【ホームズ】【鎌倉】海・山・朝ごはんから始まる鎌倉時間

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鎌倉の“朝活”事情。サーフィン・ビーチヨガ・朝座禅
“実家の朝ごはん”みたい！毎日通いたくなる、シンプルでおいしい食堂
シンプルな朝ごはんは、どこか懐かしい
太陽と一緒に生活しよう！
食堂コバカバ
1182年に思いを馳せる。歴史ある街で暮らすこと

鎌倉の“朝活”事情。サーフィン・ビーチヨガ・朝座禅

今、鎌倉の“朝活”が熱い。もともと由比ヶ浜や材木座海岸でサーフィンをしたり散歩をする人はいたけれど、そればかりじゃない。早朝に集まってウォーキングをしたり、ビーチでの朝ヨガやマッサージも盛んだそう。寺社の多い鎌倉だけに朝座禅を組む人もいるようで、とにかく朝から活動的。そんな街だから朝ごはんを食べられるお店も多い。早起きして“朝活”した後の朝ごはんはきっとおいしい。

夏は海の家がずらっと並ぶ、おなじみの風景になる鎌倉の海水浴場。材木座海水浴場と由比ヶ浜海水浴場が隣り合っています。
簡単に海を感じるなら、早起きをして足だけ入ってゆっくりお散歩…、鎌倉ならではの暮らし方は、会社へ行くパワーがもらえそうです

広々としたビーチがある材木座海岸。ごろんと寝そべって、朝から本を読む生活…なんて憧れます

由比ヶ浜海水浴場のようす。撮影は平日に行いましたが、休日はこのビーチを埋め尽くすほどに大混雑します。鎌倉に暮らしたら、休日の海は避けた方が良さそう。早朝か平日にゆっくり楽しむのが“鎌倉スタイル”

夏は海の家がずらっと並ぶ、おなじみの風景になる鎌倉の海水浴場。材木座海水浴場と由比ヶ浜海水浴場が隣り合っています

“実家の朝ごはん”みたい！毎日通いたくなる、シンプルでおいしい食堂

＜食堂コバカバ＞は鎌倉の朝を牽引する人気のお店。朝8時から、しっかりと朝ごはんを味わえるので、朝活をする人たちにも嬉しい限り。もともとは小林カバン店として鎌倉の地で親しまれ、2006年から“みんなの食堂”というコンセプトのもと家庭料理の日替わり食堂として生まれ変わった。

地元アーティストの作品が展示された店内は、天井が高いので開放的な雰囲気でゆったりとくつろげる。
店内には物販コーナーも。美味しそうな食材や調味料は、ちょっとしたお持たせに良さそう。

楽しそうなお店の雰囲気が外観にも表れている目印は畳のサーフボード！

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シンプルな朝ごはんは、どこか懐かしい

＜食堂コバカバ＞のコンセプトは“シンプルな朝ごはん”。懐かしい、あの日の味を思い出させてくれる。実家の朝ごはんみたいだと喜ぶお客さんもいるそうだ。目玉焼き定食（600円）＋納豆（100円）。オーナーのご両親の郷里である鹿児島の味噌はほんのり甘く茄子との相性もぴったり。ふっくらと炊かれた五穀米も鹿児島のもの。

「鎌倉が“朝の街”になったら面白いですね」
今では＜食堂コバカバ＞の他にも朝ごはんを食べられるお店はだんだんと増えてきている。朝に行われる催しやイベントも定着してきた。なかでも毎月第3日曜日に開催される『グリーン・モーニング・カマクラ』は、地元の飲食店がゆるやかにつながる朝のコミュニティ。陽気な音楽を聴きながら、おいしい朝ごはんを食べられる。日曜日のスタートとしては最高ですね。

ひとつひとつがシンプルでおいしい。
本当に実家で食べていた朝ごはんみたいでした