一人暮らしの部屋にゴキブリが出たときには、どのように対処するのがいいのでしょうか。

今回はゴキブリが侵入しやすい箇所や発見したときの対処法をご紹介します。考えるだけで気が滅入ってしまうかもしれませんが、二度とゴキブリを寄せつけないためにも、手軽に利用できる駆除グッズや生活のなかで意識すべきポイントを確認していきましょう。
新築・築浅物件

部屋

 

ゴキブリが部屋のなかに侵入してきたとき、すぐに退治ができなければそのままどこかに潜んでしまいがちです。確実に退治するために、隠れ家になりやすい箇所をあらかじめ把握しておきましょう。

ゴキブリにとっては、水気が豊富で隙間の多い水回りは格好の居場所となります。たとえば、キッチンの排水口やトイレ、シンク下の収納部分などが疑わしいスポットです。

 

隠れてしまってなかなか見つからないときには、まず水回りを一周してみましょう。

ゴキブリは暗くて狭いところを好むので、家具や家電の後ろ側に入り込んでしまうことも多いです。さらに、暖かい場所を好む習性があるので、冷蔵庫の裏などを居場所にしている可能性も考えられます。

観葉植物には水分があり、土の上は床よりも暖かいことが多いので、ゴキブリの居場所になることがあります。鉢植えを動かしてみると姿を現すことも多いです。

普段の生活範囲でなかなか見つからない場合は、天井などの高所スペースに目を向けてみましょう。ホコリがエサになることから、エアコン周辺に潜んでいることもあります。

殺虫剤

 

ゴキブリの対処法にはさまざまな種類があるので、状況に応じて適切な方法を選びましょう。

殺虫スプレーは出てきたゴキブリを駆除できるのはもちろん、隙間に入り込んでしまったゴキブリにも対処することができます。距離を保ったまま使えるので、虫が苦手な人でも扱いやすいでしょう。

殺虫スプレーが手元にない場合は、なんとか家にあるものだけで対処したいところです。そんなときに役立つのが、消毒用アルコールです。

 

消毒用アルコールは、殺虫スプレーのような即効性はないものの、ゴキブリの気門をふさいで窒息死させる効果があります。また、「食器用洗剤」や「せっけん水」でも代用できるので、比較的用意しやすいのがメリットです。

 

なお、60℃以上の熱湯でも効果がありますが、高所にいる場合などでは使用者がやけどをしてしまう可能性もあるので、慎重に判断しましょう。

応急処置にはなりますが、掃除機で吸って袋に入れて捨てててしまう方法もあります。ただ、そのままにしておくと、袋や掃除機から出てきてしまうので、すぐに対処する必要があります。

 

紙パック式掃除機であれば、口を閉じてすぐに捨てられますが、サイクロン式の掃除機の場合、ゴキブリがバラバラになって内部が汚れたり、吸われたゴキブリが卵を持っていた場合は、卵が生き残ることがあるので注意が必要です。

 

そのため、可能であれば、ストッキングをノズルの先にかぶせたり、ゴキブリ退治用の専用のノズルを取り付けてから吸い取ると、捕獲した後のゴキブリ処理が楽になります。

 

また、ゴキブリを掃除機で吸い込んだ際、殺虫スプレーを掃除機で吸い込み、ゴキブリを退治しようとする行為は非常に危険です。殺虫スプレーを掃除機で吸うと、掃除機から発生した火花に引火し、火災になる恐れがあるので絶対にやめましょう。

弱らせたゴキブリやその死骸を触るのがイヤという人もいるでしょう。その場合は、掃除機のヘッドに取り付け、ゴキブリを吸引して、そのまま捨てられる専用の商品も売られています。

 

また、棒状の柄の先に、粘着シートや捕獲機能のついた商品などもネットですぐ買えるので、手袋やティッシュの上からでも触れないという人は、いざというときのために、用意しておくと安心です。

ゴキブリ退治の対処法

 

ゴキブリを逃がしてしまった場合には、再び現れるのを防ぐために、駆除グッズを利用するのも1つの方法です。ここでは、手軽に利用できる市販の駆除グッズの種類と効果を紹介します。

設置型の駆除剤は、毒エサが入ったキャップを設置しておき、それを食べたゴキブリを対象に駆除します。設置するだけで手軽に使えて、ゴキブリの死骸を見ずに済むことが多いため、苦手な人にも扱いやすいグッズです。

捕獲器タイプは箱状の駆除剤であり、エサのニオイでゴキブリをおびきよせ、そのまま粘着剤などで捕獲をする仕組みです。駆除されたことが明確に分かるので、安心感があります。

