結城市は茨城県西部にあって栃木県小山市に接し、関東平野のほぼ中央に位置しています。都心からの距離はおよそ70kmです。

結城市は古くから城下町として栄えた名残で、今でも古い歴史的建造物が多く残っています。そのため、週末になると多くの観光客が訪れ、歴史と文化の街としてにぎわっています。また、結城市は高級絹織物である「結城紬」の名産地です。着物のほかにもバッグやネクタイなどのさまざまな製品が作られています。結城市の物件を探す

この記事は、仕事の転勤がきっかけで茨城県の水戸市から結城市へ移住して17年になる私が、体験談とともに街の魅力をご紹介します。結城市での生活に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

結城市民情報センター

まずは結城市の基本情報について紹介します。

結城市の概要

茨城県西部に位置する結城市

結城市は1954年に、結城町に絹川(きぬがわ)・上山川(かみやまかわ)・山川・江川(えがわ)の4村が編入して誕生しました。2023年10月1日時点で、人口4万9,321人、1万9,853世帯が暮らしています。

木綿(ゆう)の木(樹皮から織物を作る)の生える地だったことが、地名の由来です。この地を治めた結城氏が中世の時代につくりあげた城下町が、今でも残る歴史的な街です。

結城市の東には鬼怒川を挟んで筑西市、南には古河市と八千代町、そして北と西は栃木県小山市に隣接しています。鬼怒川の西側に位置しているため、文化や経済、交通面において栃木県との関わりが深いです。

栃木県小山市・下野市・野木町と結城市の4市町で、地域経済の発展や人の流れを創出することなどを目的に、定住自立圏を形成していることが関わりの深さを表しています。定住自立圏は「住みたい」「住み続けたい」と思えるような、魅力的で持続可能な圏域づくりを目指しています。

結城市は、古くは鎌倉時代より城下町を形成していて、今でも古墳や仏堂などの古い歴史的建造物が多く残っています。寺院や神社が多いのも特徴で市内には寺院が39寺、神社が125社あります。地域のボランティアの方に案内してもらいながら参加できる七福神巡りも開催されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

鎌倉時代より結城紬が盛んになり、江戸時代では結城水野家の城下町として、紬や各種農産物の集散地として栄えました。

現在は、製造業では自動車部品等の輸送用機器を製造する工業団地も多く、農業では特に白菜が盛んで、市内を車で走ると白菜畑を多く見かけます。

結城紬

伝統産業として全国的に有名な結城紬は、2010年11月16日にユネスコの無形文化遺産に登録された絹織物で、国の重要無形文化財に登録されました。

結城市の住みやすさ

結城市は人口5万人にも満たないため、市としては決して大きくはありません。しかし、私は結城市の住みやすさから、17年間住み続けています。もともと茨城県の県庁所在地である水戸市出身だった私が、なぜこの地を気に入り、マイホームまで建てて暮らしているのか、紹介していきます。

私が結城市へ引越しをしたのは、今から17年前の2006年のことです。

それ以前は、毎年冬の週末になると、私は毎週のように水戸市から群馬・新潟方面へスノーボードに出かけていました。当時は北関東自動車道も開通しておらず、時間も体力も使う大変な道のりだったため、毎回結城市近辺を通るたびに「この辺りに住めたら時間短縮になるのに」と、感じていたのです。

あるとき、当時勤務していた会社から栃木県小山市に転勤を命じられ、住まいを探した際に職場のある小山市ではなく、結城市に住んでみたいと引越しを決意しました。

結城市には転勤という理由で引越しをしてきましたが、住んでいるうちにとても住みやすい街であることに気づきました。私が特に気に入っているポイントは、以下3つです。

(1) 大型商業施設が近くにある

車で1時間以内の場所に、宇都宮インターパーク、佐野プレミアム・アウトレット、おやまゆうえんハーヴェストウォークという、3つの大型商業施設があります。市内のショッピング施設で購入できない商品がある場合は、3つのいずれかの大型商業施設で購入することが多いです。

(2)結城市内では渋滞がほとんど起きない

私が結城市に住んでいて特に気に入っている部分は、市内で渋滞が起きないところです。朝や夕方の車が多いときには多少の渋滞が発生するものの、それ以外の時間帯は特に渋滞に悩まされることはありません。

