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引越し前に準備しておくことは？

引越す部屋が決まったら、まずは部屋の寸法を測りましょう。空間の広さや天井の高さだけでなく、家具を搬入するために必要な、建物のエントランス、共用部分の階段や廊下の幅、玄関と建具の幅と高さなど搬入経路のサイズを測っておくことも大切です。また、家具でコンセントを塞いでしまわないように、コンセントの位置を確認するのも忘れずに。

引越し当日は、搬出と搬入を一気に行うこともあり、引越し会社に依頼する場合は関係者も増えるため、とても忙しくなります。引越し当日に必要なカーテンと寝具、照明のついていない物件の場合は照明も事前に用意しておきましょう。カーテンは面積が広く、部屋の印象をガラッと変えてくれるもの。理想のインテリアを浮かべながら、自分好みの色や質感のカーテンを決めると良いでしょう。

初めて一人暮らしをする場合、実家から家具を持ってくる人もいるかもしれません。ただ、実家と部屋のサイズや壁・床の素材が違う場合、しっくりこないインテリアになる可能性も…。本当に新しい部屋でも必要なものかどうか、自分の理想の部屋に合うかどうかを考えてみましょう。

一人暮らしインテリアの相場・参考価格は？

一人暮らしで必要な家具を一式揃えると、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。トータルコーディネートをする場合は一気に出費することになるので、その費用感は把握しておきたいもの。下記に『LIFULL HOME’S』が、1年以内に引越しを検討している人に調査したインテリアの平均価格を挙げておきます。ひとつの参考価格にしてください。

例えば、これらの家具を全て揃えると192,618円、これに家電を入れると大きな出費になります。高くてもこだわりのソファなど、1点ものを取り入れるインテリアも良いですが、初めての一人暮らしなら、コストパフォーマンスの良い家具を選んで、デザインに統一感のあるトータルコーディネートをするのも賢い選択のひとつです。
ここからは、『ニトリ』が春の新生活で提案するインテリアコーディネートを元に、ナチュラル・フェミニン・モノトーンなど、部屋の好感度を高めるコーディネート実例を紹介します。

ケース１：グリーンが主役の癒しのナチュラルスタイル

家具や雑貨をグリーン・ホワイト・グレーの薄めのトーンで統一すると、性別を選ばないナチュラルインテリアになります。天然木のベッドや天然木フレームのコンパクトソファにすることで、木の持つ温かな雰囲気が出ます。ソファのファブリックやラグ、ベッドカバーの色に共通してグリーンを入れることで、部屋の統一感を出すのもアイディア。背の高い大きめの観葉植物をひとつ置くだけでも、ずいぶん部屋の雰囲気が変わります。部屋が狭い場合は、葉が大きく広がらないカポック類の観葉植物がおすすめです。観葉植物を育てられるか心配という方も大丈夫。フェイクグリーンなら、お手入れいらずで簡単に理想のお部屋が実現できます。


グリーンが主役の癒しのナチュラルスタイル

＜ナチュラルスタイルを実現する主なアイテム＞

※このお部屋の広さ：10畳（約18m2）　トイレやキッチンは除く

ケース2：縦の空間を生かす、ピンク×グレーのフェミニンスタイル

寝室が狭い人は、ロフトベッドを置いて縦の空間を有効活用するのがおすすめ。ベッドの下をデスクにすることで、デッドスペースが減らせます。専用のシェルフを組み合わせれば、荷物に応じて必要な分の収納力が実現できるのも、ロフトベッドの良いところ。また、リビングに置くテーブルを脚が折りたためるテーブルにして、必要な時だけ出すのも省スペースのアイディアです。
ロフトベッドのスチールの白に合わせて、デスクチェアと折りたたみテーブルも白を選んで空間に統一感が出しつつ、ファブリックを薄いグレーとピンクにすれば、フェミニンな雰囲気の空間が実現できます。


縦の空間を生かす、ピンク×グレーのフェミニンスタイル

＜フェミニンスタイルを実現する主なアイテム＞

※このお部屋の広さ：6.5畳（約12m2）トイレやキッチンは除く

ケース3：モノトーンで揃えた、スタイリッシュなアーバンスタイル

シンプルなデザインが好きだけれど、飽きてしまいそう…という方は、シンプル＋モノトーンで統一したコーディネートはいかがでしょうか。飽きのこないシンプルなデザインは、長く使える家具の大切な要素です。
背もたれを倒してベッドになるソファベッドを選べば、お友だちが来たときに重宝しそう。シンプルな黒のソファベッドを選んだら、クッションカバーのデザインで個性を出すのも一案です。部屋が白の壁紙の場合、黒いフレームをランダムに並べて、白と黒のコントラストを出すと、殺風景な空間にならずにインテリアを楽しめます。


モノトーンで揃えた、スタイリッシュなアーバンスタイル

＜アーバンスタイルを実現する主なアイテム＞

※このお部屋の広さ：10畳（約18m2）トイレやキッチンは除く

ケース4：ビビッドなレッド×ネイビーが主役のポップスタイル

オールドスクールな雰囲気のあるファブリックがポイントのポップスタイル。ラグやベッドカバー、カーテン、ランプシェードなど、ビビッドなレッドと落ち着いたネイビーのファブリックを選ぶことで、統一感のあるコーディネートが実現できます。ポップな雰囲気を持ちつつ落ち着いた空間にするために、収納ボックスやローボード、テーブルなどの基本的な家具をダークな色で統一すると良いでしょう。テーブルは天板がリバーシブルのこたつなので、冬は模様替えをして楽しめます。


ビビッドなレッド×ネイビーが主役のポップスタイル

＜ポップスタイルを実現する主なアイテム＞

※このお部屋の広さ：8畳（約15m2）トイレやキッチンは除く

いかがでしたか？　家具や雑貨のコーディネート次第で、統一感のあるスタイルを実現できるのがインテリアの楽しいところ。コストパフォーマンスの高いインテリア雑貨を選べば、模様替えもしやすいでしょう。ニトリの家具には、１年・５年保証という嬉しい品質保証がついてくるというのも安心です。今回紹介した以外にも様々なテイストの家具やインテリア雑貨が揃っているので、お店やホームページで、好みのデザインをチェックしてみてください。

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