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毎日慌ただしい日々を送っていると、どうしたって食事はおろそかになりがち。
でも、きちんとした食事は元気のバロメーター。平日は無理でも、せめて休みの日くらいはゆっくりと食事に時間をかけたいもの。
そこで、今回は2013年7月にオープンした「CHABARA AKI-OKA MARCHE(通称:ちゃばら)」に潜入。日本の食をテーマにした新スポットで、体に良いごはん&食材を見つけてきました。

 

訪ねたのはオタクの聖地(?)、秋葉原。JR秋葉原駅の電気街口を出て高架下沿いを1分ほど歩くと、右手に案内表示が見えてきます。

 

秋葉原と言えばAKBやアニメ。食とは縁遠いイメージだったのですが、実は秋葉原には1989年まで青果市場があり、長きにわたって食の宝庫だったそう。店名の“ちゃばら”も、青果市場の別名である「やっちゃ場」と「秋葉原」を掛け合わせた造語だそう。

 

ちゃばら

ちゃばら

まずは腹ごしらえ、ということで、「こまきしょくどう -鎌倉不識庵(ふしきあん)-」へ。こちらのお店は鎌倉で30年、精進料理教室を開いている「鎌倉不識庵」が、気軽に精進料理を味わってもらえるようにと出店したお店。映画『かもめ食堂』をイメージしたという店内には、木製の家具やフィンランド製のイスカバーなどが使われていて、インテリアからもう乙女心をくすぐります。

 

ランチで食べられるのは、日替わりで登場する「今日のお昼ごはん(ごはん、味噌汁付き)」。入り口のショーケースにはそれぞれ“濃い味”と“淡い味”のおかずが揃えられ、おなかの好き具合に応じて選べるようになっています(価格はおかずの品数によって変わります。950円から)。

 

こまきしょくどう -鎌倉不識庵(ふしきあん)-

こまきしょくどう -鎌倉不識庵(ふしきあん)-

 

今日のお昼ごはん

今日のお昼ごはん

 

食いしん坊の私は、おかずが全部乗った全種盛り(1500円)をチョイス。

 

「精進料理はお坊さんが食べる食事。だから質素で地味と思われている方が多いと思うんですが、精進料理の基本は“智恵を出して工夫をして、おいしいごはんを食べること”。色鮮やかな野菜を使ったり調理法を応用することで、高級食材を使わなくてもおいしい料理を作ることができるんです」とオーナーの藤井小牧さん。

 

日替わりにしているのも、旬の野菜にはパワーがみなぎっていて、その食材を食べることで元気になるからなんだとか。

 

そんなオーナーの話を聞いたからか、食事後はなんだか力がみなぎってきたような!? それに加えてお通じも快調に……(食事中に読んでいる方はごめんなさい)。

 

全種盛り(1500円)

全種盛り(1500円)

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締めのデザートは、木綿豆腐を練って作った、白玉入りの「自家製おぜんざいセット」(800円)。ヘルシーなのはもちろん、もっちりやわらかい口当たりに、最後のひとつまでおいしくいただきました。

 

自家製おぜんざいセット

自家製おぜんざいセット

ちゃばらの大部分を占めるこちらは、いわば各県の名産品がそろう店舗。それぞれの販売元が県代表のゼッケンを背負うように、わが町のうまいもんをアピールしています。

 

各地の名産品が揃ってます

各地の名産品が揃ってます

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日本酒と言えば新潟県! ということで、新潟県の酒造メーカー、菊水酒造が運営するKURAMOTO STAND。ここでは酒粕やSAKASUKE(酒粕を特殊な乳酸菌で発酵させた新食材)を使ったドリンクやパンケーキが食べられます。

 

女子にウケているのが、SAKASUKEを使った「紫のBIO菊水」(1050円 ※イートインは600円)。日本酒特有の酸味がほとんどなく、アルコール度数も5%と低いことから、入荷するとすぐに売り切れてしまうほどの人気だとか。味もヨーグルトに近いので、デザートのシロップがわりにかけてもおいしく食べられそう。

 

KURAMOTO STAND

KURAMOTO STAND

長野県産の天然はちみつを販売する埼玉県の「彩食健美」。タンクの中には天然のはちみつがたっぷり入っていて、養蜂家の方が気軽に試食させてくれます(月曜日は除く)。

 

何も足さず何も引かず。ミツバチが集めた蜜をそのまま絞っただけというはちみつは、はちみつの概念を覆すほど激ウマ。ベタベタした感じもまったくなく、驚くほどサラッとしていて口当たりもまろやかです。
左:「深山蜜」(150g・1900円)、右:「山桜蜜」(150g・2100円)

 

彩食健美

彩食健美

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こちらは静岡県の由比地域で良く食べられていると言う「桜えびの揚げ玉」(320円)。みそ汁に入れると桜えびの出汁が出るのか、風味が良くなるんだそう。サラダのトッピングやスープのクルトン代わりに使っている人も多いそう。

 

愛知県が誇るみりん。愛知県なのにみりん? みそじゃないの? と思ったのですが、実は愛知県の三河地方では、古くからみりんの醸造が盛んに行われていたそう。中でもこの「九重味淋」というメーカーは、日本最古の醸造元で240余年の歴史があるとか。

 

イチオシは「本みりん九重櫻」(500ml・840円)。煮物に使えば上品な味わいに、煮魚に使えば身がしまってプリプリになるそう。確かにみりんの色も一般的なものに比べて濃いから、おいしく仕上がりそう!

 

「桜えびの揚げ玉」&「本みりん九重櫻」

「桜えびの揚げ玉」&「本みりん九重櫻」

ここは長野県にある健康食品メーカー「黒姫和漢薬研究所」の漢方カフェ。その名の通り、漢方がメインのドリンクやピタなどの軽食が楽しめます。

 

ずらりと並んだドリンクは、フルーツとハーブをミックスさせたシロップ「Freubu(フルーブ)」(1260円 ※イートインは450円)。“緑、赤、黄、白、黒の五色の食材をバランス良くとることで健康を保つ”という漢方の基本、陰陽五行の考え方をもとに作られています。

 

試飲させてくれるというので、不思議なネーミングのメグスリノキ&ブルーベリーを飲ませていただくと……。
気持ち漢方テイストを感じるものの、ブルーベリーの甘みが際立ってとっても飲みやすい。中でもフルーブのソーダ割りは、清涼感があって、今年みたいな猛暑の夏にぴったり。

 

ちなみにメグスリノキとは別名、千里眼の木のこと。千里の先まで良く見えるという言い伝えがあるんだとか。最近、とみに視力が落ちたと感じる私は即、購入を決意!

 

黒姫和漢薬研究所の漢方カフェ

黒姫和漢薬研究所の漢方カフェ

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ご当地の名産品ならアンテナショップにもありますが、ここはただ名産品を並べるのではなく、作り手たちの思いが詰まった商品だけを選んでいるのが特長。60社を超える販売元が、出店している他店とお互いに切磋琢磨できるというのも良い環境のようです。

 

夏休みもなかば。まだ予定がない人も、最近食事をおろそかにしているなーと感じている人も……。食の街としての顔ものぞかせる秋葉原で、おいしい休日を過ごしませんか?

 

ちゃばら

ちゃばら

■住所 東京都千代田区神田練塀町8-2
■営業時間 午前11時~午後8時
■定休日 元旦、6・11月の第1水曜

 

※2013年08月12日の情報です。最新の情報は訪れる前にご確認ください。

 

DSC_0001ちゃばら

 

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更新日: / 公開日:2013.08.12