一人暮らしをする人のなかには、帰宅の際に「家でペットが待っていてくれたらいいのに」と思う人もいるでしょう。
この記事では、一人暮らしでも飼いやすいオススメのペットとその理由をご紹介。また、ペット飼育のデメリットや、考えておくべき注意点も知っておきましょう。
猫と暮らす物件を探す一人暮らしにぴったりな物件
一人暮らしでペットを飼うメリット・デメリット
まず賃貸物件の多くは、ペットの飼育を禁じています。家の中が傷みやすかったり、近隣トラブルの原因になったりする可能性があるからです。ペットと暮らしたいなら、飼育が許可されている物件を選びましょう。
ただし、ひとくちにペット可(相談)の物件といっても、どんな生き物でも自由に飼えるというわけではありません。管理規約や賃貸借契約書の中で、飼育が許されるペットの種類や品種および頭数の制限が定められているので、必ず確認してください。
“ばれなければ大丈夫”と、ペット不可の物件でこっそり飼育するのは絶対にやめましょう。ペットがいると発覚した場合、退去を求められる可能性があります。
条件をクリアしたうえで、一人暮らしをする人にとってペットを飼育する最大のメリットは、その存在が大きな癒やしになること。ペットが家で待ってくれていると思うと、早く家に帰りたくなるでしょう。その一方、現実的に考えなければいけない課題もあります。

長期旅行が難しくなる
ペットを飼うと、旅行などで長期的に家を空けるのは難しくなるでしょう。動物病院やトリミングサロンのペットホテルに預けることもできますが、長期間にわたると強いストレスになる可能性もあります。
世話をするのが自分一人
一人暮らしの場合、ペットの世話をするのは自分一人です。仕事が忙しいときや体調不良のときでも、トイレ掃除や餌やりは必ずしなければいけません。
ペットを失ったときのショックが大きい
あまり考えたくないことかもしれませんが、ペットが亡くなる日はいずれ訪れます。特に一人暮らしでは、ペットとの関係が1対1であることも多いため、強いショックを受けやすいです。ペットとの別れが原因で心身の不調をきたす“ペットロス症候群”になるケースもあります。
一人暮らしにはどんなペットが飼いやすい?
一人暮らしでペットを飼うなら、どんな種類が向いているのでしょうか? 鳴き声がしないか、においが強くないか、留守番ができるか、などがポイントになってきます。
猫
猫は比較的留守番が得意な動物で、犬のように散歩の必要がないことから、一人暮らしでも飼いやすいペットです。横方向よりも縦方向の運動を好むため、キャットタワーなどを設置して高さを確保してあげれば、それほど広くない空間でも問題ありません。爪とぎの習性があり、壁や柱に傷を付けてしまうこともあるため、猫の飼育を不可としている物件は多いです。
ハムスター
小さなスペースで飼える、鳴かない、ケージ飼いのため室内が汚れないことから、一人暮らしのペットに向いています。繁殖力が強く、雄雌を同じケージで飼うと子どもが増えてしまうため、原則的に単独飼育がオススメです。

ハムスター
鳥類:文鳥・インコ・ジュウシマツなど
小型の鳥類はコンパクトなスペースで飼うことができ、人馴れしやすいことから、一人暮らしでも飼いやすいです。人馴れしやすい半面、寂しがり屋の傾向があり、飼い主が見えなくなったときに強く鳴く(呼び鳴き)ことがあります。そのため防音性能の高い住まいで飼うのがオススメです。
魚類:熱帯魚・金魚など
におわない、鳴かない、外に逃げる心配がないという点で、一人暮らしでも飼いやすいペットです。水草を植えて水景を再現するアクアリウムは、美しいインテリアにもなります。しかし、当然ながら、ほかのペットのように直接触れ合うことはできません。

爬虫類:カメ・トカゲなど
鳴かないことから、一人暮らしで人気のペットです。ペットショップで見かける時点ではまだ小さくて可愛らしくても、成長すると大型化し、広い飼育スペースが必要になる種類もいます。成体になってからの大きさを事前によく確認しましょう。
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一人暮らしでペットを飼うときの注意点
寿命が長いペットには注意
陸ガメや大型のオウムなどは寿命が長い傾向があり、50年以上生きる種類もいます。飼い主の年齢によっては、ペットのほうが長生きする可能性もあるのです。
飼い始めてから“思いのほか寿命が長かった”と知ることのないよう、事前に確認しておきましょう。一人暮らしの場合、飼い主が先に亡くなるとペットの行き場がなくなってしまう可能性があります。
温度管理は必須
近年、日本の夏の暑さは大変厳しく、室内で留守番中のペットが熱中症により命を落とすケースが増えています。もともと熱帯に住む生き物にとっても、閉め切った室内では気温が高くなりすぎるため危険です。
一人暮らしの場合、夏場はペットのためにエアコンを付けっぱなしにして出かける必要があります。
急な出張や入院について考えておく
急な出張で家を空けるときや、病気やケガで急に入院が決まったときに、ペットをどうするか考えておきましょう。
もしもの事態に備えて、家族・友人・ペットシッターにペットの世話について相談しておくと安心です。事前に餌の与え方や持病、性格上の注意点などを詳しくメモしておくといいでしょう。
責任を持って最後まで飼えるか考えよう

ペットは、かけがえのない癒やしになってくれます。しかし、ペットを飼いはじめるのは簡単ですが、最後まで責任を持って飼い続けられるかどうかが重要です。動物も年をとると介護が必要になったり、医療費がかかるようになったりします。
今は一人暮らしでも、将来的に結婚や転職などでライフスタイルが大きく変わる可能性もあります。それでも最後まで飼いきれるかよく考えましょう。“飼育に適した環境が整うまでは飼わない”という選択肢もペットに対する愛情といえます。
また、飼いきれないからと無責任に外に放すのは厳禁です。既存の生態系の破壊につながるほか、野良化した動物は殺処分の対象になるケースもあります。
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まとめ
- ペットを飼うなら必ずペット可(相談)物件に住む
- ペットの存在は一人暮らしに大きな癒やしとなる
- 一人暮らしで飼いやすいペットは猫やハムスター、インコなど
- 一人暮らしの自分に、万が一のことが起きた場合を想定しておく
- 飼いはじめる前に最後まで飼いきれそうかよく考える
更新日: / 公開日:2019.02.04









