ホームが深い地下鉄は、深さ40m以上にもなります。そんな駅の近くに住むなら、やはりエレベーターが付いているマンションに住みたいですね。そこで東京の地下鉄駅周辺物件のエレベーター装備率ランキングです。

【調査対象】 HOME'S賃貸
【調査期間】 2010年2月21日
エレベーター付き物件

■東京でホームが深い駅ランキング メートル
1位六本木(大江戸線)42.3
2位国会議事堂前(溜池山王)(千代田線)37.9
3位後楽園(南北線)37.5
4位新宿(大江戸線)36.6
5位永田町(半蔵門線)36.0
6位中井(大江戸線)35.5
7位東新宿(副都心線)35.0
8位東中野(大江戸線)34.2
9位雑司が谷(副都心線)34.0
10位中野坂上(大江戸線)33.4

※深さはHOME’S調べ

 

■物件のエレベーター装備率(%) 高い順
1位永田町(半蔵門線)52.46
2位国会議事堂前(溜池山王)(千代田線)42.17
3位東新宿(副都心線)39.13
4位東中野(大江戸線)28.46
5位後楽園(南北線)21.39
6位雑司が谷(副都心線)19.97
7位六本木(大江戸線)17.06
8位中野坂上(大江戸線)13.98
9位中井(大江戸線)13.46
10位新宿(大江戸線)3.04

※深さ上位10駅から5分以内の物件が対象。

エレベーター装備率は駅から5分以内かつエレベーター装備物件/全物件数 で選出

ホームが深い地下鉄は、深さ40m以上にもなります。東京都内の地下鉄は、新しい路線ができるごとに駅の深さが増しています。今回のランキングでも最も深い駅は42mにも達するほど。これは標準的なビル11階分の高さに相当するそうです。

 

そんな駅の近くに住むなら、やはりエレベーターが付いているマンションに住みたいですね。そこで、深い地下鉄駅から徒歩5分以内の物件でかつエレベーターが装備されている割合のランキングを算出しました。

 

最もエレベーター装備率が高かった駅は、駅が36mの深さにある永田町駅。52%超と半分以上の物件が駅から近い上にエレベーターが付いているという脅威の装備率です。

 

2位は約38mの深さにある国会議事堂前駅(溜池山王駅に直結)どちらかといえば浅い千代田線でも圧倒的な深さを誇る駅です。その駅近でのエレベーター装備率は42%弱。永田町には負けるものの、なかなかの装備率です。

 

注目したいのが、大江戸線の六本木駅。その深さは都内最高の42mを誇り、潜っても潜ってもホームにたどり着かない駅でもあります。駅近エレベーター装備率は17%とあまり高くはありませんが、この駅を利用するならなるべくこの17%の物件を選択したいところです。

 

10位の新宿は駅近物件数が余りにも少なく、この数値となりました。この駅を利用する際にはホームまでの時間をかなり見ないとダメそうですね。

 

逆に考えると、深い駅から高いマンションまでずっと階段で上がると、相当なダイエットになるかもしれませんよ。

エレベーター付き物件

更新日: / 公開日:2010.03.01