「賃貸物件への住み替えは何度も経験がある」

このような方でも、新築住宅に引越しする場合は入居前にやるべきことをおさらいしておきましょう。新築住宅を購入して引越す場合と、賃貸物件への住み替えでは、少し勝手が違う部分があるためです。

この記事では、新築住宅ならではの入居のポイントと入居前にやるべきことを時期別にご紹介します。
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事前に換気しておこう

新築住宅に引越しする場合、次のような賃貸物件との違いが発生します。

新築住宅の場合は、特に換気が大切です。家を建てるために使われる接着剤や塗料などに含まれる揮発性のある物質の影響により、シックハウス症候群と呼ばれる症状に悩まされる場合があります。

 

入居前に事前に換気をすることはもちろん、入居後も積極的に換気を心がけましょう。新築の場合は24時間換気設備が義務付けられているので、シックハウス症候群の予防のためにもスイッチは切らないようにしましょう。

床ワックスやコーティングをすると、フローリングを美しく長持ちさせることができます。フローリングの上にワックスの膜を張るので傷がつきにくくなったり、水気や汚れから守ってくれたりするうえに、表面にツヤが出て見た目も美しくなります。

 

ワックスをかけるためには床の上にあるものをいったん片づける必要があるため、入居前のまだ荷物を運ぶ前に作業してしまうのがおすすめです。

エアコンは設置に専用のコンセントを取り付けたり、外壁に穴を開ける必要があるため、住宅建築時に一緒に設置されるケースも多いでしょう。しかしそうでない場合は引き渡し後に自分で取り付けなければいけません。

 

エアコンは取り付け工事が必要になりますが、繁忙期は設置工事の予約がなかなか取れないこともあります。また壁に穴を開ける際にちりやほこりが部屋に舞ったりするので、できれば入居前までに早めに準備し工事を済ませておくといいでしょう。

 

これらのことを踏まえて、引越し前の期間別にやるべきことを順番に見ていきましょう。

 

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入居3ヶ月前~1ヶ月前にやること

やること

  • 引越し会社の選定

  • 不要な家具の処分手続き

  • オーダー商品の手続き

  • 電話やインターネット回線の契約

  • 現在の住まいの解約手続き

  • 新居で使う家具の購入

引越し会社の予約は早めに行っておきましょう。繁忙期だと希望の日程を取れない場合もありますし、時間に余裕があれば複数社に見積もりを依頼して料金などをじっくり比較・検討することができます。

 

引越し会社の見積もりに合わせて、新居に持ち込まない不要な家具はどれかを整理しておきましょう。粗大ごみとして自治体に引き取ってもらう場合、予約が必要な場合があります。オーダー商品を注文するのも、家具を整理するこのタイミングが適切です。

 

引越しには生活インフラを整えることが必須ですが、特に電話とインターネット回線は早めに契約しておく必要があります。公共料金の中でも、これらは開通工事の予約が必要だからです。会社やプランによっては、開通工事が1~2ヶ月先になってしまうこともあります。

 

それ以外に、現在の住まいの解約手続きを忘れずに行ってください。申し込みは退去日から1ヶ月以上前までと決められていることが多く、手続きが遅れると余分に家賃を支払う必要が出てくることもあります。解約手続きの方法は各住まいの契約内容を確認してください。

 

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やること

  • 住民票や郵便物の住所変更

  • 学校への転校手続き

  • ガス・電気・水道の手続き

  • 荷物の梱包

  • エアコンの準備

新居で使う家具を買うときは、配送日時を指定できるお店で買うと、事前に購入して引越し当日に運んでもらうことができます。

 

家具を選ぶ際には、設置する部屋のサイズだけでなく、廊下や階段などの搬入経路の広さも忘れずにチェックしておきましょう。家具が経路の幅を超えてしまうと、せっかく買った家具が入らないなんてことになってしまいます。

 

各種手続きは入居1ヶ月を切ったら始めておきましょう。住民票や郵便物、学校への転校手続きなどがこれに当たります。手続きの方法は各ホームページで確認できますが、転校届については在学中の学校に連絡を取りましょう。

 

引越し日が確定したら、ガス・電気・水道会社に電話やインターネットで連絡しましょう。ガスは立ち会いが必要な場合があるため、来てもらう日時を決めておく必要があります。

 

荷物の梱包も始めておきたい時期ですが、毎日使うものを梱包してしまうと生活しにくくなってしまいます。本やインテリアなどの使わないものから荷造りして、歯ブラシやタオルなど毎日使うものは引越しの前日まで残しておきましょう。

 

エアコンをまだ取り付けていな場合は、このタイミングまでに設置しておくとよいでしょう。

入居1週間を切った頃からやること

やること

  • 新居の掃除

  • 残りの荷物の梱包

  • 現住所の近所への挨拶

新築の家はきれいだと思う方がいるかもしれませんが、人の出入りや資材の運搬などで意外とほこりなどが溜まっています。完成後のハウスクリーニングも範囲が限定的なことがあり、自分でも掃除したほうが安心です。

 

なお、部屋を掃除するときは十分に換気をしてください。前述のとおり、シックハウス症候群にならないよう、気をつけましょう。

 

フローリングのワックスがけも、家具をまだ運び込んでいないこの時期が、絶好のタイミングです。この時期に合わせて、残りの荷物の梱包や、近所のお付き合いのあった方に、あいさつを済ませておきましょう。

 

やること

  • 引越しの立ち会い

  • 電気・ガス・水道の開通確認

  • 新住所の近所への挨拶

  • 荷ほどき

  • 汚れ対策グッズの設置

当日はまず引越し会社の立ち会いを行います。また、新居でのガスの開栓にも立ち会いが必要です。事前に約束した時間に待機するようにしましょう。

 

新居に着いた後は、すぐに近所へのあいさつに行くとよいでしょう。「引越し作業でお騒がせします」と断りを入れておきましょう。

 

ご近所への挨拶

新生活を始めるために荷ほどきは必須ですが、タイミングには気をつけましょう。むやみに荷物を広げると、大きな家具を置けなくなってしまうことがあるためです。家具や家電など大きいものほど優先的に作業しましょう。

 

必要な作業は以上ですが、このタイミングで排水溝のふた設置など各種汚れ対策をしておくと、新居をきれいに使えるようになります。

新築に引越しする場合も、大きな流れ自体は賃貸物件のときと同じです。ただし、新居の掃除やワックスがけ、エアコンの設置などいくつかの手間が増える場合があります。

 

これらの点を押さえておくことで、引越しの後に気持ちよく新生活を迎えられ、新居を長くきれいに保つことができることでしょう。

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更新日: / 公開日:2019.09.10