わが家は「自家製ハム」が大人気! 炊飯器を使った作り方とアレンジレシピ

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しっとりジューシーなハムを厚めにカットして、思う存分食べてみたいと考えたことはありませんか?
私の娘は、豚モモ肉で作ったボンレスハムが大好きです。しかし、市販のボンレスハムはお値段も高く添加物も気になります。そこでおすすめしたいのが、おうちで作る「自家製ハム」です。

自家製ハムは分厚く切れるところが醍醐味です。迫力満点・ボリューム抜群の自家製ハムは、食卓だけでなくキャンプやBBQなどでも大活躍しています。今回は、炊飯器を使った自家製ハムの作り方やその魅力を紹介します。

味わい深い、自家製ハム作り

自家製ハムは2ステップで簡単!

自家製ハムとは、その名のとおり「おうちで作るハム」のこと。豚のモモ肉やロース肉のブロック(かたまり)で作ります。自家製ハムは以下の2工程で完成するので、おそらく皆さんが想像されているより簡単です。

<手順>
①豚かたまり肉を塩漬けにする。
②塩漬けした豚かたまり肉の塩抜きを行い、燻製やボイルなどで加熱処理したら、完成。

自家製ハムの魅力のひとつは、添加物の少なさにあるでしょう。市販のハムは、長期保存や見た目をよくするために、保存料や発色剤などの添加物が使用される傾向があります。

自家製ハムなら、保存料や発色剤を使わずにハムが作れます。ハーブなどのアレンジ次第で、オリジナルの味わいを楽しめるところも自家製ハムの魅力です。

自家製ハムに子どもも夢中!

私の娘は、豚モモ肉で作ったしっとりかつあっさりとした味わいの、ボンレスハムが大好きです。
お歳暮やお中元でいただいたときや、お正月のごちそうとしてボンレスハムを食卓に出すと、ものすごい食べっぷりです。しかしながら、食欲旺盛な子どもにたくさん食べさせるには、ボンレスハムは添加物や塩分、なにより高価であるところが気になります。

そこで、私は特売の日に豚モモのかたまり肉を買って、自家製ハムを仕込みます。市販のボンレスハムの価格を考えると、かなりお手頃な価格で自家製ボンレスハムが作れますよ。

おいしくて、家計にも優しい自家製ハムは、子どもたちにも私にも、とてもありがたい存在です。

自家製ハム作りのきっかけ

自家製ハムを作り始めたのは、私が燻製にハマったことからでした。ハムは一般的に燻製して作ります。せっかくなので、娘が好きなボンレスハムを作ろうとしたものの、マンション住まいのわが家で長時間の燻製をするのは難しかったため、結果的にはボイルして作りました。
過去に鶏ハムを作った経験から、ボイルで作るハムのイメージが浮かびやすかったのも、ボイルを選択した理由のひとつです。

鶏ハムと異なる点は、豚肉を使った料理は殺菌の観点から中心部まで、しっかりと火を通す必要があることです。しかしながら、高温で加熱し続けるとパサパサになってしまいますし、低温では中まで火が通らないという心配が残ります。

そこで、わが家では炊飯器を活用しています。炊飯器の保温機能で70~75℃の温度を保つことで、ジューシーでおいしい自家製ハムができました。

気軽に食卓に並べるためには、簡単であることが大切です。炊飯器を使う方法は、おいしいものを食べたいけれど面倒くさがりの私にぴったりの作り方でした。

炊飯器で自家製ハムを作ろう!

ここからは、わが家の自家製ハムの作り方を紹介します。

自家製ハムのおすすめの部位

まずは、自家製ハム作りに使う豚肉のおすすめ部位を紹介します。お肉の特徴も説明していますので、お好みのお肉を選ぶときの参考にしてください。

・モモ
豚のふともも部分のお肉です。いわゆるボンレスハムと呼ばれるのが、豚モモ肉を使ったハムです。ロースハムに比べると、あっさりとした味わいが魅力となっています。

・ロース
背中側のお肉です。脂が全体的にのっている部位で、ジューシーさが魅力です。脂があまり得意でない人は、最初に外側の脂肪部分を少しそぎ落とすとよいでしょう。

・ヒレ
モモ肉よりも脂肪が少なく、ヘルシーなハムに仕上がります。私の体感では、火が通りやすく、パサパサになりやすい部位でした。量にもよりますが、他の部位よりも保温時間を少し短めにするのがおすすめです。

パサパサになった場合は、手でさきながら七味マヨネーズをつけて食べるとおいしいですよ。

自家製ハムの作り方

<材料>
豚モモや豚ロース、豚ヒレなどのかたまり肉 350~400g
砂糖 小さじ1
塩 小さじ2
ローリエなどお好みのハーブ 適量(ローリエなら1枚)
あらびき黒こしょう 適量

※炊飯器は5.5合炊きのものを使用しています。
※写真は豚モモ肉です。

<作り方>
① 豚かたまり肉の水分をキッチンペーパーで拭き取り、塩分が染み込みやすくなるようフォークで全体的に刺す。
② 豚かたまり肉に砂糖をすりこんでから、次に塩をすりこむ。
③ あらびき黒こしょうをふりかけ、ローリエをちぎって豚かたまり肉に貼りつける。

④ ポリ袋などで密封する。成形したい場合は、密封前にたこ糸やラップで形を整える。

⑤ 2日ほど冷蔵庫で寝かせる。
⑥ 豚かたまり肉を袋から取り出し、ローリエを剥がして全体を流水で流し、しっかり水分を拭き取り、再びポリ袋などで密封する。
⑦ 炊飯器の釜に沸騰させたお湯を注ぎ、ポリ袋に入れた豚かたまり肉を入れる。
(豚かたまり肉が浮くようなら、お皿などを使ってお湯の中に沈めましょう)
⑧ お湯の量は、5合の線まで調整する。
⑨ 炊飯器の蓋をしめ、保温ボタンを押して90分間保温する。
⑩ 保温スイッチを切り、蓋を開けて上下をひっくり返し、そのまま60分ほど放置する。
⑪ 炊飯器からポリ袋を取り出し、袋の上から流水をかけて急冷したら完成です。

