ルームシェアは同居人がいなければ成り立ちませんが、家族や友人、恋人などとの同居が難しい場合には、どのようにルームシェア相手を探すといいのでしょうか。サイトを利用して探す方法や注意点について解説していきます。

ルームシェア

 

ルームシェアとは、部屋を共有しながら生活するスタイルを指す言葉です。部屋そのものを同居人と共有しながら生活することになるため、基本的にはリビングやキッチン、トイレや浴室、そして間取りによっては寝室すら共同で使用する場合もあります。

 

ルームシェアはシェアハウスと混同されることもありますが、シェアハウスの場合はプライベートなスペースは一人で使い、キッチンやトイレ、浴室やリビングなどを共同で使用することが一般的であり、その点がルームシェアとの大きな違いです。

 

このような違いを持つため、ルームシェアは2~5人程度の少人数で行うことが普通ですが、シェアハウスの場合は数十人、多ければ100人単位で1つの物件をシェアする場合もあり、より大規模になりやすいという特徴があります。

 

ルームシェアは、物件を契約した代表者がまた貸しする形でルームメイトを募集し、運営されるケースが目立ちますが、なかにはそれぞれの入居者全員が管理会社を通して契約を交わすこともあり、家賃の分担や支払い方法は部屋ごとに異なります。

 

身近でルームシェア相手を見つけられない場合は、ルームメイト募集サイトを利用してみましょう。

 

自分自身が契約している物件で暮らしてくれるルームメイトを探せるだけでなく、すでに募集されている案件に自分から応募してルームシェアを始めることもできるので、これから物件を決めたいという人にも適しています。

 

サイトを利用すると、希望するエリアや金額、部屋のタイプなどから条件に合致する物件を見つけられるうえ、募集相手の年齢や性別、職業なども確認できます。

 

ルームシェア相手として求めている人物像から物件を探し、ルームシェアを始められるという点も、サイトを通じて相手を募集するメリットです。

ルームシェア相手を募集する際の注意点

 

短くても数ヶ月、長ければ数年という単位で共同生活をする相手を選ぶため、リスクにも十分に配慮して相手を探しましょう。

 

特にネット経由でルームシェア相手を募集する場合、便利な半面、リスクも伴います。注意点を事前に把握しておくことが重要です。

 

ここからは、特に気を配るべきポイントを4つお伝えします。

 

現在入居している物件に住んだままルームシェア相手を募集する場合は、そもそもルームシェアが許可されている物件なのかどうかを確認しましょう。

 

一人暮らし用のアパートやマンションなど、同居人と生活することが認められていない物件の場合、ルームシェアを行うと契約違反になり、発覚した段階で退去を命じられる場合があります。

 

ルームシェア可と書いてあったとしても、3人以上の入居を不可としている物件は少なくありません。こういった物件では、2名でルームシェアを行うことは認められますが、3人以上のルームシェアは規約違反となり、やはり処分の対象となるため要注意です。

 

何名までの同居が可能か分からない場合は、契約書を確認したうえで、管理会社や大家さんと直接連絡を取って相談しましょう。

 

新たに探す際はルームシェア可、同居人可の物件を候補に

 

これからルームシェアできる物件を探すという場合には、ルームシェア可、あるいは同居人可といった条件をあらかじめ提示している物件を新居の候補にするとスムーズです。

 

そうした物件を選べば、大人数の同居にも対応できるなど、希望に沿った物件が見つかりやすくなります。

 

SNSでの募集

 

TwitterをはじめとするSNSでは、ルームシェア相手を募集する投稿がされており、ハッシュタグをたどれば簡単に自分が求める条件に合致した相手を見つけることもできます。

 

しかし、ルームシェア相手を探す際にはSNSを使って募集したり、SNSで行われている募集に応募したりすることは避けてください。その理由は、SNSには素性を隠したままでも登録することが可能だからです。

 

たとえば、同性のルームシェア相手を募集している女性が本当に女性なのか、それとも男性なのかは実際に会ってみなければ分かりません。

 

20代同士でのルームシェアを希望し、20代を自称する人物からの応募が届いたとしても、その人物が本当は20代ではない可能性もゼロではないのです。

 

SNSは性別や年齢などの身分を偽って自由に登録でき、SNS上だけの人格を演じることさえできます。数百人、数千人単位のフォロワーがいるからといって信頼できるものではありません。

 

重大なトラブルを避けるためにも、SNSを使ってルームシェア相手を見つけることはやめましょう。

 

異性との共同生活を体験してみたいと考える気持ちも分かりますが、犯罪などのリスクを避けるためには異性とのルームシェアは避け、できるだけ同性のルームシェア相手を探してください。

 

特に、女性の場合は男性を募集することは避けて、女性同士でルームシェアするように心がけましょう。

 

異性間でルームシェアを行うと、思わぬ誤解からトラブルを招く可能性も否定できないため、恋人以外の異性とのルームシェアは避けたほうが無難です。

 

お金と生活のルール

◇お金のルール

 

他人と生活する以上、トラブルに発展するリスクがあります。特に多いのは金銭面のトラブルです。

 

家賃の金額を明確にすることは当然として、光熱費や生活費など、共同で負担すべき部分の金額や分担については誰がどのように支払うのかのルールを明確にして、曖昧にならないように努めてください。

 

◇生活のルール

 

生活に関連するルール決めも同様です。たとえば、それぞれが使う部屋や寝室が分かれている場合、個人専用の部屋や区域を明確に定めておき、自分以外の人物が入ることを禁じておけば、プライバシーを確保すると同時に貴重品の紛失などのトラブルを避けることもできます。

 

浴室に関しても、1回につき30分までなどのルールを明確にすれば、お互いのストレスを軽減できます。

 

そのほかにも、掃除や喫煙、飲酒などもしばしばトラブルの種になります。どの部分の掃除をいつ誰が行うのか、喫煙者がいる場合はどこを禁煙にし、どこを喫煙可能にするのかを決めておきましょう。

 

また酔っ払った際に迷惑をかけないように、どの程度まで飲酒していいのかなど、それぞれの事情や性格、体質などを考慮しながら、全員が納得できるルールを決めておきましょう。

 

ルームシェアの相手を募集する際には、まず起こり得るリスクや注意点を念頭に置くことが重要です。

 

まずは、ルームシェアに対応している物件かどうかを確認することから始め、異性とのルームシェアを避けたり、ルールを明確化したりしながら、安全で快適なルームシェアを行いましょう。

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