山梨県の東側に位置する「都留市」。富士・東部地域の中では、富士吉田市に次いで人口の多い街です。自然豊かでありながら都内へのアクセスも良く、子育て世帯の移住先としても人気があるとか。
そこで今回は、そんな都留市の「子育て」について紹介します。都留市に住む子育て中のママや市役所で伺ったおすすめポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。都留市の物件を探す
都留市の基本情報

都留市は山梨県東部にある街で、東京都や神奈川県に隣接する上野原市の隣町。都内に出やすい距離にありながら、湧水に恵まれ、美しい山々が連なる自然の豊かな地域です。
町の特徴や交通事情などの基本情報を紹介します。
基本情報:都留市の人口や特徴

都留市は山梨県東部にある、8つの自治体(大月市、上野原市、富士吉田市、道志村、山中湖村、忍野村、西桂町、富士河口湖町)に囲まれている街です。
JR中央線特急列車が停車する「大月駅」や、観光地としても人気の高い「富士五湖エリア」までは、車で30分程度。仕事や学校、日常のお出かけにちょうどいい場所に位置しています。
人口は約28,000人。隣街の大月市や上野原市よりも多く、山梨県で第9位の人口です。市内には大学があるため10代後半から20代前半の人口が約8人に1人と、日本トップクラスの「学生のまち」でもあります。
気温:寒さは厳しいが夏は過ごしやすい

都留市は標高が500m程度なので、比較的涼しいのが特徴です。夏の平均気温は約24℃で暑すぎないため、避暑地感覚で心地よく過ごせます。真夏の時期も朝晩のクーラーは不要との声もありました。
一方、冬の平均気温は2℃と低く、氷点下になることも珍しくありません。寒さが厳しい地域ではありますが、積雪は年に2〜3回程度。積もっても10〜30センチほどなので、豪雪地帯のような雪の悩みはありません。
ただし、山間部などの一部地域では積雪量が多くなることもあるので、雪に慣れていない方は市街地でのお住まいがおすすめです。
交通:交通網は充実しているが車は必須

都留市には、富士山に一番近い鉄道と言われる「富士急行線」が通っています。大月駅と河口湖駅を結んでいる鉄道車で、都留市内には8つの駅があります。
・東桂駅
・都留市駅
・谷村町(やむらまち)駅
・赤坂駅
・都留文科大学前駅
・禾生(かせい)駅
・田野倉駅
・十日市場駅
山梨県は鉄道が通らない市町村も多いため、市内にこれだけの駅があるのは大きなメリット。東京方面や甲府方面、河口湖方面など各方面への移動が可能です。
ただし市内の主要施設や店舗は点在しているため、車があった方が便利です。都留文科大学周辺であれば徒歩圏内で生活ができますが、学生が多く行きかうエリアなので環境と合わせて検討してくださいね。
生活:店舗は国道沿いに集中

スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどの各種店舗は、市内中心を通る国道沿いに点在しています。
都留文科大学前駅の周辺は徒歩で買い物が済みますが、そのほかの地域は各店舗が離れがちです。子どもを連れての生活は車があった方が便利ですよ。
教育:施設は充実!教育熱心な街

都留市は、保育園から大学まで教育施設が充実しています。
・保育園:5園
・認定こども園:7園
・小学校:7校
・中学校:3校
・高等学校:2校
保育園や放課後児童クラブ(学童)の待機児童はゼロ(2024年4月現在)。共働き世帯でも安心してお仕事を続けられる環境です。
また都留市にある大学と市が提携し、市民向けの講座やセミナーを開催しているのも魅力のひとつ。学びの機会を多く設けているため、街の教育支援に興味がある方にもおすすめです。
子育て世帯におすすめの魅力ポイント

都留市は自然だけでなく、各所へのアクセスの良さや教育など子育て世帯におすすめのポイントが多くあります。
市役所に勤める子育て中のママさんに伺ったお話を含めて、紹介します。
大学や企業と提携!教育熱心な街

都留市は市内に複数の学校があり若い世代が多いため、活気に溢れているのが特徴です。
<都留市内にある大学>
・都留文科大学
・健康科学大学看護学部
・産業技術短期大学校都留キャンパス
なんと市内の人口の8人に1人は学生で、毎年800人ほどが入れ替わるとか。常に人が動く環境のため、よくある田舎町とは少し違った賑わいを感じられます。
また都留市は子どもの教育に熱心です。中でも体験型・探求型の学習の機会が多く、「勉強」とは別に才能を引き出したり興味関心を追求したりする力を大事にしています。
・未来の学びづくり授業(探求型授業)
・つるラボ(参加・企画・実行型の学び)
・放課後児童クラブ教室(学童の学習)
・起業や大学とのタイアップ講義 など
中でも「つるラボ」は、学びの分野を分けた多数のプログラムを提供しており、常に新しいことを学べるのが魅力です。子どもの潜在能力を引き出したり、興味関心を追求できたりする学びを得られます。
都内まで車で約1時間!各方面へお出かけしやすい

