二人暮らしの場合、お互いの物が多いと何かと窮屈になりがちです。快適に二人暮らしをするなら、40平米程度の広さは欲しいものです。ここでは、同棲を始めようと考えているカップルや二人暮らしで引越しを考えている人向けに、40平米の部屋におすすめのレイアウト例を、リビング・ダイニングの広さ別にご紹介します。
無料で住まいの窓口に相談する二人暮らし物件1LDKの物件2DKの物件

二人暮らし

 

40平米を畳数に換算すると約26畳です。二人暮らしだと一人当たり13畳の広さになります。また、メートルに換算すると、正方形の場合、約6.33m四方です。

 

国土交通省の住生活基本計画では、世帯人数ごとに最低限必要な部屋の広さと、豊かな住生活を送るために必要な部屋の広さの基準を定めています。それによると、二人暮らしでは最低30平米必要で、理想は55平米とされています。ですから、二人暮らしで40平米の部屋なら、多少はゆとりをもって暮らせる広さと言えるでしょう。

 

40平米に多い間取りは1LDKや2DKです。2DKは別々の居室にダイニングキッチンという間取りですが、居室が1つの1LDKにするとキッチン、食事をするダイニング、ゆったりくつろげるリビングが実現します。

 

不動産公正取引協議連合会の定める「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」によると、1LDKの場合、居室のほかにLDK部分が8畳以上必要です。

 

1LDKの間取りは比較的築年数の浅い物件が多く、賃料はDKがメインの物件より高くなりがちですが、間取りのバリエーションが多いのがメリットと言えます。

 

LDKの使い方もさまざまで、そのままリビング・ダイニング・キッチンとして使う人もいれば、リビング兼書斎にする人、リビング兼寝室として使う人もいます。

また、LDKの広さによって合う家具のサイズも変わってくるので、あらかじめ広さに合わせたレイアウトを考えておきましょう。

二人掛けソファ

 

LDKが8畳の1LDKは、コンパクトなLDKと広めの寝室で構成されています。LDKに置く家具は小さめのものを選べばダイニングテーブルとソファを配置することもできますし、思い切って兼用にしてもいいでしょう。

 

LDKが8畳の場合のレイアウト例を3例紹介します。

8畳でもダイニングテーブルとソファどちらも置きたい場合は、徹底してコンパクトな家具でまとめるのがおすすめです。2人用のダイニングテーブルとチェアは余計な物を置かないようにコンパクトなものを、ソファは2人掛けのラブソファを選びましょう。

 

窓側には家具を設置せず、解放感が感じられるようにするのもポイントです。

長方形のLDKは、できるだけ横長のラインを強調するレイアウトを心がけましょう。

 

家具は横長のものにそろえ、壁にぴったりとつけます。テレビはテレビボードの要らない壁掛けにするのもおすすめです。

 

ソファは背の低いローソファを選ぶと空間が広く見えます。また、視線の抜け感のあるアイアンなどを使った家具も同じ効果があります。食卓の代わりにカウンターにハイチェアを配してもおしゃれです。

カップルなら、カフェのようなソファダイニングで2人の距離の近さを感じるのもおすすめです。

 

その際、2人掛けのコンパクトなソファを選ぶのは基本ですが、北欧風のナチュラルでウッディなテイストのものにするのもおすすめの方法です。脚が細く、白や明るい木目のカラーの家具は圧迫感がないので、コンパクトなLDKを少しでも広く見せてくれます。

無料で住まいの窓口に相談する

二人暮らし物件 1LDKの物件 2DKの物件

L字型ソファ

 

LDKが10畳ある間取りでは、LDKに置く家具のサイズや数に少し余裕が生まれます。

 

LDKが10畳の場合のレイアウト例を3例紹介します。

正方形のLDKは一辺の長さが短いため、幅のあるダイニングテーブルやソファを横に置くことは難しいでしょう。長さがない代わりに奥行きを生かした配置を考えることをおすすめします。

 

コーナーを生かしたコーナーソファと、ローテーブルの代わりにサイドテーブルを置いてもいいですね。

 

また、部屋に鏡を設置すると、実際よりも空間が広く感じられます。ちょっとしたコツで部屋の見せ方は変えられるので、いろいろ試してみましょう。

10畳あると、ダイニングテーブルとソファセットを置きたいと考える人が増えます。ですが、あまり欲張ったレイアウトにすると、生活動線を無視したつくりになってしまうので注意が必要です。

 

ダイニングセットとソファセットのどちらを優先するか決めてレイアウトを考えることをおすすめします。優先順位を決めることで部屋を広々と使うことができるケースもあるからです。

