同棲を始めるとき、1DKの間取りは選択肢の一つになりますが、狭さなどから暮らしにくさを感じることはないのでしょうか。そもそも、1DKとはどのくらいの広さなのか把握したうえで、1DKで同棲するメリットやデメリットについて解説していきます。また、快適に暮らすための1DKのレイアウトのコツについても見ていきましょう。
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1DKとは、ダイニングキッチンと居室がある間取りをいいます。ダイニングキッチンはキッチンのあるスペースで、1DKの場合、4.5畳以上6畳未満の広さとなっているのが一般的です(※1)。居室の広さには規定がないため、1DKの賃貸物件の専有面積には幅がありますが、25m2~35m2の広さの物件が多く、40m2程度の物件もあります。1DKという間取りだけで、二人暮らしに狭いとは一概にいえないのです。

 

※1出典:公益社団法人不動産公正取引協議会連合会「DK(ダイニング・キッチン)及びLDK(リビング・ダイニング・キッチン)の広さ(畳数)の目安となる指導基準」

ダイニングキッチンと居室が1つずつの間取りの1DKで同棲すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

家賃が抑えられる

1DKは、同程度の立地条件や築年数の1LDKや2DKよりも、家賃が安い物件がほとんどです。家賃を抑えられるので、都心部など利便性の高いエリアの物件を借りやすくなったり、あるいは生活費にゆとりを持てたりすることがメリットになります。

一緒に過ごす時間を長くとれる

1DKの場合、主に食事をする場所と寝る場所の2部屋しかないため、家にいるときのほとんどの時間を二人で一緒に過ごすことになります。二人の時間を長くとりたいカップルの場合、メリットといえるでしょう。

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1DKは主に一人暮らし用の間取りのため、同棲をするにはデメリットもあります。

一人のスペースがない

1DKの場合、それぞれの専用のスペースがないため、自分の時間が欲しい人にとってはストレスを抱えやすくなります。また、休日や勤務時間が違うなど生活時間帯が異なる場合も、一方が寝ているときにもう一方が帰ってきたり、あるいは寝ている間に出かけていったりすると、良質な睡眠を確保しにくくなります。

収納スペースが少ない

1DKは一人暮らし用の間取りのため、2人分のモノをしまうには造り付けの収納が不十分なことが多いです。居室に収納家具を置く余裕がある物件を除くと、モノが多いカップルには不向きといえます。

二人暮らしができない物件もある

1DKは一人暮らし向けの物件でもあるため、一人暮らし専用の物件が少なくありません。「2人入居可」とされている物件以外は2人入居ができないため、同棲でも借りられるか確認しましょう。

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1DKでの同棲で限られたスペースを効率よく使い、快適に暮らすための家具のレイアウトのコツをまとめました。

折りたたみ式のテーブルや椅子を使う

1DKのダイニングキッチンは、4.5畳から6畳弱の広さの物件まで幅があります。4.5畳程度の場合、ダイニングテーブルを置くと、居室への通路スペースを確保できないなど設置が難しいケースも見られます。そこで、ダイニングセットを置くゆとりがない場合には、折りたたみ式のテーブルと椅子を用意して、食事のときだけ広げるようにすると、空間を効率よく使うことができます。

カウンターテーブルを置く

外食が中心のカップルや、自炊をしても料理をワンプレートに盛り付けることが多い場合は、カウンターテーブルを置くと、ダイニングテーブルを設置するよりも省スペース化ができます。カウンターテーブルは調理の作業台としても使えるので便利です。

ラグを敷いてローテーブルを置く

ダイニングキッチンにダイニングセットを置いて、居室にベッドを設置すると、くつろぐスペースを確保できないことが難点です。ダイニングキッチンの形状や広さにもよりますが、ラグを敷いてダイニングスペースをゾーニングし、ローテーブルやクッションを置くと、食事をするだけではなく、くつろいで過ごしやすいスペースが作れます。

居室にハンガーラックを置く

1DKでの同棲では収納の少なさが問題になりやすいですが、クローゼットを置くのにはスペースを要します。そこで、居室にハンガーラックを置くとクローゼットよりも設置スペースを抑えて、収納力をアップできます。ハンガーラックは木製やアイアンのタイプなどおしゃれなものもありますので、チェックしてみましょう。

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部屋探しをする前は、二人暮らしでどのような生活をしたいのか、家賃や生活費はどの程度負担できるのかなど、すり合わせをしておくことが大切です。できる限り一緒に過ごしたいのか、あるいは、一人の時間も大切にしたいのかによって、向いている間取りは変わってきます。また、同じ1DKでも物件によって広さが異なるだけではなく、浴室と洗面台とトイレの3点ユニットかあるいは独立型かという違いがあったり、キッチンの設備も異なったりします。できるだけ一緒に多くの物件を内見し、二人に合った間取りの住まいを選びましょう。

1DKでの同棲の暮らしやすさは、二人の関係性やライフスタイルによって異なり、向き不向きがあります。1DKで同棲するメリットとデメリットをもとに暮らしを想像して、自分たちに合っているかどうか考えてみましょう。

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  • 1DKは4畳半~6畳未満のダイニングキッチンと居室が1部屋ある間取りで、専有面積が25m2~35m2の広さの物件が多い。
  • 1DKでの同棲は、家賃が抑えられる、一緒に過ごす時間を長くとれるといったメリットがある一方で、一人のスペースがない、収納が少ないといったデメリットがある。
  • 1DKでは、折りたたみ式のテーブルやカウンターテーブル、ハンガーラックなどを置くと、スペースを効率よく使える。
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更新日: / 公開日:2019.01.24