都留市は都内へのアクセスがいい点も魅力で、車なら新宿まで約1時間で行けます。
電車の場合もJR大月駅で中央線特急列車に乗り換えると、JR新宿駅まで約1時間半。通学や通勤で都内に行くことがある場合でも、比較的負担が少ない距離です。
また、市内には中央自動車道富士吉田線のインターチェンジもあるため、自動車での移動も問題ありません。
東京都のほか、神奈川県や静岡県など各方面へ出やすいので、通勤通学はもちろんのこと家族でお出かけしやすいのも魅力ですよ。
・河口湖/山中湖:約20分
・富士急ハイランド:約30分
・御殿場アウトレット:約30分
・横浜市/箱根:約1時間半
都留市にお住まいの方は、「休日にサクッと県外へ遊びに行けるのがうれしい!」言っていました。
支援センターやイベント多数!

都留市では支援センターが充実していると同時に、団体活動も活発で、子育て世帯が参加できるイベントなどが豊富です。
・「はぐっと」都留市地域子育て支援センター
・ひまわり幼稚園地域子育て支援センター
・開地保育園子育て支援センター
・心のそだちbeing
またNPO法人の「にこ研〜親子のえがお研究クラブ〜」は、行事に合わせたイベントや撮影会、子ども服の詰め放題など面白いイベントが盛りだくさん。都留市に住む方であればだれでも参加できます。
もともと都留市は城下町で人の出入りが多く、交流が多い街。排他的な文化がなく、移住者も溶け込みやすく、孤独感を感じることも少ないといいます。
ほかにも市で開催している、本格的なお祭りも人気です!子どもたちも参加ができるため、歴史に触れたり街の人と交流したりして楽しんでいます。
おいしい水と美しい山に触れあえる生活

都留市は山間部にあるため、大自然に囲まれた街。自然の中でのびのびと子どもを育てたい方には、もってこいの環境です。
さらに都留市のいいところは、自然に触れあえることだけではありません。
市内には平成の名水百選に選ばれた「十日市場・夏狩湧水群」をはじめ、富士山の水が湧き出ています。なんと水道水の水源も湧水なので、雑味のないおいしい水と共に生活できます。
また、壮大な富士山を肌で感じられる「富士五湖エリア」が近いのも魅力!観光エリアからは離れているため、観光シーズンでも混雑に悩むことがありません。自然を感じながら静かに暮らしたい方にとっては最適な場所です。
気になる都留市の子育て情報

都留市は、子育て世帯が住みやすいような制度も設けています。
通勤や通学の補助金制度も
子どもの医療費助成制度のような一般的な制度に加え、通勤・通学に対する補助金制度も設けられています。
①通勤【都留市快適遠距離通勤補助金】
対象:自宅から75キロメートル以上の距離に定期乗車券により通勤される方
補助金:1ヶ月1万円/月
(富士急行を利用する場合は追加で5,000円)
②通学【都留市定住促進遠距離通学補助金】
対象:市内に住所があり75キロメートル以上の距離にある県外の大学などに通学定期券により通学する方
補助金:1ヶ月1万円、または定期券の購入額いずれか低い額
(富士急行を利用する場合は追加で5,000円、または定期券の購入額いずれか低い額)
都留市は東京都や神奈川県、静岡県などに行きやすいため、自宅から各地へ通う方も少なくありません。条件が合えば補助金の対象となるので、気になる方は一度チェックしてみてくださいね。
※いずれも2024年5月現在の情報のため、ご検討の際は最新情報をご確認ください。
隣町には小児救急医療センターもある

都留市は大通り沿いに複数の小児科が点在しており、予防接種や体調不良時なども通いやすい環境です。
ただし、夜間や休日に診療してもらえる小児救医急医療センターは市内にはありません。最寄りのセンターは隣町の富士吉田市にあり、車で30分程です。小児科の救急外来は山梨県内に2箇所しかないため、隣町にあるのは近い方だといえます。
かかりつけ医の休診日や夜間の急な体調不良時でも対応できるのは、子育て世帯にとって大きな安心材料です。
都留市で子どもの可能性を広げよう
山梨県都留市は賑やかすぎないのに活気のある不思議な街。人の出入りが多い城下町の歴史を持つため、人との交流がさかんで協力的なのが魅力です。
また、市内には3つの大学があり、市と提携した学習環境が充実しているのもポイント。子どもが持つ探求心を追求し、さまざまな可能性を引き出す教育によって子どもの成長をサポートします。
大自然の中での子育てはもちろん、子どもの未来を見越した生活を目指したい方は、ぜひ都留市も候補に入れてみてくださいね。
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