家の中に1人になれる空間や集中して作業できるスペースがあると便利だと思います。そのため、個人のワークスペースがない方の中には、これから建てる新居に書斎をつくろうかと検討している方もいることでしょう。

しかし、初めて書斎をつくるにあたって、間取りをどうすればいいのか悩むかもしれません。今回は、書斎をつくるうえでのメリットや間取りのポイントを紹介していきます。
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書斎は、心のゆとりを持ちつつ作業効率を上げることのできる空間です。ここでは、書斎があることで得られるメリットを紹介していきます。

 

作業に集中できる

リビングやダイニングなどの生活スペースは、テレビやゲームなどあらゆるものに囲まれています。そうしたものが目に入ってくる環境では、仕事や読み物をしようと思っても、なかなか集中しにくいものです。

書斎をつくれば、生活スペースと作業スペースの空間を切り分けることができ、関係のないものが目に入らず作業に集中できます。

 

気持ちの切り替えができる

同じ空間でずっと過ごしていると、気持ちの切り替えもしにくいものです。仕事などやるべきことがあっても、モチベーションが上がらず後回しにしてしまうこともあるでしょう。

書斎があれば、空間を移動することで気持ちの切り替えができ、モチベーションのコントロールがしやすくなります。

プライベート空間を楽しめる

書斎があると、1人の静かな時間を楽しむことができます。誰にも邪魔されず、1人だけの時間を過ごしたい人は、書斎があると快適なリラックスタイムを過ごせるでしょう。

自分の好きなようにレイアウトできる

家のインテリアが統一されている場合、テイストが異なったり、目立ちやすかったりする趣味のものは置きにくいと思います。そういったものも、個人の空間である書斎なら、インテリアに左右されず置くことができます。

また、作業中に席を外したり、数日にわたって作業をしたり、物を出しっぱなしにしたりすることもあるでしょう。家族全員が使用する生活スペースでは、放置してしまうと家族に迷惑がかかってしまいますが、プライベートスペースである書斎なら、作業を中断するたびに片付けずに済みます。

ここでは書斎の使い方に合った間取りを紹介します。

1つの部屋として独立した書斎

書斎部屋をつくると、他の部屋と扉で仕切れるため、生活スペースと作業スペースを完全に分けることができます。

専用の部屋を用意しなくてはならないため、間取りに余裕が必要ですが、人の気配や音を気にせず作業に集中したいという人には最適な空間です。

また、専用の部屋をつくることで、収納を多く取れるので、作業に必要な本や道具が多い場合にも適しています。

スキップフロアやロフトの書斎

部屋として区切らないため、他のスペースと空間はつながっていますが、高低差をつけることで間仕切りができ、視界を変えることが可能になります。

また、同じ空間に書斎をつくることで孤立感が薄れ、書斎にこもって家族との時間が少なくなるといったコミュニケーション不足を防げます。

ただし、スキップフロアの場合、高低差があまりないと空間のつながりが強くなり、プライベート感が薄くなってしまう可能性があります。高低差がつくように階段を多めに設けるなど、プライベート感を意識した間取りになるように調整しましょう。

 

スキップフロア

スキップフロア

部屋のコーナーにつくる書斎

間取りに余裕がない場合は、リビングなどの部屋のコーナーに書斎をつくるのもいいでしょう。

プライベート感は薄まりますが、移動が少ない分、気軽に利用しやすくなります。また、空調を共有できるので、書斎用に新たに空調を設置せずに済み、光熱費の節約にもなります。

部屋のコーナーにつくる場合は、本棚のような高さのある家具を使ってゾーニングするとプライベート感が増します。

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書斎があることによってさまざまなメリットがありますが、書斎をつくる際には注意することもいくつかあります。

位置

静けさを重要視するなら、音の発生しやすいリビングやダイニングとできるだけ離すことがポイントです。特に、個室をつくらない場合は、テレビや家族の集まるソファのそばなどは避け、できるだけ1人で静かに作業できる空間をつくれるようにしましょう。

ただし、生活スペースから遠ざけすぎると、気軽に行けなくなり、使用頻度が下がってしまう可能性があります。用途と他の空間との関係性を考慮しながら位置を決定しましょう。

また書斎は、本や書類などで散らかりやすいスペースでもあります。来客時のことも考えて、雑多なデスクが目につきにくい位置がいいでしょう。間仕切りや収納棚などを活用して、視線を遮る工夫を行うこともポイントです。

広さ

書斎で何をするかにもよりますが、本を読んだりパソコンを使ったりするだけなら、デスクと椅子が置けるスペースが最低限確保できれば書斎がつくれます。

ただし、ある程度収納がないと、デスクまわりが散らかり、物であふれてしまう可能性があるので、作業内容に合わせて、収納を確保しなくてはなりません。

まずは、書斎でどんな作業をするのかを明確にしたうえで、収納やデスクの広さがどれほど必要なのかを検討しましょう。

 

空調

先述した通り、スキップフロアや部屋のコーナーに書斎を設置する場合は、他の部屋と空調を共有できるため、書斎用の空調は必要ないでしょう。もし空調の効きが悪い場合でも、扇風機や電気ストーブなどで補えば不便なく過ごせます。

しかし、書斎用の部屋を別途つくるなら、空調の設置を検討しなくてはなりません。夏や冬では特に、空調がないと過ごしづらくなるためです。快適に過ごすためにも、エアコンなどメインとなる空調設備の導入を考えましょう。

ただし、サービスルームなど、建築基準法で居室と認められない小さな空間では、空調設備が設置できない可能性もあります。空調をつける場合は、まず工務店やリフォーム会社に設置可能かを判断してもらいましょう。

コンセント

コンセントの設置も、書斎をつくるうえで忘れてはいけないポイントです。パソコンなど電子機器を使用する場合だけでなく、電気スタンドや携帯電話の充電にもコンセントは必要です。

書斎の間取りを決める際は、必要なコンセントの個数を計算したうえで、コンセントの位置もあらかじめ決めておきましょう。

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書斎をつくる際は、書斎で何をするのかをまず明確にすることが重要です。書斎の用途によって、部屋の広さや条件が変わってくるためです。

また、広さに応じて、必要な設備も整えなくてはなりません。書斎をつくる際は、工務店やリフォーム会社と話し合いながら、自分に合った空間づくりを行いましょう。

 

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更新日: / 公開日:2019.05.15