完成した後は、ポリ袋から取り出して軽く水分を拭き取り、冷蔵庫で保管してください。作りたてよりも、完成翌日に切って食べたほうが、味がなじんでおいしいです。完成してから2~3日はもちますが、早めに食べきりましょう。

自家製ハム作りの注意点

炊飯器の保温の温度はメーカーによりさまざまなので、70℃以上の温度になるよう設定してください。また、メーカーによっては炊飯以外の使用を禁止しているものもあります。使用するときには、お使いの取扱説明書を確認してみてくださいね。

塩漬けの効果で、出来上がったハムの内側はきれいなサーモンピンク色になります。内部まで火が通っているか不安な仕上がりになった場合は、ハムステーキやハムカツなど、加熱してから食べるようにしましょう。小さい豚かたまり肉を使用する場合は、保温時間や放置時間を少し短くするなどして適宜調整してください。

おすすめの自家製ハムレシピ

ここからは、キャンプなどのアウトドアシーンにも合う、自家製ハムを使ったレシピを紹介します。

自家製ハムレシピ1. 肉厚ハムステーキ

ロース肉のハムは、脂がしっかりのっていますので、炭火で焼くと絶品です。ハムならではのジューシーな味わいがありますので、軽くあぶるだけでOKですよ。焼き肉のタレ以外にも、レモンを搾ったりポン酢をかけてみたり、お好みの味付けを試してみてくださいね。

<材料>1人前
自家製ロースハム  2cm厚 1枚
グリル野菜(カボチャ、じゃがいもなどお好みで) 適量
小口切りネギ 適量
焼き肉のタレ  適量

<作り方>
① 付け合わせのグリル野菜のうち、カボチャやじゃがいもなどの火が通りにくい食材は、あらかじめレンジなどで加熱しておく。
② 焼き網もしくはフライパンを加熱し、ハムとグリル野菜を焼く。
③ 仕上げに焼き肉のタレとネギをかけて、完成です。

自家製ハムレシピ2. 贅沢ハムサンド

しっとりとしたボンレスハムを、たくさんはさんだ贅沢ハムサンドです。しっとりとしたハムの食感と肉の旨みがたまりません。

<材料>2人分
お好みのパン(写真はバタール使用)
自家製ボンレスハム 好きなだけ
フリルレタス  5~6枚
トマト 1個
バターもしくはマーガリン 適量

◆粒マスタード 小さじ1
◆マヨネーズ  小さじ1
◆黒こしょう  適量

<作り方>
① パンの片面にバターもしくはマーガリンを塗り、もう片面に◆を混ぜ合わせたものを半分ほど塗る。
② フリルレタスとトマトをはさみ、自家製ボンレスハムを好きなだけはさむ。
③ 仕上げに残りの◆をかけたら完成です。

自家製ハムの燻製もおすすめ

一般的に、市販のハムは何時間も燻製した後でボイル(加熱処理)しています。
おうちやキャンプで手軽に燻製した自家製ハムを味わいたい場合は、順番を逆にするのがおすすめです。炊飯器で作った自家製ハムをしっかりと乾燥させて、10分くらい燻製をすると、燻製の香りをまとい、さらに上質な味わいに変身します。

燻製は、鉄製のフライパンと焼き網、100円ショップ均などで売っているスモークチップがあれば簡単にできます。興味がある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

自家製ハム作りを楽しむキッチン

ここからは、おうちでの自家製ハム作りに便利なキッチン設備を紹介します。

大きな冷蔵庫が置ける住まい

冷蔵庫で、何日も豚かたまり肉を熟成させる自家製ハム作り。たくさん作るためには、冷蔵庫内のスペースに余裕があるとよいでしょう。
そのため、自家製ハム作りをしたい方には、大きな冷蔵庫が置けるキッチンがおすすめです。食材の保管の悩みがなくなれば、さらに料理作りが楽しくなりますね。

作業スペースの広いキッチン

自家製ハム作りは、広い作業スペースがあるとスムーズに進みます。自家製ハム作り以外にも、普段の料理のときにも、作業スペースが広いと料理がはかどります。家族の様子を眺めながら料理を作れるカウンターキッチンのある住まいは、お子さんがいる家庭にもおすすめですよ。

家族で楽しむ自家製ハム作り

わが家の自家製ハムは、何度も試行錯誤を繰り返し、この味付け・工程に至りました。
味の好みは人それぞれ違うものです。「もう少しこしょうの味を効かせたいな」「次は塩漬けする日数を1日増やそう」など、試行錯誤するのも楽しい時間です。ハーブやスパイスなどにもこだわると、自家製ハムの可能性はさらに広がります。

ぜひ、あなた好みの味に仕上げて、家族みんなで自家製ハムを楽しんでくださいね。

ゆうこ

ゆうこ

"転勤族の夫を持ち、現在は京都在住の2児の母。
夫実家の和歌山県南部、奥熊野にある農家民泊を手伝いながら、海や川や山でアウトドアを楽しむ生活をしています。

ブログ「うらのうら」にて、家族で気軽に楽しめるアウトドア情報や、秘境と言われる和歌山県南部の情報を発信中。"

※このページの内容は、2021年4月22日時点での情報です。掲載内容の実施に関してはご自身で最新の情報をご確認ください

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