デジタルな毎日に疲れたら鳥のいる空間に、癒されにいきませんか?
長い時間ずっとパソコンに向かいっぱなしで、黙々とお仕事。メールやSNSなどデジタルなやり取りが増えて、人と直接会うことは減るばかり。最近、なんとな~くぬくもりを感じる機会が減っていませんか? そこで、今度の休日は、ふだんなかなか触れられない“鳥”に会いにいくのはいかがでしょう? 今回紹介する「鳥のいるカフェ」は、動物園に行かないと見られないような、大きなフクロウやミミズク、オウムなどを近くで眺めつつ、美味しいコーヒーとスイーツがいただける場所!
東京メトロ・木場駅から徒歩2分ほど。店内に入ると、さまざまな鳥たちがお出迎えしてくれます。天井まで生い茂ったような大木(造木)がほどよい影をつくり、まるで森のなかに入り込んだような雰囲気。鳥は、基本的に透明のガラスケースの中に入っているので、店内に羽根が舞うようなことはなく、清潔な印象です。

鳥のいるカフェ
バードスタッフに癒される
“バードスタッフ”と呼ばれる鳥たち。
「楽しい動きや鳴き声でお客さまを癒してくれて、スタッフとして大活躍なんですよ」と、店長の鳥山さん(本名!)。

鳥のいるカフェ
木場駅の物件を探す 街の情報を見るオススメの時間帯は夜!
「足しげく通ってくださる常連の方や、東京に出張があると必ず訪れてくださる地方の方、そしてネットのクチコミを見て初めて来てくださる方などさまざま。また、おひとりさまから、お友達連れ、カップル、そして休日は小さなお子さんを連れたご家族連れまで、幅広い方々が遊びに来てくださるんですよ」
行列ができていたら、外から鳥たちを眺めてゆっくり待つのもいいものですが、比較的空いている時間を狙いたい方は、18時以降がオススメだそう。

バードスタッフ
一番右にいて元気に動き回っていたカラフル鳥さん(ルリコンゴウインコ)は活発なタイプ。
ときどき「グワーグワー」「ギュオギュオ」と大声で鳴きながら、せわしなく動き回っています。あまりにも楽しそうで、目を奪われちゃいます。(写真左上)
生後半年くらいのヨウムのヒナ「銀次郎」。まだ小さなお目目のベビーフェイス。
ふだんはケースに入っているのですが、お顔がよくわかるように特別に出していただきました。(写真右上)
真っ白な体がきれいなパンダコカトゥーの「ぷて」は、人の話を聞きながら、ときに「ウン、ウン」と相槌を打ってくれるのだそう!(写真下)
外を見守る鳥たち
そしてお店の入口には、パトロール隊のように道ゆく人々をじっと見守っている大きなミミズクとタカ。外からもよく見えるので、“看板鳥”ともいえそう。このミミズクは世界最大級の大きさで、重さは約2キロ。こちらと目が合うと、「おう、よく来たな」とでも言っているような、ものすごい存在感に圧倒されました。
店長の鳥山さんは、昔から鳥が大好きで、いろいろな種類を飼っていたのだそう。「以前、千葉県の習志野にあるフクロウがいるカフェに遊びにいったときに、『こんなカフェが近くにあったらいいな…。あ、うちにも鳥がいっぱいいるから、できるかも?』と思い立ったんです」 その後、様々な申請を経て、2012年12月15日にオープン。いまや行列がなかなか途絶えない大人気カフェに!

看板鳥
木場駅の物件を探す 街の情報を見る新しい鳥がときどき仲間入りして訪れるたびに新しい出会いがあるかも!
店内の奥の方に、あまりに静かで人形だとばかり思っていた小さな2羽の鳥。実は本物の鳥だとわかってビックリ! 1羽は、販売が決まって(取材日の)翌日に飼い主のもとに行く予定で、もう1羽はお客さんから、バードホテルとして一時的に預かっているのだそう。
店内に新しく鳥が入ったり、お客さんがバードホテルとして利用したりと、時々新メンバーが加わるそう。「今日はどんな鳥がいるかな?」なんて、訪れるたびにワクワクしそうです。

(上)アナホリフクロウ。手に乗りそうなくらいちっちゃいんです。目が大きく、なんとも愛らしいお顔! (下)こちらも同じくちっちゃなサイズ。サバクコノハズク。昼間は眠いようで、目がずいぶん重たそう。何度もまばたきをしていました。
鳥モチーフのメニューでめいっぱい味わえる、楽しめる。
さっそく、ケーキセット(1,000円)を注文。「炭火焙煎ブレンドコーヒー」と「ぷてのお顔のレアチーズケーキ」を選びました。
このレアチーズケーキは一番人気。バードスタッフ「ぷて(オウム)」の顔そっくりの自家製なんです。よ~く見てみてくださいね。
いかがでしょうか? 似ていましたか?
食べてしまうのがもったいないほど可愛いレアチーズケーキですが、ほどよい甘さとコクで、ぺろっといただいちゃいました。炭火焙煎コーヒーも、深~い味わい。このほか、自家製の「バンのお顔のコーヒーゼリー」(ケーキ類単品は600円)や、ふくろうラベルのかわいいビール(1本1,000円)など、目にも楽しい鳥モチーフのメニューが揃っています。

(上)コーヒースプーンも、フクロウなのがわかりますか? (下)バードスタッフ、ぷてちゃん。

(上)ふくろうラベルのかわいいビールは4種類。 (下)オリジナルの「かわいい鳥さんクッキー」(5枚1,000円)は、お土産にもよさそう。
木場駅の物件を探す 街の情報を見る“隠れ鳥さん”たちを探そう
ふと、テーブルの席から、葉っぱが生い茂った木を見あげてみると、あれっ。こんなところに鳥モチーフが!
鳥が巣にいるモチーフ、わかりますか?(写真左上)
「これは本物ですか?」とよく聞かれるそう(私も聞いちゃいました)。
そう、ここで過ごすときのもう一つのお楽しみは、あちらこちらにある、“隠れ鳥さん”たちを探すこと。

わかりますか?

(左下)トイレの中にも鳥! (右下)こちらは本物の鳥さん♪
あっというまの1時間が過ぎ…
楽しみつつ、癒されつつ、1時間があっというま。混雑時は、1時間程度で席を譲り合うことお願いしているそうですが、「来てくださるお客さまは、自然にお席を譲り合ってくださる方ばかりで、本当にありがたいんです」
そんな話をしている間も、道を通りかったサラリーマン、友達連れなど、次々にガラス越しにミミズクなどをのぞいていきます。みんな鳥たちを見て癒されているようで、柔らかい笑顔!
実は、私は鳥を飼ったことがなく、鳥の種類もよくわからず、「そんな私がお邪魔して大丈夫だろうか…」という不安があったのですが、そんな気持ちはいつの間にか消え去り、鳥たちがいるこの空間にすっかりなじんでしまいました。鳥好きな人はもちろん、鳥のことをよく知らない人にも、こんな新しい癒され方、ぜひ体感してみてほしい!

(上)「ん?!」って言ってるみたいです。 (下)眠そう・・。
木場駅の物件を探す 街の情報を見るフクロウの触りごこちは…ぜひあなたの手で確かめてみて!
店内から出口に向かって左側に、3羽のフクロウがいます。
この写真の右は、アカアシモリフクロウの「チョボ」、左はアフリカワシミミズクの「バン」。
お客さんの希望によって、この3羽のうちの2羽のフクロウを触らせてもらえます。
取材チームで触らせてもらったのは「チョボちゃん」。
「大丈夫ですよ~」という店長の声に背中をおされ、おっかなびっくり頭を触ってみると、もう、ふわっふわ。見た目のイメージとは違ってきめが細かい感じで、すべすべな手触り。そして体温がほんのりと伝わってきます。フクロウも嫌がることなく、頭を寄せてくれるところがなんとも愛くるしい!
都会でありながら、たくさんの鳥たちを目で見て楽しめて、美味しいドリンクとスイーツを味わえて、さらにかわいい鳥と触れあえて。まるで小旅行をしたような気分に…。訪れるたびに、鳥それぞれの性格が分かってきたり、しゃべるようになった鳥の成長が見られたりと、何度でも新しい発見がありそう。
「またゆっくり来たいな…」「居心地よかった~」と口々につぶやく取材スタッフたち。日ごろのストレスも全部吹っ飛んで、めいっぱい癒された心といっしょに、帰宅の途についたのでした。

チョボちゃん。頭ナデナデされて、ちょっと気持ちよさそう。
鳥のいるカフェ
■住所 東京都江東区木場2-6-7 セブンスターマンション1F
■電話番号 03-5809-8865
■営業時間 13時~21時
■定休日 水曜日
■備考 1年以内の診断書持参などの条件を満たすと、自分のペットのインコやオウムなど鳥類の同伴も可。その他、鳥類の販売や、バードホテル(鳥さん専用のペットホテル)も行っている。

鳥のいるカフェ
木場駅の物件を探す 街の情報を見る更新日: / 公開日:2013.04.16










