たす場合は、暫定的に床面積要件が40平米以上に緩和されます。

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資産価値の下がりにくさで選ぶなら、築年数は20~25年程度の物件がおすすめです。築20~25年頃は底値に近づくタイミングのため、将来売却する際も損をしにくくなります。

 

「せっかくお金を出すなら新築を買いたい」と考える方もいますが、新築マンションは築1年で価格が10%程度下落することが多いのです。

家の立地

 

物件選びでもっとも慎重に選びたいのが立地です。不動産の資産価値は、立地の影響を大きく受けます。

 

将来やむを得ず引越さなければならないときも、立地がいいと高値で売ったり貸したりできます。理想は、駅から徒歩5~10分以内の物件です。

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意外と忘れがちなのが、周辺環境のチェックです。安心して暮らしていくために、街の治安も確認しましょう。地域の犯罪発生状況は、警察や自治体のホームページなどで確認することができます。

 

また、スーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストアなどの店舗が近くにあると、食料品や日用品の買い出しに便利です。ネットの情報だけでは分からないこともあるので、実際に物件の周りを歩いてみることも大切です。

マンション

 

長く住み続けることを考えると、将来間取り変更がしやすい物件かどうかという視点も必要です。マンションの構造は組み立て方によって、ラーメン構造と壁式構造に分かれます。

 

壁式構造では壁が構造材になっているため、簡単に撤去することができません。そのため、比較的間取り変更のしやすいラーメン構造の物件を選ぶといいでしょう。

 

〈専門家解説〉1人で家を買う!ステップ5…契約を結ぶ

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