(3)公園が多い

現在、私の子どもは高校生になったため、公園を一緒に利用する機会はなくなりましたが、幼少期から小学生までは近くの公園によく遊びに行っていました。公園が多いので遊ぶ場所に困ることがなく、非常にありがたかったです。

【結城市内にある主な公園】

・鹿窪運動公園

・けやき公園

・下り松中央公園

・わくわく山公園

私は、子どもが大きくなる前にマイホームを持ちたいと思っていました。どこに家を建てるかを考えたときに、当時から住んでいる結城市の住みやすさから離れることはできないと思い、結城市に家を建てることを決意。そして、子どもが中学校に入学したときにマイホームが完成しました。

結城市の立地のよさや過ごしやすい静かな環境など、気に入った部分が多くあったからこそ、マイホームを建てて、この地で残りの人生を楽しんでいこうと思うことができました。

賃貸物件のイメージ

結城市の家賃相場

実際に結城市に住むとなった場合、家賃相場が気になるのではないでしょうか。そこで今回は、結城市と隣接する栃木県小山市の家賃相場を比較しました。

〈結城市の間取り別家賃相場〉

・1K:4.49万円

・1DK:5.03万円

・1LDK:6.07万円

・2DK:4.25万円

参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 結城市(2023年12月19日時点)

〈栃木県小山市の間取り別家賃相場〉

・1K:4.76万円

・1DK:5.34万円

・1LDK:7.43万円

・2DK:5.11万円

参照元:LIFULL HOME'S家賃相場 小山市(2023年12月19日時点)

家賃相場を隣接する小山市と比較して見ると、間取りによっては結城市の方が1万円ほど安いことが分かります。家賃をできるだけ抑えたい方は、ぜひ結城市の物件をチェックしてみてください。

結城市の住みやすいエリアの特徴と魅力

ここからは結城市の住みやすいエリアを紹介します。エリアごとに特徴や魅力を紹介していますので、結城市へ住み替えを検討している人は、参考にしてください。

結城駅南口の風景

JR水戸線結城駅の南側エリアは、利便性の高いエリアです。私が住む前は、結城駅の南側はほとんど何もないエリアでしたが、今では利便性の高い商業施設が増え、充実しています。さらに、2020年に結城市役所が結城駅の北側から南側へ移転したことにより、駅の南側がより活性化しました。

ほかにも、駅の南側には「結城市民文化センターアクロス」や、結城市民のお子さまがいる世帯は必ず利用する「けやき公園」などがあります。また、日常生活で欠かせないスーパーマーケットやドラッグストア、ホームセンターなどもそろっているので、生活利便性を重視する方にはおすすめのエリアです。

結城駅の南側のエリアでも、特に中央町・大橋町・新福寺・下り松のエリアが人気です。

結城駅北口の風景

JR水戸線結城駅の北側エリアは、寺院や神社、昔ながらの商店街など城下町の雰囲気が残るエリアです。

昔ながらの城下町は駅の北側を中心に広がっていますが、私が結城市に住む少し前から駅の北西側の土地区画整理事業で住宅地が形成されました。特にヨークタウン四ツ京を中心とした四ツ京や逆井、富士見町が大変住みやすいエリアになっていて、結城駅から少し離れていますが、静かで過ごしやすい環境です。

このエリアでおすすめしたいイベントは、毎年7月の結城夏祭り。この祭りでは、一部交通規制を行い、神輿パレードが行われます。地域のお祭りとしてはかなり規模が大きい祭りなので、時期が近づくと街全体がお祭りムードに包まれます。

結城市は国道4号バイパスと国道50号が交差する付近に位置しています。この2つの国道のおかげで東西南北へアクセスがしやすいため、車でどこへでも行きやすいところが魅力です。また、昔ながらの城下町の静かなのんびりとした雰囲気が気に入っています。

私が結城市に引越しを決めた理由も、車で多方面にアクセスがしやすい点でした。さらに自然も豊かで、子どもが幼い頃は、よく市内のさまざまな公園に遊びに出かけていました。

今回の記事を参考に、程よい自然と生活利便性の高い街「結城市」での生活を始めてみませんか?現在引越しをお考えの方は、ぜひ検討してみてくださいね。

[clink id="1336" type="button"][/clink]

公開日: