自然に囲まれゆったりとした時間を過ごせる田舎暮らし。時代の最先端をいく都会も魅力的ですが、田舎には「田舎にしかない魅力」も数多くあります。
ただし、田舎と一口に言っても、場所によって魅力や雰囲気はさまざま。今回は首都圏からほど近い山梨で約15年生活をしている私が、“山梨県の田舎暮らし”について紹介します。山梨県の物件を探す
首都圏にはない田舎暮らしのメリット

まず、都会ではあまり感じられない「田舎暮らし」のメリットを5つ紹介します。山梨の生活にも当てはまるので、ぜひ参考にしてください。
壮大で美しい自然を身近に感じられる
田舎のいいところは、ビルや商業施設など高い建物が少ないところです。景色を遮るものが少ないため、見晴らしがよく空や山など自然を体で感じられます。
私が一番魅力に感じるのは、遮るものがなく空を広く感じられること。山から昇る朝日や沈む夕日を眺めているときに「田舎っていいなぁ」と感じます。都会でもビルの隙間や高層マンションから空を眺められますが、自然の美しさを全身で感じられるのは田舎ならでは。
また日常生活で四季のうつろいを楽しめるのも魅力です。山はもちろんのこと、鳥や虫の鳴き声なども季節によって変わるため、同じ場所に住んでいながら、さまざまな変化を楽しめます。
住宅間に程よい距離感がある
山梨をはじめ田舎は住宅の敷地面積が広くとられていることが多く、隣の家と密接していることが少ないです。庭に駐車場があったり小さな畑があったりするので、近隣と程よい距離が保たれています。
そのため風通しがよく、春や秋は窓を開けて過ごすことも可能。一定の距離が保たれており、ご近所に迷惑にならない範囲でバーベキューやプール遊びなど庭で気軽に楽しめる環境です。
私は一時期首都圏で暮らした経験がありますが、窓を開けると隣の建物に住む方と目が合いそうな距離にあるマンションに住んでいました。窓を開けていられる環境ではなかったため、とくに心地よい風が吹く秋には、田舎が恋しくなりました。
住む場所や建物により異なりますが、風通しのよさやプライベートの確保など「過ごしやすさ」を重視する方にも田舎はおすすめです。
人とのつながりがちょうどいい
田舎は今もなお、地域の人とのかかわりを大切にする風習が残っています。地域によって交流の深さは異なりますが、私が住む地域はそれほど深くなく「程よい」関係性です。「程よい関係」というのは、「不快に感じるほど介入せず、都会ほど無関心ではない」ということです。
昨今は共働き家庭が増えたこともあり、地域のイベントごとや集まりが減少傾向にあるのかもしれません。交流や集会のような集まりごとは最低限必要な時にだけ行われるようになり、程よい距離感が保たれています。
しかし一見面倒そうな田舎のお付き合いも、子どもがいる私としてはとてもありがたいこと。親以外の大人の目があることに安心しています。
満員電車・渋滞が少ない
田舎は人口が少ないこともあり、満員電車や渋滞と無縁な地域があります。電車やバスなど運行本数は少なく人が集中するのでは?と思われますが、首都圏のようにギュウギュウになることはあまりありません。
どちらかというと田舎は車社会。通勤ラッシュや帰宅ラッシュなど一時的な渋滞は見られることもありますが、首都圏とは比較にならないほど小規模です。人混みが苦手な人や、時間の調整が苦手な人にとって田舎はぴったりですね。
待機児童が少ない
子どもを持つ方にとって保育園や学童の預け先は大きな問題です。首都圏では保育施設や保育士が不足し、入所できない待機児童の問題がよく取り上げられています。それに比べて田舎は比較的入所しやすく、子どもの預け先の問題で仕事ができないことは少ないでしょう。
田舎暮らしに「山梨」をおすすめする理由
人が集まる主要都市を離れればどこも「田舎」と言えますが、その中でも山梨県がおすすめな理由を3つ挙げました。
仕事も旅行もOK!首都圏に出やすく行動しやすい

山梨は田舎ではありますが、首都圏に出やすい場所に位置しています。甲府市からは、JR特急列車を使えば甲府駅から新宿駅まで約1時間半、羽田空港までは車で約3時間で行けます。
他にも以下のような場所は、日帰りで行ける距離です。
・横浜(甲府から車で約3時間)
・東京ディズニーランド(甲府から車で約3時間半)
・箱根温泉(甲府から車で約2時間半)
・熱海や沼津の海水浴場(甲府から車で約2時間)
2~3時間程度で一定の場所は行けるため、仕事や旅行などに出かけやすいのが特徴。前泊や後泊が必要なケースはまれです。田舎のデメリットは「交通網が発達していないこと」が挙げられますが、山梨は比較的移動がしやすい田舎です。
各地に観光地あり!県内だけでも楽しめる

田舎暮らしは周りに何もなく、飽きてしまうのでは?と思う方もいるのではないでしょうか。山梨は観光地が各地に点在しているため、田舎に住んでいても楽しめる場所が豊富にあります。
・八ヶ岳/清里/ハイジの村/ひまわり畑
・富士山/富士五湖/忍野八海/富士急ハイランド
・石和温泉/下部温泉/ほったらかし温泉
・昇仙峡
・甲斐善光寺/河口浅間神社
・吐竜の滝/白糸の滝/仙娥滝
上記以外にもまだまだ名所があるので、飽きずに暮らせるのが特徴。車があれば買い物はもちろん、県内の観光も楽しめます。
初めてでも安心!支援制度が充実

山梨県には、移住したい方や知らない土地で暮らすのが不安な方でも安心して暮らせるさまざまな制度があります。
・移住支援サポート/移住支援金制度
・就職支援制度
・子育て・教育制度
山梨県は移住先ランキングでも毎年上位にランクインする県です。そのため移住や2拠点生活のためのサポートが充実しており、県と市それぞれでさまざまな制度を整えています。
また生活に欠かせない「仕事」や、「住宅」「教育」のサポート制度も十分そろっています。一時的なサポートではなく、生活環境の変化や年齢などによって対応できるサポートがあるので、適材適所で対応してくれますよ。
ここ数年で私自身の生活環境も変わりましたが、その都度、県や市のサポートを活用しているため不安なく過ごせています。
田舎暮らしをしたい方におすすめな山梨のエリア
山梨県は都会からほど近い「ちょうどいい田舎」です。ただ「田舎暮らし」のイメージは人によって異なるため、理想の暮らしができなかったら残念ですよね。
そこで山梨県の中でも、首都圏に住む友人に人気のエリアかつ「田舎暮らし」におすすめの地域を3ヶ所紹介します。思い描く「田舎暮らし」に合っているかイメージしてみてくださいね。
空気も水もおいしい!開放感あふれる「北杜市」

山梨県の北部に位置する北杜市は、八ヶ岳をはじめとした大自然に囲まれた地域です。高い建物がなく、開放感に溢れる地域のため風通しや眺めが抜群!透き通った美しい川や名水百選にも選ばれる湧水があるなど、水にも恵まれています。
少し歩けば山や川があるため、自然に触れながら子育てをしたい方にもおすすめです。田舎でしか見られない動植物の観察や、川遊びを楽しめます。
また山梨の気温は、夏は暑く冬は寒い「盆地気候」ですが、北杜市は夏の気温が低く涼しいのが特徴。避暑地として名の知られる清里や小淵沢などがある土地なので、夏は首都圏や甲府よりも過ごしやすく猛暑が続く夏が苦手な方にもおすすめです。
市内には、JR特急列車が停まるJR小淵沢駅や中央高速道路のインターチェンジがあるため、交通アクセスも悪くありません。自然に囲まれてのんびり暮らすなら「北杜市」がおすすめです。
壮大な富士山を毎日眺められる「富士吉田市」

山梨県の東南部に位置する富士吉田市は、日本一の山「富士山」の麓にある街です。壮大な富士山を毎日眺められるため、富士山好きにはたまらない場所。30分もあれば富士五湖や忍野八海など観光でも人気の場所に行けるのも魅力です。
また、アトラクションが人気の富士急ハイランドがあるのも富士吉田市。絶叫マシンの他にもトーマスランドや飲食店があるため、小さな子どもがいる方にも人気です。入場料が無料なので、わが家は大きな公園のような感覚で遊びに行くこともあります。
富士吉田市は「郡内」と呼ばれる富士山周辺の地域の中心的地域。総合病院や駅など各施設が充実しています。車移動がメインになりますが、スーパーやドラッグストアなど生活に必要な店舗は十分にそろっているため不便はありません。
市内にはインターチェンジがあり、東京方面はもちろんのこと静岡方面へのアクセスが良く海水浴やアウトレットにも出かけやすいです。冬は甲府よりも寒さが厳しく積雪が見られますが、夏は涼しく過ごしやすい地域です。
自然や温泉!趣味と暮らせる「笛吹市」

「身近に温泉がある地域で暮らしたい」という方は笛吹市がおすすめです。笛吹市は甲府市の東側に隣接しているため、田舎ではありますが比較的利便性の高い地域です。中でも旧石和町エリアは、山梨でも人気がある温泉地の「石和温泉」があります。JR石和温泉駅の周辺には、旅館や足湯など気軽に温泉を楽しめる施設が多くあり、程よい田舎で温泉を楽しみたい方には最適な場所です。
また笛吹市は桃の生産量が日本一ということもあり、桃畑に囲まれています。春になると桃の濃いピンク色の花と、菜の花の黄色い花に染まるのが魅力!この美しい景色を見にくる観光客も少なくありません。

近くには登山ができる山やワイナリーもあるため、趣味を楽しみたい方にもおすすめです。
理想の田舎暮らしが見つかる山梨県
どんな「田舎暮らし」にも寄り添える山梨県。山や川など壮大な自然に囲まれた地域でありながら、首都圏へのアクセスがよく「ちょうどいい田舎」です。
移住や就職、子育てなどさまざまなサポートや制度が整っているので、不安があってもすぐに相談ができます。首都圏から離れすぎない距離で田舎暮らしをしたい方は、ぜひ山梨も検討してみてくださいね。
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