【ホームズ】郊外に家を買うときの注意点・ポイントとは？

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郊外に家を購入した場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。住環境には魅力を感じても、通勤時間や通勤方法については不安の残る方もいるのではないでしょうか。
郊外に家を購入する際の街の選び方には、注意点やポイントがあります。今回は、通勤に1時間以上かかる場所に家を買い、東京23区にある職場へ通っている人から聞いた、街選びのポイントや注意点を紹介します。

※なお、この記事においては、便宜上、回答者がお住まいの場所を“郊外”と定義しています。
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きっかけ
エリアについて確認すべきポイント
これから購入する人への注意点やアドバイス
通勤時間だけでなく、通勤の快適さから探してみよう
調査概要

きっかけ

そもそもなぜ、郊外で家を買おうと思ったのでしょうか。きっかけとして最も多かったのは、「都心だと予算的に厳しかったから」（29.0％）でした。最初から、郊外を選ぼうとしたわけではなかった人もいるようです。2位は「通勤がそれほど苦にならないと思ったから」（28.7％）、3位は「一戸建てが買えると思ったから」（28.0％）でした。

上位10位までの結果は以下をご覧ください。

1位	都心だと予算的に厳しかったから	29.0%
2位	通勤がそれほど苦にならないと思ったから	28.7%
3位	一戸建てが買えると思ったから	28.0%
4位	駅に近い立地に買えると思ったから	23.3%
5位	親や親族が近くに住んでいたから	21.7%
6位	子育て環境を考えて	19.3%
7位	以前住んだことがあったから	18.0%
8位	広い家が買えると思ったから	13.0%
9位	自身や家族の老後のことを考えて	12.0%
10位	仕事とプライベートを分けて生活したいと思ったから	11.7%

エリアについて確認すべきポイント

郊外に家を買ったからといって、交通の利便性をあきらめたわけではありません。実は、エリアに関して意識して確認したことの1位は、「交通の利便性」（41.7％）でした。2位には「自分が通勤しやすいこと」（33.0％）がランクインしています。このことから、決して通勤を犠牲したわけではなく、通いやすさも考慮して今のお住まいを選んだことが分かります。

1位	交通の利便性	41.7%
2位	治安が良いこと・防犯	33.0%
2位	自分が通勤しやすいこと	33.0%
4位	自然環境の豊かさ	30.3%
5位	子育て環境・教育環境	28.3%
6位	車の利用しやすさ	18.0%
7位	自然災害の少なさ・防災	17.3%
8位	病院や医療機関が充実していること	13.3%
9位	駐車場代がおさえられること	12.7%
10位	住まいの資産価値が下がりにくいエリアであること	12.0%
11位	エリアの今後の発展性	10.3%
12位	飲食店や商業施設のにぎやかさ	9.7%
13位	近所付き合い・地域コミュニティが良いこと	4.7%
	その他	1.3%

ではその“通いやすさ”とは何なのかは、これからご紹介する先輩たちのアドバイスを参考にしてみてください。

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これから購入する人への注意点やアドバイス

既に郊外に家を購入した人から、これから購入を考えている人に向けて、気を付けるべき注意点やアドバイスを聞きました。実は後悔していること、チェックすべきだったことなどを踏まえたアドバイスをエリア選びの参考にしてみてください。

実際に通勤しやすいか確かめよう

■実際に目で見て確認したほうがよいポイント
「実際に通勤時間に通勤してみること。駅からの距離も十分に考慮すること。環境は平日、休日、日中、夜などあらゆる時間で確認」
「深夜帯の電車の運転本数の多い方が良い」
「バスを利用する場合は、時刻表などを確認して、発着頻度や終バス時間まで確認すべきだと思う」

終電の時間や、早朝や昼間だけでなく、深夜の電車・バスの本数や時間帯も確認しておくとよさそうです。

■もっと長い目で考えてみては
「退職後の方が人生は長い」
「仕事は一生ものとは限らないので、通勤を第一優先にしなくてもよいと思う」

通勤時間よりも、退職してから住む時間の方が長いのではと、人生を通じて考える人もいました。

■通勤時間よりも快適度が重要！？
「通勤は時間ではなく快適度」
「始発駅など、確実に座れる駅が良い。30分立ちっぱなしより、1時間座りっぱなしの方が楽」
「通勤時間も重要だが、それ以上に乗り換え回数や通勤ラッシュの時間帯も座って通勤できるかが重要で、中途半端に通勤場所まで近くても座れないので、多少離れていた方が座って通勤できるという利点もある」

通勤時間を気にしがちですが、通勤電車の混雑度や、始発か、座れるか、乗り換えが少ないかなど、ストレスを感じない通勤であることの方が重要だという人も。

他にも「やっぱりつらい」という声から、「慣れる」「苦にならない」という声までありました。

ストレスレスな通勤を

通勤時間だけでなく、通勤の快適さから探してみよう

実際に通えるのか心配な方や、そもそも1時間以上となると、どこまでが通勤圏内なのかよく分からない方は、不動産・住宅情報ポータルサイトを活用してみるといいでしょう。
ここでおすすめしたいのが、「通勤・通学時間から」検索です。

以下のサイトの「通勤・通学時間から」を選んでいただくと、所要時間が最大90分までの物件を探すことができます。
▷LIFULL HOME’S

もし土地勘がない場所の場合は、「まちむすび」を使って、街の特徴や家賃相場などを調べてみましょう。
▷「まちむすび」

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調査概要

【調査実施期間】
2018年5月25日～5月27日
【調査対象者】
事前調査で以下の条件すべてに該当した人
・ご自身または配偶者が購入した家に住んでいる
・自宅から1時間以上かけて通勤している
・東京23区に職場がある
・自宅は、東京23区以外にある
（23区以外の東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県に在住）
【調査対象者】
事前調査で「ご自身または配偶者が購入した家に住んでおり、
自宅から1時間以上かけて東京23区内にある職場へ通勤している」と回答した人
【調査方法】
インターネット調査
【有効回答数】
300サンプル