2016年1月から3月までTBS系列「日曜劇場」にて放送されていたホームドラマ、「家族のカタチ」。同じマンションの上下階に住む主人公2人とその家族を中心としたコメディですが、舞台となるタワーマンションが豪華で気になった方も多いのではないでしょうか?
今回、間取り探偵が推理するのは主人公の大介の部屋です。ロフトと吹き抜けのある個性的な部屋の間取りはどうなっているのでしょうか?
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永里大介は文具メーカーに勤務する39歳独身で結婚できない男。
熊谷葉菜子は大手商社に勤務する32歳バツイチ独身で結婚しない女。
二人は同じ分譲タワーマンションの407号室と507号室に住んでいました。ある日、大介の父親、陽三が再婚相手の子供を連れてこのお洒落なマンションに転がり込んできて大介の平穏な生活は崩れ去ってしまいます。
同じく葉菜子の母親・律子も軽井沢で老後の生活をしていた夫と別居してこのマンションに頻繁に訪れるようになり、葉菜子の気楽な生活も乱れてゆくのです。
偶然知り合う二人とその家族。どのような“家族のカタチ”になって行くのでしょうか?

大介の住む407号室は1LDK。玄関からキッチンを介し、階段をわずか2段登ってリビングへ。また、一般的には玄関ホールから寝室へアプローチするところをキッチンから入る。
広々としたリビングには埋め込み式の棚が連なり、ロフトにはクローゼットと思われる小部屋があるといったちょっと変わった間取り。
恐らく物件購入にあたって自分好みにリフォームしたのではないでしょうか。

 

これが大介の「城」の間取り!</br>かなりしっかりした階段が付いた先のロフトは、普通のものよりかなりゆったり使えるつくり。吹き抜けになっていて部屋全体がかなり広々している。</br>タワーマンションに似つかわしくない、バルコニーの縁側は陽三の指定席。

これが大介の「城」の間取り!かなりしっかりした階段が付いた先のロフトは、普通のものよりかなりゆったり使えるつくり。吹き抜けになっていて部屋全体がかなり広々している。タワーマンションに似つかわしくない、バルコニーの縁側は陽三の指定席。

 

自分の「理想」を表現したような、こだわりの詰まった部屋でひとり自由に暮らしていた大介ですが、父・陽三たちが転がり込んできたのをきっかけに部屋の使い方は変化していきます。

 

▼大介ひとりの住まい
キッチンはピッカピカ。スムージーやピクルスを作り、リビングにはソファーセットとテレビに机のみ。
寝室もベッドセットだけ。ロフトは趣味の部屋ということで、世界中から集めたビールとグラスを冷やす専用キャビネットがあったりロードバイク(自転車)を置いたり、まさに「自分の城」。独身生活を思いっきりエンジョイしています。

 

▼父親と義理の弟がやってきた
作っていたピクルスは勝手に食べられちゃうし、キッチンだけではなくリビングで七輪を使っちゃうし散らかし放題。どんどん物が増えてゆく。
机のあった場所には母親の仏壇がやってきて寝室は二人に占有されてしまい、自分の部屋は唯一ロフトのみとなってしまいました。
 
▼そして結婚
陽三が癌で亡くなってしまった後の生活は407号室に義理の弟である浩太と大介が基本的には住んでいるみたい。でも葉菜子も行ったり来たり。
それだけでは手狭な部屋も507号室を使用することによってそれを補う、かなり贅沢な部屋割りです。
住宅ローンとか大丈夫なのかな? 

 

さて、このマンションは実在していますが、残念ながら407号室のようなロフト付きのお部屋は無いようです。
ホテルのようなデザイン性の高さはエントランスの吹き抜けやカフェ・ライブラリー・コンシェルジュの存在などで確認できますし、しかも共用のラウンジでパーティーができてしまうなど、単なる共同住宅ということではなく、都心で心豊かに暮らせるように工夫されています。

 

【概要】
所在地:東京都江東区東雲1丁目
推定床面積:90.47m2(ロフト含む)
間取り:1LDK+ロフト
構造:RC造・41階建・4階部分・407号室
入居者:永里大介⇒永里大介・永里陽三・永里浩太⇒永里大介(507号室兼用)・永里浩太・永里葉菜子(507号室兼用)

 

 

※掲載の間取り図はMEGASOFT 3Dマイホームデザイナーで作図しています。

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更新日: / 公開日:2016.08.03