 

自宅であまり食事をしないカップルなら、思い切ってラウンジ風にL字のソファをコーナーに置き、ゆったりと過ごすことにしてもいいでしょう。少しでも部屋を広く見せるために、ローテーブルはガラス製を選ぶ、床には極力物を置かないなど、工夫しだいで広々とスペースを使えます。

ソファを使って1つの部屋をあえて2つの空間に区切るレイアウトもおすすめです。ダイニングのスペースに背を向けるようにL字型のソファを配置します。食事中は食べることに集中したい人にいいレイアウトです。

 

2つのスペースの違いを出すために、間接照明で雰囲気を変える、色の違うラグを敷くなどのアイデアも試してみてください。

ダイニング

 

二人暮らしで12畳のLDKがあれば、ゆとりをもってレイアウトを楽しむことができます。

LDKが広い分、居室が狭くなりますからLDKに寝室スペースを組み込むのもいいですね。

 

LDKが12畳の場合のレイアウト例を3例紹介します。

ダイニングスペースをコンパクトにすれば、さらに広々としたリビングを強調できます。ダイニングセットを2人用のコンパクトなものにすると、ローテーブルをはさんで向かい合う形にソファを配置することも可能です。

 

リビングスペースにゴージャス感を出すと、正方形の部屋でも狭さを感じさせません。

ソファの背面の窓の外にベランダがあれば、より空間の広がりが感じられるレイアウトです。

縦長な12畳のLDKなら家具を直線に配置し、たっぷりと奥行きをとったレイアウトも可能です。

 

1つある居室を寝室にせず、LDKの奥を寝室スペースにすることもできます。その場合、パーティション代わりに背の低いシェルフや本棚を配置するといいでしょう。ソファよりも圧迫感がなくておすすめです。

 

もう少し目隠ししたい場合は、シェルフの上に小ぶりなグリーンを置いてもよいでしょう。

二人暮らしで12畳のLDKは比較的広めですが、その広さをさらに強調するには思い切ってソファを置かないという方法もあります。

 

家具を極力減らしてシンプルにするなら、残す家具はボリュームのあるものにすると部屋にまとまりが出てグレードアップします。

 

ダイニングテーブルはある程度大きなサイズを選んでもいいですね。食事以外に仕事をしたりもできますが、来客にも対応できるものを選びましょう。

 

くつろぎのスペースには色味のあるカーペットやクッションを配置します。

無料で住まいの窓口に相談する

二人暮らし物件 1LDKの物件 2DKの物件

2DKイメージ

 

LDKにこだわらなければ、二人暮らしの間取りとして2DKも検討してみる価値があります。

 

2DKとは居室2つにダイニングキッチンがついた間取りです。40平米の場合、ダイニングキッチンの広さは6畳程度が目安となります。

 

2DKのメリットは以下の通りです。

  • 居室が2つあるため、お互いプライベートな空間をキープできる
  • 家賃が1LDKよりも安い物件が多い

恋人同士でも、一緒に住むとなるとインテリアの意見が合わないことも出てきます。また、1人の時間を大切にしたいときもあるでしょう。2DKの部屋ならほどよい距離を保ちつつ二人暮らしをすることが可能です。

 

また、2DKは1980年代に主流だった間取りのため、若干築年数を経ている物件が多い傾向です。その代わり賃料は一般的な1LDK よりも安い物件が多く、少しでも家賃を抑えたい場合におすすめです。

 

2DKにおすすめのレイアウトを2例紹介します。

2人の共用空間であるDKは食事とテレビを見る部屋と割り切り、極力家具を減らして、中央に大きめのダイニングテーブルを置くのもおすすめのレイアウトです。二人暮らしで4人用のダイニングテーブルを置けば、ゲストが来ても対応できますし、自炊の多いカップルでもゆったりと食事を楽しめます。

流行のソファダイニングにしてソファを壁側につければ、動線も十分確保できます。

なるべく背の低いローソファ・ローテーブルを選べば、食事もできるうえ、圧迫感のないくつろぎスペースになります。

二人暮らし

 

二人暮らしを始めたばかりのカップルや子どものいない夫婦の場合、家賃を抑え、先々のためにお金を貯めることも大事です。居室やコンパクトな空間を自分たちだけのリラックスできる空間にするためには、レイアウトを工夫し、時には手持ちの家具を見直すことも必要です。少しのコツで部屋を広く見せることもできるので、ぜひいろいろトライしてみてください。

無料で住まいの窓口に相談する

二人暮らし物件 1LDKの物件 2DKの物件

更新日: / 公開日:2020.11.27