宅地建物取引士で再開発プランナーの渡邉悠子です。現在では、女性の社会進出や生涯未婚率の増加によって、もはや1人で家を買うことは珍しいことではなくなっています。

そのため、これから1人で家を買おうとしている方に向けて、全5回にわたり、購入までの流れに沿って重要なポイントを解説します。

・ステップ1…目的を考える
ステップ2…後悔しやすいポイントを知る
ステップ3…資金計画を立てる
ステップ4…物件を選ぶ
ステップ5…契約を結ぶ

これから1人で家を買おうとしている方はぜひ参考にしてください。第1回は、家を買う目的を考えるステップです。
物件を探す無料で住まいの窓口に相談する

家を買う目的を考える

 

「まず家を買う目的を考える」と聞いて「まずは物件選びから始まるのでは?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。たしかに物件選びはとても重要です。魅力的な物件を見つけると購入意欲が高まりますが、少し待ってください。

 

優先順位をつけずに物件選びを始めると、自分の軸がぶれてしまう恐れがあります。自分のなかで確固たる軸をつくるために、まずは目的を考えることから始めましょう。家を買う目的は人それぞれ異なり、目的によって物件の選定基準も変わります。

 

たとえば、多額の資金が必要になったときに現金化できる資産をつくりたい方は、将来の売却を見据えて資産価値が下がりにくい家を選ぶ必要があります。

 

老後もずっと住み続けられる家として考えている方は、バリアフリーやセキュリティなどが整っているかどうかという視点も重要です。投資物件として賃貸に出したい場合は、立地やエリアなど賃貸需要が高い物件を選定しなければなりません。

住宅ローンの返済

 

目的を考えると同時に、1人で家を買うときの前提条件も把握しておく必要があります。1人で買う場合と夫婦で買う場合では、ローンの借入額などに大きな違いが出ます。

 

夫婦で家を買う場合は、連帯保証型ローンや連帯債務型ローンなどを使って、2人分の収入を合算することも可能で、老後は2人分の年金で暮らしていくことができます

 

しかし、1人で家を買うときは、ローンの借入額は自分だけの収入で返済していける額に制限されるうえに、老後も1人分の年金で生活していかなければなりません。すべて自分1人の経済力で、ローン返済と生活費の管理をしていくことが大前提となります。

 

〈専門家解説〉1人で家を買う!ステップ2…後悔しやすいポイントを知る

物件を探す 無料で住まいの窓口に相談する

公開日: