ららぽーとTOKYO-BAYがある船橋市と幕張新都心がある千葉市美浜区に挟まれて、ちょっと地味に思える習志野市。しかし、中身をよく確認してみると、こんなに住みやすい街はなかなかありません。この記事では、私がそのように感じる理由を紹介します。習志野市の住みやすさについて、興味がある方はぜひ参考にしてください。習志野市の物件を探す
習志野市はどんなところ?基本情報

習志野市は千葉県北西部に位置し、東京都心から約25kmの距離にあります。市域は東西8.9km、南北6.2km、面積は20.97km2で、県内37市のなかで浦安市に次いで2番目に狭い市になります。しかしながら、人口は約17.6万人で県内の市で9位。そのため人口密度が高く、県内では浦安市、市川市に次いで第3位となっています。また、人口増加率も県内3位となるなど、近年も人口が増加しています(いずれも2020年度国勢調査)。
市の南側は東京湾に面しており、谷津干潟は多くの渡り鳥が飛来する保護地域としてラムサール条約に登録されています。また、臨海部は埋め立てられて袖ヶ浦団地、秋津団地などの大型団地が建設され、東京のベッドタウンとして発展してきました。
中心部のJR津田沼駅周辺は、かつて大型商業施設や学習塾の競争が激化して「津田沼戦争」といわれたこともあります。一方で文教住宅都市という側面もあり、市内には日本大学、千葉工業大学、東邦大学(船橋市内だが最寄駅はJR津田沼駅)のキャンパスがあります。また習志野市立習志野高校は、サッカーや野球で全国制覇の実績がある強豪校です。さらに2019年の春の甲子園に出場した際は、吹奏楽部が奏でる迫力の「美爆音」が全国的に話題になりました。
習志野市にはJR総武本線、JR京葉線、京成本線、京成千葉線、新京成線の5路線、7駅があります。JR総武本線の津田沼駅からJR東京駅まで直通で約30分。JR京葉線の新習志野駅からJR東京駅まで直通で約32分。京成本線の京成津田沼駅から京成上野駅まで直通で約40分。また、京葉道路、東関東自動車道のICも市内にあり、交通の利便性は非常に高いといえます。
JR津田沼駅周辺は、県内でも有数の繁華街といえます。北口には数えきれないほどの飲食店が並び、イオンモール津田沼もあります。南口にはモリシア津田沼、ロハル津田沼、奏の杜フォルテといった複合商業施設や、フレンチなどの高級レストランが集中しています。

JR新習志野駅の駅前には、複合商業施設のミスターマックスがあり、その中に天然温泉施設も入っています。

京成大久保駅の北口には、日本大学方面へ約634m続く商店街があります。八百屋さんや喫茶店などが軒を連ね、古き良き学生街の雰囲気を醸し出しています。

このようにどこの路線近くに住んでいても、買い物に困ることはないはずです。
習志野市の住まい事情
一戸建てや分譲マンションは、市内全域に広がっています。賃貸マンション・アパートは、古くから発展しているJR津田沼駅周辺や学生街である京成本線沿いに比較的集中しているといえるでしょう。
まずは一人暮らしの方におすすめの間取り(1R~1LDK)の家賃相場を見てみましょう。
〈習志野市の家賃相場〉
1R:5.70万円
1K : 5.86万円
1DK:7.08万円
1LDK:9.21万円
家賃参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 千葉県習志野市(2024年6月3日時点)
次に、ファミリーにおすすめの2DK~3LDK家賃相場です。
〈習志野市の家賃相場〉
・2DK:6.44万円
・2LDK:13.75万円
・3LDK:16.91万円
家賃参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 千葉県習志野市(2024年6月3日時点)
おすすめエリアとその魅力
私がおすすめするのは、JR新習志野周辺エリアです。その理由は、「交通」「買い物」「レジャー」のバランスが特に良いからです。
JR東京駅まで直通で約32分、有名テーマパークがあるJR舞浜駅まで約16分、幕張メッセがあるJR海浜幕張駅まで約5分です。
駅前にスーパー、100円ショップ、飲食店、天然温泉などが入った複合商業施設があります。そして駅前広場から道路を渡った場所には、東京インテリア、カインズ、OKストアが軒を連ねています。

さらにJR海浜幕張駅には三井アウトレットパーク、上り方面隣の南船橋駅にはららぽーとTOKYO-BAY、下り方面隣の幕張豊砂駅には日本最大級の規模を誇るイオンモール幕張新都心とコストコがあります。どれも新習志野駅から数kmしか離れていないので自転車でも行くことができます。県内でこれほど商業施設が充実したエリアは、なかなかないでしょう。

半径2km圏内に京葉道路の幕張ICと東関東自動車道の谷津船橋ICがあります。両方とも南房総の海まで1時間程度で行けます。また、休日の京葉道路の上り線は、幕張ICから慢性的に渋滞します。このICで下りられるのは非常に大きなメリットといえます。そして谷津船橋ICは、比較的渋滞することがない高速湾岸線とつながっており、スムーズに神奈川県や西日本方面へアクセスできます。
さらにうれしいのは、徒歩圏内に広大な公園が2つもあることです。海側に10分歩けば茜浜緑地があります。その面積は約10.8ヘクタール(東京ドーム2個分)。海沿いに2km以上続く広い遊歩道があり、休日は多くの市民やランナーでにぎわっています。空気が澄んだ日は、ここから大きな富士山を望むこともできます。


そして新習志野駅から東側へ7分ほど歩けば香澄公園があります。実は私の習志野市の一番のお気に入りスポットはここです。面積は約9.5ヘクタールでこちらも東京ドーム2個分の広さ。東京湾岸道路(国道357号)沿いに約1.2kmにわたって続き、直接つながる千葉市の幕張海浜緑地と合わせると約1.6kmにもなります。公園内では、春は200本の桜、夏はじゃぶじゃぶ池で水遊び、秋は見渡す限りの紅葉、そして年間を通してバーベキューなどを楽しめます。また、明治神宮から株分けされた花菖蒲園もあります。香澄公園は一般的には穴場的存在かもしれませんが、子ども連れを中心に、ジョギングや散策をする周辺住民でいつもにぎわっています。広々としているので、犬の散歩にも打ってつけのスポットです。



「交通」「買い物」「レジャー」、すべてに満足できる街
このように新習志野駅は、非常にバランスのとれたエリアです。強いてネックをあげるとすれば、賃貸住宅が少ないことです。とはいえ、習志野市全体を見れば、多種多様な賃貸住宅があります。そして「交通」「買い物」「レジャー」のバランスの高さは、面積の狭い習志野市全体にもいえます。仕事も遊びも充実させたい人は、習志野市への住み替えをご検討してはいかがでしょうか。
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