殺虫成分の入った煙を部屋に充満させ、物陰に潜んでいるゴキブリもまとめて駆除をする仕組みです。ただ、薬剤は人間やその他の動物にも悪影響を与える場合があるので、使用するためには部屋を空けなければなりません。

 

そのため、荷物なども搬入されていない引越し直後に利用するのが一般的な使い方です。

掃除する

 

ゴキブリを寄せつけないためには、「部屋の清潔な環境維持」と「外部からの侵入防止」の2つの要素を意識することが大切です。ここでは、それぞれにおける具体的な注意点を見ていきましょう。

ゴキブリを寄せつけないためには、部屋の掃除をこまめに行い、清潔な環境を保つのが基本です。流しなどの生ごみや食べ残しはこまめに処理し、放置しないように心がけましょう。

 

さらに、意外に見落としてしまいやすいのが、ホコリや髪の毛です。ゴキブリにとってはこれらもエサになってしまいます。水回りだけでなく居住スペースや廊下などもしっかりと掃除しましょう。

 

また、引越しやオンラインショッピングなどで出たダンボールもゴキブリのエサになってしまいます。なるべくため込まないようにしておきましょう。

部屋に隙間があるとゴキブリが侵入しやすいので、こまめに点検して必要な修繕を行うことが大切です。主な侵入ルートには、次のようなものが挙げられます。

主な侵入ルート

  • 玄関ドアの上下の隙間
  • 網戸の隙間
  • 排水口
  • 換気扇
  • エアコンの通風孔

玄関ドアや網戸に隙間がある場合は、たとえ小さなスペースでもそこからゴキブリは入り込んでしまいます。隙間を見つけたときには、ガムテープや市販の隙間用テープ、パテなどを使ってふさぎましょう。

 

排水口や換気扇のように完全に閉じることができない箇所は、フィルターやネットを張ったり、定期的に殺虫剤を散布したりするといいでしょう。

前述のように、観葉植物には水分があることから、ゴキブリの隠れ家になってしまうリスクがあります。しかし、一方でゴキブリが苦手とするタイプの植物もあるので、そういった植物を選んで室内で育てるのも1つの方法です。

 

たとえば、ミントやハッカ類、レモングラス、セロリなどはゴキブリが嫌うニオイを放つ植物として知られています。

新築・築浅物件

高層階の部屋

 

ゴキブリが苦手な人は、部屋探しのタイミングで、あらかじめ害虫が出にくい物件を選ぶことが大切です。ここでは、害虫を避けるために押さえておきたい物件探しのコツを見ていきましょう。

一般的に、高層階は1階と比べて虫が出にくいとされています。特にゴキブリは運動能力にたけている一方で、あまり高くまで飛行することはできません。

 

ただし、壁をはってのぼったり、エレベーターなどで移動したりすることもあるため、一概に「〇階以上なら確実に出ない」とは言い切れませんが、階数が高ければ遭遇する確率は格段に低くなります。

築年数が浅い物件は住宅の高気密化が行われており、ゴキブリが侵入するような隙間が少ない傾向があります。反対に、築年数が経過している物件は築浅物件よりも隙間が多く、建具や設備なども劣化している可能性が高いといえます。

 

ただ、リフォームやリノベーションによって、きちんと修繕が行われていれば、築年数が経過していても問題ないケースもあります。配管の交換がきちんと行われているか、共用部分の掃除や管理が行き届いているかによっても事情は異なるので、内見のタイミングできちんと確認しましょう。

ゴキブリの侵入リスクは、立地条件によっても異なります。たとえば、1階が飲食店やコンビニエンスストアになっている場合、廃棄された食べ物などがゴキブリを寄せつけてしまう原因になります。

 

また、「近隣にゴミ屋敷や空き家がある」「両隣や上下階で空き部屋がある」といった場合も、ゴキブリが繁殖してしまいやすい状況に該当します。部屋を借りる際は、こうした立地条件にも目を向けることが大切です。

 

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ゴキブリ退治

 

  • ゴキブリは水気があって暗く狭いところを好む性質がある
  • ゴキブリ退治には殺虫スプレーが効果的だが、その他の日用品でも代用は可能
  • 逃がしてしまったときは3つの駆除剤から最適なものを選んで使用する
  • 清潔な室内環境を保ち、外部からの侵入を予防しよう
  • 部屋探しでは害虫が出にくい条件を押さえておくことが大切

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